吉田クリニック 院長のドタバタ日記

日頃の診療にまつわることや、お知らせ、そして世の中の出来事について思うところ書いています。診療日には毎日更新しています。

【高校野球】“ペッパーミル”を注意した高野連、異例の声明 「理解できますがプレーで楽しんで」 その2

2023年03月31日 06時02分52秒 | 日記
 WBC侍ジャパンのヌートバー選手で有名になったペッパーミルパフォーマンスです。
 今回、この相手失策の場面で出塁した高校野球の場面でこのパフォーマンスは適当ではないと思われます。本来応援や種々選手のパフォーマンスは自軍の好プレーに対して行うのが相手に対する礼儀。
 相手失策時のパフォーマンスは相手に対する礼を失いかねないので好ましくないと思います。もちろんプロになればまた事情は異なると思いますが、プロでやったら次の打席でぶつけられると思います。まあプロはプロ。まずは今回の状況下、特に高校野球では相手失策時のパフォーマンスは控えたほうがいいと思われます。
 昔WBCで日本が韓国に負けたとき、韓国選手がマウンドに国旗をたてました。このスポーツマンシップを逸脱した非常識なパフォーマンスには胸を痛くした記憶があります。人それぞれの感情がありますが自分は硫黄島の摺鉢山に米兵が星条旗を立てた報道写真を思い出しました。
パフォーマンスも礼を失しないようなものが望まれますが、種々のパフォーマンスを高校球児が行うことの是非というより、むしろそれを行うタイミングについては確かに今後検討の余地はあると思います。
 高野連も、時代の流れですので、行うタイミングをきちんと指導してから行うことは容認したほうがいいでしょう。

【高校野球】“ペッパーミル”を注意した高野連、異例の声明 「理解できますがプレーで楽しんで」 その1

2023年03月30日 05時53分07秒 | 日記
3/18(土) 18:54配信 Full-Count
 第95回選抜高校野球大会は18日、阪神甲子園球場で開幕。第1試合で敗れた東北(宮城)の選手が行った“ペッパーミルパフォーマンス”が一塁塁審に注意された場面があったが、日本高野連は同日にコメントを発表。「選手の気持ちは理解できますが、プレーで楽しんでほしいというのが当連盟の考え方です」などとしている。
 山梨学院戦で東北の金子和志二塁手が、遊ゴロ失策で塁を得た際に披露したが、すぐさま一塁塁審から注意があったという。試合後、東北の佐藤洋監督は「これだけ日本中で話題になった。なぜダメなのか理由が知りたい」と語っていた。
 日本高野連のコメントは以下の通り。
「高校野球としては、不要なパフォーマンスやジェスチャーは、従来より慎むようお願いしてきました。試合を楽しみたいという選手の気持ちは理解できますが、プレーで楽しんでほしいというのが当連盟の考え方です」

「がんに負けない」 東京マラソン「ステージ4」で完走 吉野祐介さん その4

2023年03月28日 05時39分42秒 | 日記
 このような市民マラソン大会は個人個人いろいろな想いをもって出場される方も沢山います。一人ひとりドラマを抱えていると思います。このように絶望と希望の間を毎日揺れ動きながら生きておられる方もたくさんいます。
 物凄い気力と勇気と体力ですね。ステージ4であれば完全治癒は難しいですが、きっと病勢はこれ以上進まないと信じて疑いません。今後もエールを送りたいですし、逆にエールも頂きました。こんなに頑張っている人に「頑張ってください」は言ってはいけないことだと思います。頑張らなくていいです。
 これからもナイスランを続けてください。

