ビール紀行~旨いビールを求めて~

旨いビールを求めて国内外のビール醸造所や直営ビアパブへ旅をします

ひと捻りしたビール Endeavour(その3)

2022-06-27 17:28:19 | ビール紀行(北海道)
前回の「Endeavour」の続きです。


ビールのメニューです。

     

ビールの種類は6種類でしたが、この湯川ブルワリー醸造のものは3種で、残り3種類は姉妹醸造所である乙部追分ブルワリーのものでした。翌日に乙部の醸造所を訪問する予定でしたので、今回は湯川縛りで頂きます。

     

     

     

食事のメニューです。アラカルトでも注文できますが、コースが数種類用意されています。「クラフトビール飲み放題+ディナーメニュー4品コース」(5500円)がお得そうだったので、こちらを選択しました。

     

     

最初は「Mosaic IPA」を頂きます。こちらでの醸造のビールは、個性的なラインナップだったので、最初の一杯目がバリバリのIPAとなってしまいました。モザイクホップの凝縮した香りが一気に放出。モルトの旨味はしっかり目で、ホップの苦味と程よい渋味が効く。旨い!モザイクホップの良さが全面に引き出されている、バランスのとれたIPAです。

     

コース料理の「前菜三種」が出てきました。野菜のマリネ、セロリの漬かり具合が良い。よだれ鶏はゴマ油の香りが食欲をそそります。

     

     

続いては「Rauch」(ラオホ)。2杯目にして、ラオホです。なかなか渋いスタイル。スモークモルトのうっとりする豊潤な香り。まるでウィスキーのよう。モルトの旨味はしっかりで、ホップの苦味がしっかり目のボディを受け止める。酸味にアクセント。激しく旨い!スモークモルトの心地よい香りが特徴のラオホビールです。

     

     

     

続いて、エビマヨとエビチリが出てきました。エビマヨは少し甘めの味付け。ビールとの相性は良し。

     

     

そしてこちらで醸造されているビールの3種目、「Imperial Saison」(Abv.8.9%)。3種目にして締めのようなビールです。セゾンのハイアルコール版とはひと捻りしたビールです。セゾンらしいライチ系のエステル香とネルソンソーヴィンの香りが重なる。モルトの旨味はしっかりながら、ホップによる酸味がしっかり効いて、そのくどさを抑えています。旨い!セゾン酵母によるエステル香とネルソンソーヴィンの香りが重なりバランスのとれた、ベルジャントリペルです。

(続く)



Endeavour
北海道函館市湯川町1丁目26-24
TEL:0138-84-6955

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あああ
◆「ニッポンごはん旅」の公認ライターです◆
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