吉田クリニック 院長のドタバタ日記

日頃の診療にまつわることや、お知らせ、そして世の中の出来事について思うところ書いています。診療日には毎日更新しています。

ラーメン店でのマナー その3

2023年11月30日 06時16分39秒 | 日記
 一口ムニュムニュ食べては男性はニコニコしながら女性に話しかけています。女性も食べる手を止めて紙ナプキンでその都度口を押えながら応答をしています。もうすでに彼らよりも後から来た客は食べ終えて退店しています。丼の中は自分からは見えないのだが、きっとスープを吸った麺はブヨブヨに膨れ上がり、すでに焼きそば状態にまでなり下がっていることが容易に想像できますね。
 そしてその旬を過ぎた麺を一口もそもそ食べてはハート型の会話が挟まれる、そんな会食が続くのです。すでに彼らの箸はほとんど停止しています。食べることにギブアップしたのか、それとも甘い会話の方が美味しいのか? 
 二人の目の前には変わり果てた麺を納めた丼がおかれています。しかし尚もそんなものに頓着しない二人の会話は続いています。もう哀しいかなラーメンくんは中途で捨てられました。もしそうであればさっさと席を立つべきですが、甘い会話(実際は会話内容までは聞こえないのであるが)は続きます。

ラーメン店でのマナー その2

2023年11月28日 06時32分20秒 | 日記
 客が店内でどうふるまおうとそれは自由です。ラーメン店をデートでの食事に使ってはいけないという決まりもありません。しかしハート型の雰囲気を醸し出しているカップルは周りが見えないので困りものです。このようなカップルがラーメン店で食事をするとなるとこれがまた極めてやっかいです。
 先日、某有名店にいったところやはり十数名の行列ができていた。行列中は待っていてもやることがないので食事中の客の動向に自然と目が向きます。そこには先客の若くみずみずしいカップルがラーメンを食べていました。案の定、楽しく会話をしながらラーメンを食べています。しかし「啜っている」のではなく「ムニュムニュと食べている」のです。
 ラーメンは熱い麺をふうふう言わせながら豪快に啜るところにうまみがあるのである。これでは何とも寂しい限りです。もっとも「麺を啜る」ことができない人も多いようですね。これはこれでちょっと寂しいです。
 確かに初々しい雰囲気での(本当に初々しいのか実情はしらないが)、デート中ではズルズルと音を立てては啜るのは憚られるのかもしれません。

ラーメン店でのマナー その1

2023年11月27日 06時15分46秒 | 日記
 休みの日には時々、流行っているラーメン店にでかけています。先日、ある繁盛店に行ったがやはり行列ができていました。ラーメンという食べ物はフランス料理とは違いますね。みんなで楽しく語り合いながらテーブルで食べるものではないと思っています。目の前のカウンターに丼がきたなら、麺が伸びないうちにさっさと食すのが礼儀であると自分は思っています。
 この考えはあながち自分一人ではないだろうと思うのは、多くの客がまるで修験者のようにカウンターで黙々と丼の中のラーメンと向き合っており、途中で話に夢中になったりはしていませんよね。つまりのびないうちに、そして冷めないうちにさっさと食べてしまうのが目の前の食べ物を一番おいしく食べる方法だと皆知っているのだと思います。
 そしてさっさと食べて、さっさと席を立ち、行列している次の客に席を明け渡すのが礼儀だと考えています。2人できても先に食べ終わった者が連れの者を待つことなく席を次の客に譲るのが行列ができているラーメン店でのマナーと思うのですが。

お知らせ

2023年11月25日 06時33分32秒 | 日記
 夏からはじまりましたインフルエンザ大流行はいまだに続いております。
 9月おわりから10月にかけて新型コロナウイルスの流行は第9波となって中程度のピークがありましたが、現在11月の下旬には収束傾向です。そのほか咽頭結膜熱や様々な感染症が流行しております。
 当院では、発熱者はもちろん、熱がなくとも風邪症状のある方の診療は電話予約でお願いしております。いきなり来院されても他の患者さんへの感染の原因となる恐れがあるため診療をお断りしております。事前に電話予約をお願いいたします。
 また来院時は必ず不織布マスクの着用をお願いいたします。
 皆さま方に於かれましては、普段からも「マスク着用」「こまめな手洗い」を心がけるよう切にお願い申し上げます。
 

