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HP Proliant ML110G5 XP Pro CPU(E3400)換装 その1

2011年05月06日 11時03分10秒 | Proliant ML110G5 XP化
さてさて、次は、CPUの換装です。
#ゴールデンウィークで、時間がたっぷりあるので、いろいろできます。

CPUを交換すると、HPのサポート対象外となるそうなので、自己責任でお願いします。

今回は、皆さんからのレポートで、低価格でパフォーマンスの良い Celeron Dual Core E3400 (こちらもソフマップで3980円でした)を購入しました。

E3400のBOX版を購入し、 箱の中には、これらのものが入っていました。

(クリックで拡大)

CPUクーラ&ファンも付いているのですね。

さて、ここからは、E3400をオーバークロックする作業も合わせて行ってみます。
まず、元のCPUはこんな感じです。

表面(クリックで拡大)

裏面(クリックで拡大)

これにオーバークロック用の細工をします。

細工の仕方は、ここ1ここ2を参照して行いました。

まず、上記のマニュアル通り、アルミホイルで、ジャンパを設定します。
(クリックで拡大)

本体の蓋を開けて、クーラーの位置などを確認します。
(クリックで拡大)

このマシンでは、以前取り付けたRadeonのボードが作業上、邪魔をしているので、一旦取り外します。
(クリックで拡大)

次に、クーラーファン用の電源コードを抜きます。
抜く前
抜いた後(クーラ右下のコードが抜けています)

クーラー&ファンを取り外します。クーラーとファンは一体型になっているので、クーラー四隅のネジを取り外せば、全体が取れます。
取り外したクーラ&ファン
クーラ&ファンを取り外した状態。元々のCeleron 440が見えます。

CPUの固定バーがフックに止められている為、これを外して、CPUを押さえているカバーを持ち上げると、そのままCPUが取り外せます。
CPUを取り外した状態
取り外した古いCPU Celeron 440

ここに、先ほどオーバークロック設定したE3400を取り付けます。
アルミホイルが位置ずれしないように、そぉーっと取り付け、
E3400を乗せた状態

カバーを戻して、固定バーをフックに戻します。
固定バーまで戻した状態

その後、CPUグリスをE3400の上と、クーラーの下面のところに塗って、クーラーを元に戻します。
クーラーを取り付けた状態

さて、何とか取り付けることができました。

電源を入れて、早速、BIOSのセットアップ画面(起動時にF10を押すと移行)で、状態を確認すると、
 BIOS設定画面

CPU Speed が 3.46GHz になっており(元々2.66の1.3倍)、無事認識しているようです。

ついでに、Processor Option の Advencedメニューにて、Virtualization Technology(VT機能)をONに変更
変更前
変更後

Processor Power Management もONに変更
変更前
変更後

以上を設定して、winXPを起動すると、OSを再インストールすることもなく、
無事起動ができました。
CPU換装後の起動画面

起動すると、「新しいデバイス(CPUのこと)が認識されました」と出て、自動的に新しいドライバがインストールされて、再起動を要求してくるので、再起動をすると、OSも2コア対応用に変更されました。

システムの状態確認などは、CPU(E3400)換装 その2に書きます。



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