ままちゃんのアメリカ

結婚42年目のAZ生まれと東京生まれの空の巣夫婦の思い出/アメリカ事情と家族や社会について。

真のプレゼント

2020-11-22 | クリスマス

「この世界で父親よりも娘を愛する人は誰もいない」

マイケル・ラトナデイーパック

 

 

感謝には癒しの力があり、謝意を感じることは即ち祝福であると思う。そしてある信仰の深い96歳の世界的に非常に権威のある心臓血管・胸部外科医の話を聞いて、なるほどと納得したことがあり、それは、「抱えている問題をなんども数え直すよりも、持てる祝福を数える方がずっとたやすい」という言葉だ。

これから七日間、何に、誰に、何故感謝するのかご紹介したい。今日はまず父親への感謝である。私自身の父親は、末娘であった私をいつでも心配し、必要な時に適切なアドヴァイスをくれ、まだ学び舎にあった若い私がキリストに信仰を見つけると、機会あるごとに私を支援し、一旦見つけた信仰ならば、最後まであるいは永遠に続けるように、と励ましてくれた。父は特定の教会員ではなかったが、いつも聖書にある教えを事柄を、幼い私たち子供にわかりやすく話し聞かせてくれた。

夫も、5人の子供たちには、常に愛情と思慮深く、子たちの話に耳を傾け、強制することなく、必要な時に磁石のようなアドヴァイスをする。そんな夫の父親も、息子と同じく、穏やかで、教育者であったのも関係してか、聞き上手であり、助けが必要とみなすと陰ひなたなく尽くした。けれど一つも人に自慢したり、偉ぶることは一度もなかった。

そんな父親たちを見て、非常に幸運だったと思うし、また私の受けた最大の祝福の一つだとも思える。どの宗教にも属さなかった私の父も、夫や夫の父親と同様に信仰の重要さを知っていて、また理解も深かった。それについて今に至っても感謝の念に尽きない私である。

今日のクリスマス・コマーシャルは、コカコーラ社の胸を打つものである。お父さんは、愛する娘のために、どんなことがあっても尽くそうとするが、それに彼の娘は答える。娘に託されたサンタへの手紙を投函できず、命がけでサンタに届けることになるが。。。おたのしみあれ。

 

 

サンタへの娘からの手紙には、「サンタさん、クリスマスにお父さんを家に帰れるようにしてください。」とあった。そしてコカコーラからのメッセージは、「このクリスマス、あなたにしかあげられないものを贈りましょう」とある。

 


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