「がんに負けない」 東京マラソン「ステージ4」で完走 吉野祐介さん その3

2023年03月27日 06時08分14秒 | 日記
3/5(日) 18:30配信 産経新聞
 28年には脳への転移も判明。脳の腫瘍は放射線治療で一旦治まったが、令和3年に再発し、今も治療を続けている。 走れる距離は徐々に回復した。平日は朝晩で計18キロ、週末は16キロ走れるようになった。ただ、体がむくんだりだるくなったりして、十分に走れない日もある。「がんに負けるもんかと、病気を言い訳にして走ることをやめたくなかった」。吉野さんがランニングを続ける理由だ。ランニングが毎日の体調の確認にもなっているという。 何より、吉野さんには「肺がんランナーとしての誇り」があった。吉野さん自身、がんと闘病する有名人やがん患者を取り上げた番組を見て、励まされてきた。「自分の姿を見せ、同じ境遇の人を『元気に頑張っている人もいるんだ。頑張ろう』と励ましたい」と語る。 がん発覚後、夢に見てきた東京マラソンへの出場。レース直前の先月には、がんに起因する高熱で筋肉が落ち、万全の状態ではなかったが、見事に完走。それでも、今回のタイムには満足できないという。 
 「次回はぜひ、万全の状態にして、より皆さんに勇気を与えられる走りをしたい」。 吉野さんの、新たな目標という。

WBC優勝 続き その2

2023年03月25日 06時08分55秒 | 日記
 もちろん代表選手は、技術的に世界最高峰のレベルのものであるが、でもやった野球は、各個人がチームが勝つために場面場面でどうしたらいいかということを考えて行ったものでした。つまり甲子園の高校野球であると思いますね。今では死語になった「全員野球」です。
 高校野球でありながら悲壮感はまったくなく、チームの雰囲気、ベンチの雰囲気は草野球チームのそれと一緒。ヒットやアウトで一喜一憂。ああ野球って楽しいんだなということが伝わるようでした。
 確かに今まで観た野球のゲームの中で一番面白い試合でした。
 

WBC優勝 続き

2023年03月24日 06時47分19秒 | 日記
 いろいろな選手からのコメントを聞いた。
 今回の日本代表であるが、チームの雰囲気は「そんじょそこいらの草野球チーム」のような感じであり、そして「甲子園の続き」のような試合をして優勝したんだと実感した。日本の野球、してやったり、である。

WBC優勝

2023年03月23日 07時06分54秒 | 日記
 侍ジャパンがWBCで優勝した。
 昔のことが思い出される。その昔、王貞治選手がホームラン数の世界記録を出した時、アメリカから「世界一といっても球場も狭いし日本の野球だからな」と認めてくれなかった。
 そしてその後、ヤクルトに現役大リーガーのボブホーナーが来た時「日本はベースボールじゃなく野球だ」といって怒って数か月で帰ってしまった。
 またイチローが通算安打記録を塗り替えたときは「日本の野球での記録をたしているからな」と認めない米国人もいた。

 そして大谷である。日本での記録だの日本の野球だのという意見をねじ伏せるような活躍である。
 ここに来て、全員現役大リーガーのスター選手ばかり集めた米国チームを、大谷一人ではない「日本の野球」が抑え込んだ。

 もうそろそろ「日本の野球」を認めてもらってもいいと思うのだが。

「がんに負けない」 東京マラソン「ステージ4」で完走 吉野祐介さん その2

2023年03月20日 06時41分29秒 | 日記
3/5(日) 18:30配信 産経新聞
平成19年に就職後、健康を考えてランニングを始めた。当初は自宅周辺を2キロ走る程度だったが、徐々に距離を伸ばし、1年後には1日に20キロ走るようになった。 23年に埼玉県内で行われたハーフマラソンに初参加。車道を走れることや、沿道からの声援に「一人で走る分には味わえない時間に感動した」。以降、マラソンの魅力に取りつかれたという。25年にはフルマラソンに初参加し、3時間3分で完走した。 だが、同年秋からランニングの前後のせきに悩まされるように。12月、肺に影が見つかり、精密検査の結果、ステージ3の肺がんと診断された。「こんなに走ることができるのに、それはないだろ」。信じられない思いだった。 しかし、走ることはやめなかった。家族は心配したが「どうせ死ぬなら、好きなことをしたい」。26年から抗がん剤治療を始めると、薬の副作用で体力が低下し、1日3キロしか走れなくなった。 翌年には腰椎への転移が見つかり、ステージ4と告げられる。医師から直接言われることはなかったが、自分で調べると、5年生存率は数%との情報もあった。