近道 その3

2023年11月24日 06時05分38秒 | 日記
 後日いろいろ話を聞いたら、どうやら運転手が最初に道順の希望を客に聞くのはリスクマネジメントらしいです。時に客が「今日はいつもより料金が高い。いつもと違う道を通ったからだ。その分は払わない」とクレームをつけることがあるからだそうです。
 そこで、出発前に客に道順を言わせて、その通りに走ればクレームをつけられても「お客さんの言った道順をきちんと通ってきましたが何か?」と言い返せるわけです。
 なので、この最初の経路確認はトラブルになった時の事前の対応策なのでしょう。けっして「私はいろいろ複数経路を知っています」と知識が豊富であることを明示しているのではないと理解しました。
 しかし「最短で」とお願いしたにもかかわらず、誰でも知っている渋滞しがちなバス通りの国道を使い遅刻したのでは、なんともプロの運転手なのかいな?と疑ってしまうのです。このリスク対策のきき方は、かえってトラブルの元になります。

近道 その2

2023年11月21日 06時14分01秒 | 日記
 携帯メールに目を落としていて景色を見ていなかったのですが、しばらくして自分が想像していた道順とは違うことに気が付きました。ごく普通に誰でも知っているバス通りの国道を通っているのです。でももう遅かった。今更、近道の入り口に戻っても遠回りになり時間がかかる。何も言わずに黙っていました。
 自分は「最短で」といったのですが、これでは「普通に」である。しかも前に路線バスが走っているので追い越せずに時間はかかってしまいます。そして結局は遅刻しました。おそらく近道をしていたら間に合ったのです。
 結局、運転手が「道順の希望」をきいたということは「自分は近道をいろいろ知っていますよ」という意味ではなく、ただ客に希望があるかどうかを聞いただけの話でした。まあこちらの早合点だといわれればそれまでですが「急ぐので最短で」とは言いました。それが履行されなかったのは如何なものでしょうか?

近道 その1

2023年11月20日 05時29分16秒 | 日記
 先日、交通の便の悪いところで講演会が行われました。診療が終わって急いでも時間がかかるためタクシーを利用しました。「○○まで行ってください」と言ったところ「はい、わかりました。ではご希望の経路はありますか?」と道順の希望を聞かれました。
 そう聞かれれば『この運転手さんはいろいろ道を知っているんだ。最短距離で行ってくれるだろう』と思ってしまいます。もうすでに講演は開始時間です。
 そこで「あっ、じゃあ急ぐので最短(時間)でお願いします」とお願いしました。自分はここの講演場所までの最短での抜け道を知っています。以前、同じ場所で行われた講演会に行くときのタクシーが教えてくれたのです。
 それは少し道は細いが住宅街の中を通っていく道であり、まさに抜け道で最短距離なのです。もちろん今回もプロのタクシー運転手がそう聞いたので、当然この道を選択すると思っていました。

新型コロナ入院患者に「一回、呼吸器止めてみますか」患者「止めてみろや」医師が人口呼吸器を一時停止の疑いで書類送検 大阪府立中河内救命救急センター その4

2023年11月17日 07時06分00秒 | 日記
 もし自分がその現場にいたのであればどう行動するかは何とも言えません。自分は救命救急の職場にいましたが、幸か不幸かこのような患者を受け持ったことはありませんでした。
 気管切開の提案をしてもご家族を含めた本人から、拒否されたことは一度もありませんでした。でもそれはたまたま運が良かったのでしょう。いくら説明しても納得していただけない患者さんもいますね。この場合、患者の希望通り、気管挿管のまま長期間放置したら咽頭~喉頭の損傷を早晩おこすでしょうし、そうなった場合、本人から「なぜ代替え策(=気管切開)をしなかったのか」と責められるかもしれません。そうすると今の自身の呼吸状態を理解していただくためには、一時的に呼吸器を外すという手段は、かなりdrasticだとは思いますが選択肢の一つになるかもしれません。しかしこの選択肢が現実的に傷害罪を問われるのであれば、このような場合どのような治療法を選択したらいいのでしょうか?  難しい事件です。

