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対中国「日米豪で結束を」 麻生氏「JAUKUS」提起 外交・安全保障

2023-11-14 11:45:41 | 安全保障、戦争・軍事・テロ・ハニトラ・スパイ・犯罪・詐欺


「オーストラリア国際問題研究所」主催の会合で講演する
自民党の麻生副総裁(13日、キャンベラ)=共同




【キャンベラ=共同】

自民党の麻生太郎副総裁は13日(日本時間同)、訪問先のオーストラリアの首都キャンベラで講演した。日米豪が結束して中国の力による現状変更を容認しない姿勢を示す必要があると強調した。

シンクタンク「オーストラリア国際問題研究所」主催の会合で話した。オーストラリアへの原子力潜水艦配備を柱とする米英豪の安全保障の枠組み「AUKUS(オーカス)」に日本を加えてはどうかと協力拡大を提起した。


麻生氏は中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席がすぐにでも台湾本島に軍事侵攻を仕掛ける可能性は低いものの、中国本土に近い台湾の金門島や馬祖島を占拠する可能性はあり得ると語った。

そのような事態に日米豪の反応が弱ければ「中国が都合の良いように解釈し、次は台湾本島に狙いを定めたとしてもおかしくない」と指摘した。厳しい安全保障環境の中で、米国を除けば日本が協力すべき相手はオーストラリアだと語った。


個人的な見解として、AUKUSに日本の英語表記の頭文字を加えて「JAUKUS」にしてはどうかと提案した。オーストラリアは老朽化した潜水艦の更新が喫緊の課題になっており「日本はこの分野で大きな貢献ができる」と売り込んだ。

中国では日本企業の社員や研究者が拘束されるリスクが常にあると懸念も示した。社会構造を比較し「日本やオーストラリアのような自由で民主的な国家が、中国と競争して負けるわけがない」とけん制した。


麻生氏は13日、オーストラリアのマールズ副首相兼国防相、ウォン外相と個別に会談した。中国を念頭にインド太平洋での連携強化に向け意見交換したとみられる。

 

 

 

 

日経記事 2023.11.14より引用

 

 

 

 


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