「がんに負けない」 東京マラソン「ステージ4」で完走 吉野祐介さん その1

2023年03月18日 06時23分36秒 | 日記
3/5(日) 18:30配信 産経新聞
 3月5日に行われた東京マラソン(産経新聞社など共催)で、ステージ4の肺がんを患いながら同じがん患者への思いを胸に、完走を果たした男性がいた。今回、初参加した埼玉県嵐山町の町教育委員会職員、吉野祐介さん(38)が病に侵されつつもフルマラソンを走り切ったのは、病気へ立ち向かう決意と、「肺がんランナーとしての誇り」があった。
 吉野さんは午前9時10分のスタートから3時間50分後、東京駅前にあるゴールゲートに到着。目標タイムの3時間30分にはわずかに届かなかったが、充実した表情でマラソン仲間らと記念写真に納まった。「電車や歩道から見ていた景色の中、車道の中央を走っているということに非日常を感じた。ステージ4の私でもこうやって頑張っている。皆さんも、ぜひ希望を持ち続けてください」。レース後、他のがん患者へそう呼びかけた。
  もともと走ることは苦手だった。高校時代の持久走はクラスで最下位。「走るのはつらいこと。走る人の気が知れないと思っていた」と振り返る。

夜勤ができないことを理由に退職強要 看護師が病院側を提訴 その3

2023年03月17日 06時51分38秒 | 日記
 色々な意見があると思います。
 夜勤をしない人が、している人と同じ給与形態、雇用形態というのも無理があるでしょうし、夜勤を頑張る人にしてみれば不公平感も生みかねません。もしそれが認められれば「なら、うちの主人も地方出張が多く週のほとんどは不在なので単身赴任と変わらないから自分だって夜勤免除にしてほしいわ」という人も出るかもしれません。
 ここの判断の部分はどこかに線を引かないとなりませんが、雇用規程などに「日勤のみの勤務は非常勤扱い」という文言があったかどうかも知りたいところです。もしそれがなければトラブルの元ですね。情報が少ないので何とも言えませんが「私、夜勤はしません。でもパート扱いはいやです」ととられる危険性もあると思われます。
 まあもっと現場は複雑なのかもしれません。

夜勤ができないことを理由に退職強要 看護師が病院側を提訴 その2

2023年03月16日 05時39分14秒 | 日記
 なかなか難しい問題ですね。ご主人転勤、単身赴任に伴い物理的に夜勤が難しいとの事情はよくあることで理解できます。「女性の働き方の多様化」が叫ばれていますが十分配慮が必要です。現在、働き方改革が勧められていますが、結局、業務効率を見直してゆとりのある勤務形態にすることなんでしょうけど、医療職、病院勤務はただでさえ人手不足。どこをどうすればゆとりがでてくるのか難しいですね。ゆとりを優先しすぎて下手をすると医療安全や医療サービスの低下もおこりえます。
 今回の事例では十分に個々の事情を吟味しないと「文句言ったもの勝ち」の傾向も出てくるかもしれません。今回の場合の「夜勤ができなければ常勤にはできない」という病院側の事情もよくわかります。退職を強要されたとありますがパート雇用継続は保証されているようなので、これが退職強要になるのでしょうか? これは一度退職してパートとして再雇用ということなのでしょうか。この退職で勤続年数が途切れるのでそのデメリット回避を狙っての提訴なのかもしれませんね。 
 もともと病院における看護業務は医療職であり、夜間勤務も「通常の業務」として位置付けられていると自分は解釈します。通常の業務が無理であれば業務を減らしてあげるのは当然ですが、それで通常の業務をこなしている人と同じ給与形態というのは不公平感が出るでしょう。

