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JR四国乗りつぶしの旅最終章 その3 2日目 神戸~日和佐

2019-03-21 19:01:59 | 旅行・鉄道


旅行2日目は神戸三宮からスタートし、淡路島経由で徳島県へと渡り、甲浦を目指します。

三宮から四国へ渡るとなると、今は高速バスを使うのが主流です。
今回はJRバスの阿波エクスプレスを使いました。
三宮バスターミナル~鳴門公園口間が1時間20分あまりで、お値段片道2,790円。
時間も早く値段も安いとなると、フェリーが苦戦するわけですねぇ。

このバスで徳島駅まで行くこともできますが、それだと鳴門線に乗れません。
じゃあ鳴門駅付近で降りようかと思ったら、鳴門駅最寄りの高速鳴門バス停は鳴門駅からちょっと離れているとのこと。
そこで観光もかねて鳴門公園口で途中下車することにしました。




千畳敷展望台から見た鳴門海峡と、大鳴門橋。
この大鳴門橋は上下二層式になっていて、上部は神戸淡路鳴門自動車道として使われています。
下部は鉄道を通せるように作ってあるものの、現在のところ使われていません。
そこでこの部分を活用するために、鳴門の渦潮を見学できる「渦の道」という施設がつくられました。



全長450mほどの遊歩道を歩くと、ガラス張りの床があります。
ここから渦潮を覗けるというわけです。



ガラスの上に立つと鳴門の渦潮が見られるという……あれ?

残念ながらこのときは干潮と満潮のちょうど中間の時間帯で、
潮の動きがあまり活発でないため、渦潮は見られませんでした。
まあ時間が悪いことは高速バスを予約する段階でわかっちゃいたんですけど、
それにしたってちょっとくらいは見られると思ってたんだけどなぁ。



鳴門公園からは徳島バス鳴門公園線で鳴門駅へ移動。






鳴門線で徳島へ移動します。



徳島駅では乗り換え時間3分で、牟岐線に乗車。
どうも徳島駅での乗り換えはバタバタしがちです。
徳島から高知へは、牟岐線、阿佐東線、路線バス、ごめん奈半利線、土讃線を乗り継ぐことになります。
この区間を3日間乗り放題になる四国みぎした55フリーきっぷを今回は利用しました。
55とはこの徳島~室戸~高知の区間を走る国道55号線にちなんだもの。
お値段もそれにちなみ、5500円となっていました。
(2019年度から5000円になったようです)

牟岐線は初めての乗車です。
路線図を眺める限りでは海沿いを走るイメージだったんですが、
実際に乗ってみると海岸線から少し内陸に入ったところを走るので、
海を見られるところは限られていました。

このまま終点まで乗りっぱなしではつまらないので、日和佐駅で途中下車。




かわいい駅舎ですね。
こちらとは線路の反対側に道の駅日和佐があるので、そこで昼食にします。
跨線橋を渡っていると



なんかでっかい塔が見えるぞ( ゚Д゚)
四国第23番霊場の薬王寺の瑜祇塔ですね。
こんな大きいとは。



道の駅日和佐。



この日のお昼ご飯は産直館に売っていたお寿司と、
その前の屋台で売っていた豚汁です。



タチウオ、アジ、ヒメチのお寿司。
お味の方は、うーん、あんまりおいしくないかなぁ。
まずいわけじゃないけど、旨みがイマイチな感じ。


お腹を満たしたら、日和佐観光をスタートします。
跨線橋を渡ってすぐのところにある物産館にコインロッカーがあるので、
大きな荷物はそこに預けました。




まずは薬王寺へ。



平地から一段上がったところにあるんですが、石垣が立派で驚きました。



四国八十八箇所に含まれているお寺には、今まで七、八山お参りしています。
その中でもここは、かなり大きく立派なお寺でした。



薬王寺の高台から見た、日和佐の街。
こじんまりとしているけど、穏やかで良さそうな街でした。


薬王寺をあとにして、次は川の向こうにある日和佐城址へ。



山の上にぽつりと建っているのが日和佐城。
まあ現在建っている天守閣は1978年に作られたもので、
詳しい文献が残ってないためちゃんと復元されたものじゃないんですけど。





立入禁止となっていました。残念。



道の駅ひわさでお昼を食べ、薬王寺と日和佐城址を観光。 全部で2時間半くらいでした。

 

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