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ワイヤレスジャパン2007 HTC Nipponブース 2

2007-07-18 23:47:20 | スマートフォン


HTC Nipponのブースにはかなり長い時間居座っていたので、
記事が多くなっちゃいました。続きはこちらに書きます。


HTC P3600とHTC X7501

 ブース内にはHTC P3600とX7510が置いてあり試用できました。触ってみるとなんと両機とも日本語化されているではないですか。これはどうしたものかと思って説明員の方に聞いてみると「今朝方プレスリリースを出したんですけど、どちらもSIMフリーとして9月頃に発売予定なんです」とのこと。これには驚かされました。P3600(Trinity)は技適公示吉祥寺ヨドバシの展示によって、日本で出ることはすでに知っていたのですが、まさかX7501(Advantage)まで日本で出るとは。

HTC P3600



  


 いわゆるHTC Trinity。スライドキーボードの無い、古くからあるPocketPCのようなスタイルのスマートフォンです。キーボードを取り除いたHTC Hermes(X01HT)というのが一番分かりやすいかも。搭載OSはWindows Mobile 5.0 for PocketPC Phone Edition。バージョンはOS 5.1.465(Build 15673.3.3.1)。EM ONEのOS 5.1.476(Build 15704.3.5.0)よりは古いんですね。ちなみにrx1950はOS 5.1.1702(Build 14367.1.0.2)ですから随分古いんだなぁなんて感じてしまいました。



 キーボードの無いP3600では入力を全てタッチパネルで行わなければならないですが、キーボードが無い分薄くなっており、ころっとしていて非常に手に馴染みます。「Windows Mobileスマートフォンで文章入力なんて滅多にしない、ビュワーとしてしか使わないよ」って人にとってはいいデバイスかもしれません。



P3600(58.2×108×18.4mm)と702NKII(55.2×108.4×20.5mm)を重ねてみた。
P3600は702NKIIよりちょっとだけ短くちょっとだけ薄い。



HTC X7501





 いわゆるHTC Advantage。PocketPCでHandheldPCを作りました、みたいなデバイス。かと思ったらちょっと違いました。HandheldPCっぽいキーボードがついてますが、キータッチはちょっと柔らかめ、しかもキーひとつひとつの間隔が妙に空いているので、正直言って文書作成デバイスとして使おうとすると痛い目に会いそうです。それとキーボード部分は本体と磁石でくっつけますが、この磁石がかなり強烈でした。下手な扱いをするとどこかのデータをすっ飛ばすかもしれません。((((;゜Д゜)))ガクガクブルブル


微妙に間隔の空いたキーボードと、強力磁石(右上)


 また、立って使える親指キーボードだと思えばいいのかといえば、実はディスプレイ側が重くバランスもあまりよくなく、立って使うのも難しそうでした。海外での価格は11万程度。果たしてこれ、売れるんでしょうか。ちょっと心配です。もともと好事家向きのデバイスではありますけど……。


ちなみにバージョンはWM6 Professional
CE OS 5.2.1238(Build 17745.0.2.3)

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