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MMT論者と信者は絶滅したのか?

2024-07-11 18:53:07 | 世界経済と金融

数年前、お馬鹿で目立ちたがりの阿呆達がMMTブームをつくり、日本でもブームが起こりました。

 

しかし、最近誰一人言わなくなりましたね。 

 

MMTは、「自国通貨を発行できる国家はいくら国債を発行しても、自国通貨建てで発行すれば良いだけだから問題ない」、「もっと積極的にお金を刷れ」というものです。 しかし、これには大きなインチキを隠しています。

 

何かといえば、古代の農業に依存した国内で完結する経済システムならそうでしょう。 昔から世界中、他の国家と貿易していない国なんてありません

特に、日本の場合は石油・天然ガス・ウラン・食料、など輸入しなければいけないので、日銀が調子に乗ってお金(円)を発行しまくったら、どうなるでしょう。 

 

円・ドルなど国際為替市場は敏感に反応し、円安となり、国家を維持していくために、上記エネルギー資源を購入する際、大体はドル建てなので、不利となり、巨額の貿易赤字(1年に数兆円~10兆円)が生じます。 

これを何年も続けられ訳がありません。 あえて言うならMMTが成立するのは基軸通貨のドルでれば成り立つかも知れませんが、国際為替市場が見逃すわけがなく、ドルの価値はどんどん下がり、インフレとなり国民の財産は大きく目減りします。

 

 

「ゆりかごから墓場まで」と習った、世界一豊かな国であった大英帝国、そして世界一豊かだったイギリス国民。 つぎに覇権国家となったアメリカ、アメリカ国民然り。 

また続いて世界Topレベルの富裕国となった日本。 国家、国民はどうなっていますか? 、中央銀行を設立し、お金を印刷しまくった結果、中間層の国民はみんな貧困層に陥っています。 論より証拠、これが現実です。

 

こうして、MMT論者、信者たちを論破しまくったら、彼らは何を言い出したか? インフレ率2~3%になるよう自国通貨を発行するのがMMTだと言いだしました。 

それは世界中のどこの国もやっている、(ただしMMT信者が否定する)当たり前の経済政策ですが、何を言っているのだ。

 

MMT氏論者・信者は、いくらお金を刷っても大丈夫だと言ってませんでしたか?

こうして論破しまくると、最近論者・信者は何を言い出したか? 「アベノミクスで円を大量発行したが。経済破綻は起こしていない」


しかし、円安で、貿易赤字は増え、エネルギーコストは高くつき、貿易赤字は増大し、物価は高騰し家計に打撃が与えられているでしょうが。

 

極論を持ち出し、自分たちが吐いてしまったMMTという言葉を守りだす始末。

あのね、それは先人たちが、頑張って日本の科学技術、経済を発展させてきた、科学技術と金融の資産、および日本の信用があるから国家が破綻しなくてすんでいるだけの話です。 

 

現に今、日本の円安は、アベノミクス(人によってはアホノミクスともいう)で積極財政と言いながら馬鹿みたいに印刷した円紙幣と乱発した円国債のせいです。

なぜ、このくらいの事が分からない?

 

金融理論(MMT)を支持せず-「くず」と一蹴(Black stone CEO)https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/f8723862229429fc9507648b3cfd56e2

 

 

PS. アメリカの中央銀行中央銀行FRBを例にとり、中央銀行の問題点を指摘すると、FRBはアメリカ政府が一株たりとも持たない100%民間が所有する銀行で、その主要株主は、ロスチャイルド、クーン・ローブ、ロックフェラー、モルガンなど国際金融財閥(人によっては、DS:ディープステート)が所有する銀行群です。

そして、彼らは政治家を動かす資金力・政治力を持っているので、ドル紙片の発行権をFRBに持たせるよう法律を作らせています。 すなわち、ただ同然の紙切れに輪転機を回し、ただ同然に印刷された紙切れドルが高額紙幣に化けるのです。 