新型コロナ入院患者に「一回、呼吸器止めてみますか」患者「止めてみろや」医師が人口呼吸器を一時停止の疑いで書類送検 大阪府立中河内救命救急センター その3

2023年11月16日 05時59分38秒 | 日記
 ご本人がどうしても理解されない場合、現状の病状を分かっていただくために、やむなく一時的に呼吸器を外したのだと思われます。もちろん酸素飽和度モニターなどつけておいて容態が悪化する前にすぐに呼吸器をまたつけたということでしょう。
 これが「医師の傷害事件」として処理されましたがさてどうでしょうか? いろいろと考えさせられる事件です。
 わざと外して呼吸を苦しくさせるという懲罰的な意味であれば言語道断です。しかし「じゃあ外してみろよ」という患者の希望で呼吸器を外したらやはり苦しかった、やはり自分はまだ治っていない・・・ということを理解していただく手段だとしたら果たしてこれが傷害事件になるのかと疑問の余地があります。

新型コロナ入院患者に「一回、呼吸器止めてみますか」患者「止めてみろや」医師が人口呼吸器を一時停止の疑いで書類送検 大阪府立中河内救命救急センター その2

2023年11月13日 06時16分24秒 | 日記
 むずかしい事件です。まず詳細についてはもっと複雑なやりとりがあったと思われます。
 経口気管挿管による人工呼吸器管理では挿管チューブの長期留置は咽頭~喉頭の障害を併発しやすくなるので、呼吸がなかなか回復しない場合は、喉の部分の気管を切開してそこにチューブを留置する方法への変更が選択されます。おそらくはその時期だったのでしょう。
 医師からその必要性が筆談で話されたけれど、患者本人は「自分はもうなおりつつあるので気管切開は必要ない」と拒否されたのでしょう。
 このような提案はご自身での即断ができないこともあり、おそらく説明は1回だけではなく何回もおこなわれ説得されたはずです。それにもかかわらず「具合がいいように思えるのは人工呼吸器でサポートしているためであり、実際はまだ治っていない」ということが理解されなかったのです。
 「呼吸器外したら息ができなくなりますよ。まだ呼吸状態は改善していいません」ということに対して患者は「じゃあ外してみろよ」という会話があったのだと思います。そこで試しに外してみたということでしょう。

新型コロナ入院患者に「一回、呼吸器止めてみますか」患者「止めてみろや」医師が人口呼吸器を一時停止の疑いで書類送検 大阪府立中河内救命救急センター その1

2023年11月11日 06時18分47秒 | 日記
9/4(月) 17:00配信 MBSニュース
 コロナ患者の人口呼吸器を一時停止したとして医師が書類送検です。 暴行の疑いで書類送検されたのは、大阪府東大阪市にある府立中河内救命救急センターに勤務していた男性医師(50)です。警察によりますと、男性医師はおととし3月、新型コロナウイルスで入院していた男性(当時60代)に対し、人工呼吸器を約2分間にわたって一時停止させた疑いが持たれています。
 事件前、この医師は気管を切開して人工呼吸器の管を挿入することを提案したところ、「体調が良くなっているからいやだ」と筆談で拒否され、医師が「一回、呼吸器止めてみますか」と尋ねたところ、男性が「止めてみろや」と答えたため、呼吸器を止めたということです。
  医師は調べに対し、人工呼吸器を一時停止したことは認めた上で、「コロナウイルスの飛散なども考え、一時停止したのは仕方なかった」と話しているということです。 警察は検察に対し、起訴するかの判断を検察に委ねる「相当処分」の意見を付けたということです。

救急不搬送後死亡と提訴 仙台市に遺族 その2

2023年11月10日 06時09分50秒 | 日記
 何故、不搬送になったかの理由が報道されていないので、なかなかこの訴訟の是非は判断できません。通常、消防は119番通報があって現場に救急隊が行ったら、多くの場合はどこか医療機関へ搬送するのが常です。このような事例があるといけないので、少しばかりに大げさに判断(オーバートリアージ)して、病状がよくても搬送しようとする傾向があるくらいです。
 もちろんそれは悪いことではありません。ただ判断に迷う場合にこそ、現場からリアルタイムで医師に相談できるメディカルコントロールシステムがあるのですから、少なくともその流れに従うべきでした。あるいは現場での傷病者観察の状態はどうだったのでしょうか? 隊員の状態判断に誤りがあったのか、あるいは誤りがなければプロトコール(現場での活動基準)に不都合があったのかを明らかにする必要があります。
 これこれは当該地区においてメディカルコントロール協議会による事後検証が必要な事例です。いろいろと現場状況が確認できなければコメントは難しいですが。

