ビール紀行~旨いビールを求めて~

旨いビールを求めて国内外のビール醸造所や直営ビアパブへ旅をします

上富良野産ホップとともに 忽布古丹醸造(その1)

2022-04-30 11:32:42 | ビール紀行(北海道)
北海道横断ビール紀行の第二弾は北海道上富良野町の「忽布古丹醸造」へのビール紀行をお送りします。忽布古丹醸造と言えば、ビール好きの間では上富良野産ホップにこだわった原料に寄り添ったビールとして有名で、そのお味も高く評価されています。定番ビールについては100%上富良野産ホップを使用していて、産地色の濃いビールとしての特徴を持っています。限定ビールであるFREEDOMSシリーズでは個性豊かな意欲的なビールを展開され、飲む者を飽きさせません。そんな忽布古丹醸造ですが、醸造所とは別に札幌市内にタップルームがあり、そちらで種類豊かなビールを料理とともに味わうことができます。タップルームはもとより、醸造所を一度訪問してみたく、ある方のご協力のもと、醸造所訪問が実現できました。今回の訪問では、訪問するまでは分からなかった大きな発見もありました。忽布古丹醸造へのビール紀行、まずは専属圃場のホップ畑を訪問し、醸造所へ向かいます。その後、札幌のタップルームでビールを頂くという行程でお送りします。

     

     

JR富良野線で上富良野駅に到着。4月上旬、まだまだ雪が降るような季節でした。

     

     

JR上富良野駅です。小さな駅ですが、あたりは住宅街が広がっていて、富良野線では町中の駅です。

     

     

     

ある方のご厚意で、まずは車で忽布古丹醸造のホップ畑に連れて行っていただきました。上富良野駅から車で走ること約15分。それらしき場所に到着。

     

     

     

こちらはがホップ畑です。当然ですが、冬のホップ畑はただの柱と線だけで寂しいですね。それでもここで栽培されたホップが使用されているというストーリーが大事。こちらではカスケードがメインで栽培されているそう。北海道では富良野産ホップが有名ですが、それらはサッポロビールとの契約栽培で、他のブルワリーに提供されることはほとんどないとのこと。マイクロブルワリーにホップを提供している農家は少なく、その品種はほとんどがカスケードだそうです。ホップの一大産地の遠野とは事情が異なるようです。

それでは忽布古丹醸造の醸造所に向かいます。

(続く)



忽布古丹醸造
北海道空知郡上富良野町西8線北33号

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あああ
◆「ニッポンごはん旅」の公認ライターです◆
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