だから、上記の国際金融機関は政府に巨額のプロジェクトをつくらせます。 その代表例が戦争、環境、第三世界(後進国)への経済支援などです。

 

ちなみに日本の場合、1万円札は日銀が国印刷局に印刷を依頼し、1万円札1枚を約3円(私が以前読んだ本には3.15円と書いていました)で買い取り、それを1万円札として流通させています。

 

政府は巨額の国債を発行します。 そのドルを印刷するのは、国際金融財閥が実質保有する中央銀行であるため、国際金融財閥およびその関係者はボロ儲け。

ここで話は終わりません。 国債は決められた期間がくると、政府は当初決められた利子をつけて、FRB・日銀(中央銀行)にお金を返さなければなりません。 その利子は国民の税金なのです。 

 

政治家という職業は、国民の選挙によって洗礼を浴びます。 なんで、ただでさえ大金持ちの国際金財閥の人たちに税金を支払わなければならないのか・と誰もが素朴な疑問を持ちます。 

そこで政治家は落選するとすべて終了。

 

だから、一回一回、戦争・環境・貧国国家に敬税支援するために税金を使うと言えば落選してしまうので、

国際金融財閥の大物たちと、巧妙に仕組みを作り自動的に巨額の税金を徴収できるように法制化しているのです。

 

よって、あとは一回一回、選挙で国民の声を聴かなくても、落選の心配なく、自動的に国民の税金を徴収できるようになっているのです。 

そして国債を発行すすためのプロジェクトは大きいほど、政治家や国際金融財閥には濡れ手に粟でお金が入っています。

 

そして知らぬ間に国債をたくさん発行(=お金をたくさん発行)すれば発行するほど、政治家と国際金融財閥および関係する金融機関は豊かになり、

知らぬ間に中間層であった国民は貧困層に陥り、天文学的格差が生じてるのが今日の世界の姿なのです。

 

こんな話は、100年前から欧米で多くの本が出され、そして日本で翻訳本が発刊され、言われ続けてきた話です。

 

 

・ロスチャイルド財閥ー59 ジキル島の秘密会議 https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/3900d492b7661d431cb79fea2e7f343d

・ロスチャイルド財閥ー60 連邦準備制度に全米で反対運動 https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/c1d3cfb94baf6c38486dd4fb275b65c2

・ロスチャイルド財閥ー65 民間所有の中央銀行 「連邦準備制度銀行」の仕組み https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/1f3ae7f7dc7ac6d2e9947a23988df229

・ロスチャイルド財閥ー66 第一次世界大戦とFRB https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/99260d3cdc3e95499f401a27a53b1cd2

 

 

もう賢いみなさんはお分かりのように、国際金融財閥(DS)はメディアを使ってなんとかお金を発行させるように皆さんを洗脳にかかっているのですよ。逆の立場になると当たり前でしょ。

 

経済学者のフリードマン、ヘリコプターマネーのバーナンキ、等々。

 

三橋貴明、藤井聡、大西つねき、MMT怪獣さん、肉屋さんなどMMT論者のサイトにこの当たり前をぶつけてみたところ、最近では彼らは全くMMTを全く言わなくなりました。

円を大量発行するのも、円建ての国債を大量発行するのも同じで、円の価値を下げ、日本は貧しくなります。 

税金を上げずに国債を発行しろという脳みその足らないお馬鹿論者もいますが、これは1960年代共和党のニクソン政権でベトナム戦争で経済が疲弊した時、同じような事をアメリカで論じる人がいましたが、失敗に終わったことは有名な話です。

 

何でも国債を発行すれば、無傷ですむなら、世界中どこの国家も国債を発行し、無税金国家が出来ている筈ですよ。 このくらいの事、分かりなさい。

リーダーやが阿呆なのは罪悪です。 [「馬鹿は死ななきゃ治らない!」

 

 



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