ままちゃんのアメリカ

結婚42年目のAZ生まれと東京生まれの空の巣夫婦の思い出/アメリカ事情と家族や社会について。

雨と子供と孫たちとBooと

2021-10-17 | アメリカ事情

 

 

 

先日早朝、新聞を取るのにガラージドアを開けて驚いた。雨!それもかなりな降雨状況。突如として用水池が満杯になることはないが、長い間旱魃に苦しんでいる加州中部(だけではないが)には、120パーセントの恵だ。9月10日から始まったKNP火災(キングスキャニオンとセコイア国立公園)の状況が改善されることを願いつつ、オンラインで調べると、鎮火率は、一月経った今でも11パーセント。わたしの住む地域によい雨が降っても、近隣の郡の火事には手が届いていないほど、アメリカの広大さを思い知らされる。失望を否めないが、それでも大気はかなり良好になり、またこの前線は東のシェラ・ネヴァダ山脈方面へ向かって、山では雪となり、また温度もかなり低くなっているので、それがうまく山火事に働きかけるかもしれない。

 

 

とにかく雨は嬉しい。そして、なによりも10月は秋の始まりで、気温は先週の摂氏35度から今週は一気に10度C台になった。秋と冬はわたしの最も好きな季節である。そして公休日もいくつかある(重要)。今月末のハローウィーンは公休日ではないが、11月の感謝祭、そして12月のクリスマス。その間にVeterans Day(復員・退役軍人の日)がある。

11月7日には、夏時間が終わり、その朝は1時間寝坊できるわけである。そのかわり朝は暗いし、日もすぐ暮れる。つまり秋の夜長になる。アマゾンキンドルには20冊の本が積まれて、この時を待っている。

読書だけではなく、ハロウィーンのクラフトを孫たちと作り、遊ぶ。そしてそれが終われば、即座にクリスマス・クラフトやプレゼントの制作である。

孫が生まれ始めてから、12ヶ月全ての月に家族の誰かの誕生日があり、今月は孫#2が6歳に、来月は孫#1が7歳に、12月は孫#4が花の5歳である。おまけにサイベリアン(シベリアン)ハスキーのハスコも来月には2歳。この仔の正式な名は、Boo ブー、で、ハロウィーンのすぐ後に生まれたので、Booと名付けた。

 

見目麗しく、情けあるハスコ、ブー。

 

今月6歳になった孫#2とその妹の孫#5は、自宅の庭で、サンフランシスコ・ジャイアンツのローガン・T・ウェッブ投手よろしく、キャッチボール中、「突然窓ガラスの一枚が不思議に割れた」のでママから「話がある」と言われているところ

 

孫#2曰く、「見て、僕のボールと窓ガラスの割れた穴は一致しないよ?」 ママ裁判官は、無罪か有罪かを陪審員であるこの写真をご覧になった方々に問うこととなった。ボールはガラスに当たって、室内に落ちたのではない点が、大いに議論すべきところ。

有罪、あるいは無罪?

 

Thearon W. Henderson/Getty Images

孫#2と将来の孫#2サンフランシスコ・ジャイアンツのローガン・T・ウェッブ投手 (極度希望)

 

 

メリーポピンズの如く、Practically perfect in any ways (どんな意味でも実質的に完璧)な孫#4は、クールにハローウィーンを迎えんとしている。あ、右の写真は小麦粉と奮闘やっちゃった写真で、ママは「この仔猫(#2のこと)はちょっと小麦粉と遊び過ぎました。」と書いている。そこはまだ4歳、ご愛敬。ちなみに左目のアイパッチは左目周辺の筋肉を鍛えるため、1日4時間することになっている。

 

                                                       いつかあなたも...

 

ついでに、北欧の息子#2。左はD会計監査会社の実務グループ研修の一環で、コペンハーゲンのタバコ会社や大手の運輸会社などのクライアントについて研究・勉強で実地見学をし、ついでにランチやディナーは、あの有名なNoma("nordisk"=Nordic と "mad" =food)レストランで取った模様。朝晩マラソントレイニングを欠かさず、10月9日には、またストックホルムマラソンに出て、自己ベストの3時間26分を記録した。例年は6月に行われるが、ここでもCovid-19で影響を受け10月9日に。

 

パパを一生懸命応援した孫#3。

 

そんなこんなで我が家の月日は巡っていき、がちゃがちゃわいわいと、達者にやっていくのが、なにより。

 

 

 

 

 

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