ML1150G5のシャットダウン時にPCの電源が切れる(全面のランプが緑→橙色に変わる前に、タップ側のスイッチをOFFにした為、HDDが壊れてしまいました。
エラーの内容は、XPの起動画面が表示され、起動途中で
STOP 0x000000ED
なるエラーを表示して止まるというものでした。
通常モードでも、SAFEモード、最近正常に起動できた(状態での起動?)、のいずれでも立ち上がらなくなりました。
そこで、今までいろいろなマシンでHDDが壊れた際、復元したおまじないをいろいろと行ってみました。
(1)方法1
簡単なDISK障害(OSの一部ファイルが破損などして、読み出せなくなっただけの状態:HDDの使用年数が3年以上の古いマシンで多く発生)時の復旧方法として、WindowsXPのインストールディスクを利用して修復インストールを行う方法があります。
先ず、これを行ってみました。
通常であれば、インストールCDから起動([C]キーを押しながら起動すると、左上に、Press any key to boot CD と表示あされるので、すかさず、キーを押します)すると、いつものセットアップ初期画面が表示されたます。
ここで、[ENTER]キーを押して、セットアップに進みます。
使用許諾契約書が表示されますので、 F8 キー(内容に同意)を押し、次の画面へ進みます。
DISK自体が大きな障害を受けていない場合は、下記のように、既存のインストールされたOSが選択できる画面が表示され、ここで[R]キーを押して、修復インストールをすれば復元されます。
今回の障害では、上記のような既存のインストールされたOSが表示されず、パーティションが壊れているか、インストールされていません、というような表示が出ていた為、この方法では復旧できませんでした。
(2)方法2
今回は、HDDの壊れ方が深刻だった為、前述の方法が使えませんでしたので、回復コンソールを使って、HDDの自体の復旧を行ってみました。
最初は、(1)の方法と同様で、インストールCDから起動をして、セットアップ画面が表示されるところまで進みます。
セットアップ画面が表示されたところで、[R]キーを押すと、下記のような回復コンソール(MS-DOS画面のようなプロンプトが表示されます)が表示されます。
c:
ここで、最初、少し勘違いをしていました。
通常、XPが起動されると、ML110G5では、HDDが e: ドライブになっているのですが、回復コンソールでは、HDDが c: ドライブとなっていますので、少し、注意が必要です。
ここで、下記の8つのおまじないを実行すれば復元するいう方法です。
C:CD ..
C:ATTRIB -H C:\boot.ini
C:ATTRIB -S C:\boot.ini
C:ATTRIB -R C:\boot.ini
C:del boot.ini
C:BOOTCFG /Rebuild
C:CHKDSK /R /F
C:FIXBOOT
しかし、最初の2行目ではやくも挫折、c:ドライブは、DIRすら表示できないような状態でした。
そこで、まず、CHKDSK /R でDISK自体の不良個所を修復することにしました。
たった130G程度のHDDですが、CHKDSKがとても時間がかかり、1時間以上もかかって、ようやく終了。
表示を見ると、障害個所が3ヶ所発見され、無事、修復できたようです。
DIRコマンドでもDISK内容が表示されるようになり、 boot.iniなども表示されています。
他のコマンドは、実行しませんでしたが、とりあえず、これで、DISK自体の不良個所は取り除かれ、問題がなさそうでしたので、マシンを再起動してみました。
すると、何と、無事に起動したではありませんか。
あー、嬉しい。
上記でも更に再起動できない場合は、うまくいくかどうかはHDDの壊れ方次第ですが(OSの一部ファイルが破損している程度)、(1)の修復インストールを試してみるのもよさそうです。
エラーの内容は、XPの起動画面が表示され、起動途中で
STOP 0x000000ED
なるエラーを表示して止まるというものでした。
通常モードでも、SAFEモード、最近正常に起動できた(状態での起動?)、のいずれでも立ち上がらなくなりました。
そこで、今までいろいろなマシンでHDDが壊れた際、復元したおまじないをいろいろと行ってみました。
(1)方法1
簡単なDISK障害(OSの一部ファイルが破損などして、読み出せなくなっただけの状態:HDDの使用年数が3年以上の古いマシンで多く発生)時の復旧方法として、WindowsXPのインストールディスクを利用して修復インストールを行う方法があります。
先ず、これを行ってみました。
通常であれば、インストールCDから起動([C]キーを押しながら起動すると、左上に、Press any key to boot CD と表示あされるので、すかさず、キーを押します)すると、いつものセットアップ初期画面が表示されたます。
ここで、[ENTER]キーを押して、セットアップに進みます。
使用許諾契約書が表示されますので、 F8 キー(内容に同意)を押し、次の画面へ進みます。
DISK自体が大きな障害を受けていない場合は、下記のように、既存のインストールされたOSが選択できる画面が表示され、ここで[R]キーを押して、修復インストールをすれば復元されます。
今回の障害では、上記のような既存のインストールされたOSが表示されず、パーティションが壊れているか、インストールされていません、というような表示が出ていた為、この方法では復旧できませんでした。
(2)方法2
今回は、HDDの壊れ方が深刻だった為、前述の方法が使えませんでしたので、回復コンソールを使って、HDDの自体の復旧を行ってみました。
最初は、(1)の方法と同様で、インストールCDから起動をして、セットアップ画面が表示されるところまで進みます。
セットアップ画面が表示されたところで、[R]キーを押すと、下記のような回復コンソール(MS-DOS画面のようなプロンプトが表示されます)が表示されます。
c:
ここで、最初、少し勘違いをしていました。
通常、XPが起動されると、ML110G5では、HDDが e: ドライブになっているのですが、回復コンソールでは、HDDが c: ドライブとなっていますので、少し、注意が必要です。
ここで、下記の8つのおまじないを実行すれば復元するいう方法です。
C:CD ..
C:ATTRIB -H C:\boot.ini
C:ATTRIB -S C:\boot.ini
C:ATTRIB -R C:\boot.ini
C:del boot.ini
C:BOOTCFG /Rebuild
C:CHKDSK /R /F
C:FIXBOOT
しかし、最初の2行目ではやくも挫折、c:ドライブは、DIRすら表示できないような状態でした。
そこで、まず、CHKDSK /R でDISK自体の不良個所を修復することにしました。
たった130G程度のHDDですが、CHKDSKがとても時間がかかり、1時間以上もかかって、ようやく終了。
表示を見ると、障害個所が3ヶ所発見され、無事、修復できたようです。
DIRコマンドでもDISK内容が表示されるようになり、 boot.iniなども表示されています。
他のコマンドは、実行しませんでしたが、とりあえず、これで、DISK自体の不良個所は取り除かれ、問題がなさそうでしたので、マシンを再起動してみました。
すると、何と、無事に起動したではありませんか。
あー、嬉しい。
上記でも更に再起動できない場合は、うまくいくかどうかはHDDの壊れ方次第ですが(OSの一部ファイルが破損している程度)、(1)の修復インストールを試してみるのもよさそうです。