私の交友関係で、司馬遼太郎を読んでいる(愛読とまではいかない)人間は1人。
それも男性。ついでに40代後半。
女性にいたっては、名前すら知らない人が多い。
……大ベストセラー作家なんだけど。
元彼には「変わったやつだなあ。女で司馬を読むやつなんていないぞ」
……変人扱い。
ずいぶん前『街道をゆく』展をデパートへ観に行った。
平日に行ったにもかかわらず盛況だった。
会場は、じい . . . 本文を読む
ネタが思い浮かばないので、好物の司馬遼太郎のことでも。
小学6年生のとき、大叔母から2冊の本を貰った。
『少年少女日本史談(6) 徳川盛衰記』(浅野晃 偕成社)
『歴史を紀行する』(司馬遼太郎 文春文庫)
これが私と司馬遼太郎のファーストコンタクトなわけだが、
いまさらながら、このコラボレーションはどうかと思う。
かたや漢字のすべてにルビがふられ、かたや“隔絶”程度の漢字にはルビの担当者は
見 . . . 本文を読む