日本でもそうですが、昔は庶民には姓はありませんでした。
名前だけでは他人と紛らわしいときに限り、出身地や屋号などを添えて呼びました。
イエスも大工の倅(せがれ)だったので、姓はなく、名前は単に『イエス』です。 または出身地を添えて『ナザレのイエス』と呼ばれました。
イエスが救世主(メシア)と信じられるようになってから「油を注がれた者」を意味するヘブライ語のメシアを、同じ意味を持つギリシア語の『クリストス』に置き換えたのが『キリスト』の語源です。
したがって、『イエス・キリスト』といのは姓名ではなく『救世主のイエス』と言う意味です。
私はクリスチャンではありませんが、グローバル時代の今からの若者は、欧米圏に留学したり、仕事をする機会が増えてくると思われますが、常識(教養)として知っておきましょう。
ちなみに、私は無神論者で科学技術信者ですが、最近、宇宙の始まりとか世界の一流の科学者の話を聞くにつれ、なんとなく科学技術だけではとうてい説明できないものを感じており、創造主と言うものがいるのかな、とも正直思い始めています。
私の長男は欧州でドイツ語によるドイツ教育を受け、現地で天才認定され、大学受験のために帰国し、ハンディがありましたが、全国模試で2位をとったこともあります。
現役で東大理Ⅲ、慶応医学部を現役で合格し、現在医者してますが、
彼曰くは「人間の身体は脳を含めうまく出来過ぎており、ザインした創造主の存在なしには考えられない」と言っています。
私がかかっている大学病院の医者も同じことを言っていました。
(関連情報)
・キリストとは
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/7d0a413a8e920e0ffe2ab0550c74becd
・マグダラのマリア伝説
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/42c0ec961690206862674dc4aba180f0
・エッセネ派 クムラン、死海文書
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/0c2627d0af1753872065bdb02ebc6992