夜勤ができないことを理由に退職強要 看護師が病院側を提訴 その1

2023年03月14日 06時30分03秒 | 日記
毎日新聞  2/9 23:20
 夜勤ができないことを理由に退職を強要され精神的苦痛を受けたとして、名古屋市立大病院に勤務する同市の看護師の女性(45)が9日、病院を運営する同大を相手取り、慰謝料約220万円の支払いを求めて名古屋地裁に提訴した。
 提訴後に記者会見した看護師の女性。「働き方の多様化かが叫ばれているのに時代に逆行している」
 訴状によると、女性は2022年8月、民間会社に勤める夫が転勤して単身赴任となり、小学生の長男の面倒をみる必要があるとして、夜勤を免除してほしいと病院に申し出た。しかし、上司は健康上の理由以外での免除は認めず、同病院の看護部も「夜勤ができないなら常勤雇用できない」と判断。いったん退職し、パート契約になると伝えられ、退職届を出すよう求められた。
 その後も病院側から退職届の提出を催促され続けたことで、女性は同10月下旬から精神的苦痛により休職しており、職場環境配慮義務違反にあたるとしている。
 提訴後に記者会見した女性は「夜勤ができるかできないかだけで切り捨てるのは時代に逆行しており残念だ」と訴えた。

マスク着用緩和?

2023年03月13日 06時18分41秒 | 日記
 本日より、政府の言うマスク着用緩和策が開始されます。
 極めて不可思議、意味不明の政策ですね。なぜなら、コロナ感染の感染経路は明らかです。そしてマスク着用にてそのリスク軽減も明らかです。
 経済回復を狙って人流回復させたいのは勿論分かります。しかしそれで感染拡大してきた過去をみれば、本来なら「より一層の個人の感染防御の徹底」を推奨するのが当然だと思います。
 個人個人が徹底した感染対策を励行すれば人流回復は是だと思います。それなのに「マスクは着用は個人の判断で可」ということにすれば、今後感染拡大は必至ですね。
 それから、もう一つは今回は条件付き緩和です。医療機関、高齢者施設ではマスク着用は推奨されたままです。
 おそらく「いや、もうマスクはしなくていいことになったんだから俺はしないよ」という勘違いされた方が増えてくると思われます。そしてそのような人とのトラブルが目に見えるようです。
 残念です。

「がん疑い」見落とし2人死亡 「医療過誤」と謝罪 滋賀・高島市民病院 その3

2023年03月11日 06時28分33秒 | 日記
 また救急当直医は、その場で生命を脅かす緊急性の高い疾患を見落とさないようにする義務はあります。そしてそのことが主たる存在意義です。しかし多忙な日常業務の中、後日、放射線科医のレポートすべてに目を通し、たまたま自分が救急で診た患者の慢性疾患まで診断する時間と義務があるかどうかです。後日患者が自分の外来に再診でくればカルテ内の「癌疑い」のレポートに気が付くでしょうが、もし以後患者がこなかったら、自分が救急で診た患者の放射線レポートを後日すべて掘り起こして確認できるかは知る由もありません。
 夜間の救急医療に、昼間における医療の診断精度と同じレベルを期待するのはかなり酷だと思います。でも司法ではそこまでを期待して判決を出したのでしょう。自分がその現場にいなくて正直よかったとしか言えません。
 このシステムを万全化するのはかなり難しいです。働き方改革が言われていますが、日本中の病院をブラック企業化しないと解決できないでしょう。

「がん疑い」見落とし2人死亡 「医療過誤」と謝罪 滋賀・高島市民病院 その2

2023年03月10日 06時37分49秒 | 日記
 情報が少ないので何とも言えませんが、いずれにせよこれは起こりうることだと思われます。まず救急外来での診断は時間的余裕、人員的余裕が限られるので、昼間のような診断精度を期待するのは無理です。しかも見逃しとはいえ、どちらも「慢性疾患」です。おそらくこのような疾患であれば患者さんがきちんと毎年自治体でおこなわれているがん検診を受けていれば早期に発見されていた可能性が高いです。たぶん普段はそのような自身の健康状態の管理を怠っていた可能性があります。
 本来救急外来は、救急疾患、つまりその場ですぐに対応しなければ重篤化し、時に生命を脅かすであろう病態を加療する場所です。悪性疾患を含む慢性的な病態の診断を主として行う所ではありません。