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先日母と妹と出かけた先はドレスなど衣装を扱うお店。
妹が結婚するのです。
自分の時のことも思い出しますが、それはそれはうっとりするような時間でした。
あれこれ楽しく悩みながらも無事決定すると、ちょうどお昼時でしたので、
その場所から少し車を走らせ尾道へ行ってみました。
平日とはいえ、いかにも旅行者らしい方々も。
NHKドラマの影響でしょうか。
まさに女三人かしましく、食後も街をぶらぶらしたのですが、
妹が遠くへお嫁に行くとこのような機会は少なくなりますね。
思えば子どものころから、すでに女三人かしましかったな。
幼いころ、父は仕事が忙しく、母は私たち姉妹を退屈させないためにも、
(母の退屈しのぎもあったかも?)外へ連れ出しました。
そんなとき、お茶にする場合、なぜかいつも同じ飲みものを注文する私たち。
母→レモンスカッシュ 妹→ミックスジュース 私→クリームソーダ
ここに父が加わると、父→冷(れい)コー
関西人の父はアイスコーヒーのことをこう呼ぶので、私は長らくこれが
一般的な呼称だと思っていました・・・
また必ずといっていいほどデパートでは、地下食品売り場にある、
キャンディなどがぐるぐる回っている、量り売りのお菓子売り場に立ち寄りました。
ここでは「お父さんにおみやげ」などと言いながら、父にはなぜか毎回ハッカ(ミント味)のあめを選び、姉妹はまた好きなものをあれこれ選んで帰るのでした。
妹はよちよち、私は幼稚園児くらいだったかな。
海辺ののんびりしたお店で食後に出てきたコーヒーは、
なんともにぎやかな、目にも楽しい装飾でした。
お客を楽しませようという気持ちとともに、楽しんで作られている感じが
伝わってきました。ふっと気持ちがほどけます。
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