日記のようなもの

不思議に思うこと、思いついたことを記録しています。

ビゴスっぽいものを作る。

2016-12-24 14:50:01 | 日記
  今日は、ポーランド料理のビゴスっぽいものを作っている。いつもは、シュークルート(ザワークラウト)を煮込んだフランス風のものを作っているのだが、クリスマスなので、ポーランドでクリスマスにはよく食べるらしいビゴスを目指して作っている。本当は数日煮込んで作るものらしいのだが、どれもらしいばかりなのだが、下の子はトマトが入ったビゴスの方が好みということで、今日はトマト入り。
  自分が子供の頃は、クリスマスには鶏のモモ肉の照り焼きみたいなのを母親が買ってきて、それが美味しくて、モモ肉一つ丸ごとというのも贅沢でとてもうれしかった。それにアイスクリームのケーキも。今もどちらも売っているが、買わなくなってしまった。どちらも、今食べてもそれほど美味しくないのだろうと思う。今は、照り焼きではなくて、塩、胡椒でローストチキンの本当の味のものを食べるし、アイスクリームもハーゲンダッツとか美味しいものがある。
  それでも、子供の頃の記憶というのはとても美味しくて、輝いていたように思う。駅前の今はさびれた観のあるショッピングセンターも、母親に連れていってもらった時は、エスカレーターの蛍光灯でさえ、きれいだと思っていた。
  自分が料理をするのも、いつか子が、オヤジがよくこれこれを作っていたなと思う時がくるだろうと、そう思って作っていたりもする。子供の頃に食べたものは、忘れないものだと思う。
  今日も、特別な贅沢はないのだが、ビゴスに、近くのパン屋で買ったシュトーレン(これは少し高いと思ったがケーキを用意していないので買っておいた)、ちょっとした贅沢をしている。
  私はキリスト教徒でもないのだが、何故かクリスマスになると少し贅沢をしようという気分になる。これも、母親がしてくれたことの影響かもしれない。こうして日本のクリスマスは根付いているのかもしれない。

うちの車のこと

2016-12-17 14:40:16 | 日記
  家の車の塗装が痛んできた。もう20年以上乗っているので仕方がないと思う。来年の車検もとおす予定だ。故障しないで、妻と結婚した時から、ずっとよく働いてくれているので愛着がある。剥げてきた塗装も、クリアを塗ればもう少し何とかなるだろうかと思い、今、目立たないところに試し吹きをしている。上手くいけば剥げが目立つ箇所もクリアを吹いてやるつもり。
  省エネと言われて久しいが、未だに大排気量の車にハイブリッドとか意味が分からない車がある。省エネなら小排気量の車を税優遇すればいいのだが、大排気量で四輪駆動車とか街中で乗るのに意味がない車の税が省エネ優遇されていたりする。うちの車は、小排気量で燃費がいいのだが、税は古いので加算されている。
  まだ乗れる車を廃車にして、新しい車を購入することは、新しい車の生産にかかるエネルギーを考慮すると、決して省エネとは思えない。もう少し、古いものを大事にする価値観、それが車のような機械であっても必要だと思う。
  車の営業マンも車検の案内をしてくれるが、もう新車のことは言わなくなった。言っても買ってもらえないことが大分前に分かったのだろう。営業マンにすればげんなりする客なのだろうが、車検はそこにお願いすることにしている。ディーラーなのでやや高いのだろうが、メインテナンスの信頼料だと思っている。
  このまま、車を大切にすれば、私の体よりも長持ちするのだろうと思っている。もともと、機械はメインテナンスをすればそんなものだろうと思う。 
  いつまで、今の車を維持できるか分からないが、できるだけがんばろう。