救急不搬送後死亡と提訴 仙台市に遺族 その1

2023年11月09日 06時08分40秒 | 日記
2023年10月16日 (月)配信共同通信社
 仙台市泉区の男性=当時(74)=が自宅で救急車を呼んだが病院に搬送されずその後死亡が確認されたのは、市消防局が適切な救急搬送をしなかったのが原因だとして、男性の遺族が13日、市に慰謝料など計約2350万円の損害賠償を求め仙台地裁に提訴した。
 訴状によると、体調不良で自宅療養していた男性が食欲不振になり「息が苦しい」と訴えたため、3月13日未明に家族が救急搬送を要請した。救急隊は心電図などは正常だとして医師の指示を仰がずに病院に搬送しなかった。朝になり男性は家族からの声かけに応じず搬送先の病院で死亡が確認された。死因は虚血性心疾患と推定される。
 遺族側代理人は、男性には低体温症とみられる症状など明らかな体調不良もあり「医師の判断を仰ぐなどして適切に対処するべきだった」と主張している。
 郡和子(こおり・かずこ)市長は「訴状が届き次第、精査して適切に対応したい」とのコメントを出した。

倉田真由美さん、観覧者全員マスク着用のテレビ番組に「この異様な状態を続ける理由は何なのか」「薄ら寒くなる」 その2

2023年11月07日 06時41分40秒 | 日記
 現状はコロナ感染の第9波が少しひいては来たものの、インフルエンザや溶連菌感染などが大流行しています。学級閉鎖などはまるで当たり前のような感じで猛威を振るっています。発熱外来でもインフルエンザ陽性者はかなり多い状況です。もちろんコロナ感染もいなくなってはいません。発熱患者を扱う医療機関の現状は医療崩壊が起こりそうです。そこで特に布マスクの着用はやはり感染拡大防止には効果があるものなので、ぜひ着用をしてほしいところです。
 今回この作家(漫画家?)の方が「全員マスク着用しているのをみたらうすら寒い」と言いましたが、このいまの感染状況をきちんと把握されてから発言をお願いしたいと思います。
 TVが世論を作るのであれば現在の感染爆発の報道もお願いしたいところです。できればこの「うすら寒い」映像を拡散させて頂き、是非もうすこし危機感を持っていただくよう世論の誘導をお願いしたいところです。
 この作家の方も現在の感染状況を確認の上発言をお願いしたいです。

倉田真由美さん、観覧者全員マスク着用のテレビ番組に「この異様な状態を続ける理由は何なのか」「薄ら寒くなる」 その1

2023年11月06日 06時40分33秒 | 日記
10/26(木) 21:52配信 中日スポーツ
 作家の倉田真由美さんが26日、自身のX(旧ツイッター)に新規投稿。観覧者全員がマスクをつけているテレビ番組について、「薄ら寒くなる」と疑問を呈した。    倉田さんは「未だにずっと観客席にいる人たちにマスクを着けさせている番組が結構ある。全員装着しているから、観客の自由意志ではなく決まりだろう。たまに映るカメラマンも着けていて、舞台で喋る演者だけが素顔だ」と指摘。  その上で、「この異様な状態を続ける理由は何なのか。観客席全員がマスクを装着している風景が映るたびに、薄ら寒くなる。会場にいる人たちや制作の当事者だっておかしいと思う人はいるだろう、その人たちは声をあげないのか」と疑問視した。
   「テレビは世論を作る。その力がある」と影響力を認め、「日本社会の正常化を阻むようなことを続けないでほしい。見当違いのクレームに縮こまることなく、先に進んでほしい。『自分たちが社会の空気を変えるんだ』という自負を持ってくれないと、日本だけにおかしな習慣が残ってしまう」と嘆いた。
 最後は「たかがマスクではない。『クレームをつけられないためだけの仕草』を受け入れ、内面化してしまう人が増えることの危険性を、この国を大切に思うなら少しは考えてほしい」と呼び掛けた。