mivision.com
スキル、経験、体格の良さを同等に持つ二人の木こりが並んで作業し、毎日一緒に木を切り倒している。
ひとりの木こりは休憩なしでノンストップで作業するが、もうひとりの木こりは毎日午後に1時間の昼休みを取っている。
一方の作業時間が短いにもかかわらず、双方の木こりは各作業日の終わりまでには確実に同じ数の木を切り刻んでいる。
一日中働いている木こりは、戸惑いつつもいらいらして、休憩を取りながら同等の仕事をこなす片方の木こりに、どうやって自分と同じく木を切り刻めるのかを尋ねた。
これに対して、もう一人の木こりはこう答えた。
「簡単なことさ。 1時間を家で過ごし、斧を研ぐのさ。」
教訓:
休憩は生産性に不可欠である。 脇目も振らずに一心不乱、一生懸命に、ではなく賢く働くことである。
偉大な創造主とて、天と地、それからそれぞれに住む生き物そして男と女を創造なさい、七日目には全ての仕事をお休みになったのだった。 (創世記第2章1−3節)
【備考】このたとえは、エイブラハム・リンカーンが言ったとされるが、最も初期の既知の証拠は、リンカーンの死から何年も経った1950年代に現れている。 当初、このことわざは数分以内に伐採できる木に基づいており、その知恵は匿名の森の人、木こり、または薪割りに起因していた。 ここ数十年で、期間は数分から数時間に延長されている。
リンカーンによるかよらないかは別として、それが数分か数時間かには関係なく、成功には多くの準備期間が要されるということは事実である。
quoteinvestigator.com