スマホの速報に驚き。
マレーシアにて交通事故にあった
バトミントン桃田選手のニュース。
シャトルが二重に見える症状から
検査を受けて、
やはり骨折だったんですねー。
既に手術は受けたようで、全治3ヵ月。
賭博事件からようやく復活し、
東京五輪で大活躍する予定が、
結果また、遠回りすることになってしまいました。
全治3ヵ月とはいえ、
鍛えあげたアスリートの回復力は
一般人よりは優れていると思います。
春に全治し、夏にはまだまだ間に合う。
逆に怪我をしたことで、
今までと違うトレーニング手段が功を奏し、
よりレベルアップする可能性が期待できます。
フィギュアスケートの高橋大輔さんがそうでした。
我が家の息子もそうだったなぁ。
小5の夏、
大事なジャニアオリンピック予選2週間前に
足を痛め、
10日間は入水するも、キックは打てず、
2時間の練習は全て自由形のプルの練習のみ。
足にビート板を挟み、
みんなは通常練習をこなす中、
1番後ろから、腕で水をかく練習のみ。
心配している中、上から泳ぎを見ていると、
足でビート板を挟んでいるので、
下半身がまったくブレず、
息継ぎもいつもより頭が大きく動かず、
フォームが綺麗になり始めたのを覚えています。
通常練習を4日のみこなし予選にのぞみましたが、
50メートル自由形の予選は0.5秒ベストをだし、夕方の決勝ではさらに0.4秒ベスト。
1ヵ月前のベストタイムを
怪我をしながら1秒近く更新したことになるわけですが、
それは全て、怪我でひたすら自由形のプルを練習した成果。
結果的にジュニアオリンピックの標準タイムも大幅にクリア。
小5の男子でも怪我を克服し、結果を出した事実があるわけですが、
トップアスリートにはその数倍
技術やサポート、環境、強いメンタル、経験値が備わってます。
桃田選手には怪我を治してつつ、
五輪の金メダルに向けて頑張ってもらいたいものです。
残念ながら、申し込みしたオリンピックチケットの男子バトミントン準決勝は当たりませんでしたが、
テレビ前で当たり前のように決勝戦を応援できることを信じて!!