ままちゃんのアメリカ

結婚42年目のAZ生まれと東京生まれの空の巣夫婦の思い出/アメリカ事情と家族や社会について。

Happy Valentine's Day!

2020-02-14 | アメリカ事情

KITIGAN/SHUTTERSTOCK

 

 

 

日本でのヴァレンタインズ・ディは欧米と何故違うのだろうか。その理由は:

アメリカでは、男性がバレンタインのギフトに女性の2倍のお金を費やしている。 しかし、日本では、女性が大きな出費者であり、男性は単に贈り物を受け取るだけである。 1936年、チョコレート会社のモロゾフは、(古くは)主に西洋の休日を日本に紹介した。その祝日が訪れると、翻訳のちょっとした間違いのせいで、わずかに異なる祝典となった。 2月14日、女性は意中の男性にチョコレートを贈る。それは、ロマンティックな興味とそれ以外の両方の意味を込めて。 ただし、心配する必要はない。女性もチョコレートを手に入れるのにまったく別の日がある。 1か月後の3月14日、日本人は「ホワイトデー」と呼び、祝う。男性がお返しとして、女性にギフトを贈る場合がよくある(多くの場合、ホワイトチョコレートで構成される)。【これは、見事にチョコレート会社の商魂にはまっているように思える】

 

 

BRENT HOFACKER/SHUTTERSTOCK

 

欧米、特にアメリカでキャンディハーツを食べる理由:

愛していても嫌いでも、これらのパステルカラーのお菓子は、バレンタインズデーまでの数週間、どこでも見られる。 キャンディハーツは、アメリカの南北戦争の時代にさかのぼる。アメリカ南北戦争の頃には、これらのお菓子は、Cocklesカックルズと呼ばれ、人気を博したキャンディだったのである。 フォーチュンクッキーと同様に、これらのお菓子はホタテ貝(Cockles)の形をしており、紙のメッセージが含まれてた。 兄のオリバーと共にダニエル・チェイスがキャンディ会社NECCOネコ―を設立し、ひとつひとつのキャンディにキャッチーな(人の気を引くような)言葉を印刷するアイデアを思いついた。 1866年、NECCOはミニチュアキャンディハーツを「モットーハーツ」と呼び始めた。彼らの台詞は長年にわたってかなり進化し、 今日、キャンディハーツは「私にEメールして」や「私にツイートして」といったことさえ言う。

 

 

LITABIT/SHUTTERSTOCK

 

抱擁(ハグ)とキスを表すために「XOXO」を使用する理由

キスのシンボルとしてのXは、中世にさかのぼる。 最も一般的な理論では、文盲だった多くの中世の人々は、十字架に類似しているため、キリストの象徴であるXで文書に署名した、と言われている。 その後、彼らは敬意を表してXにキスした。 「抱擁」(ハグ)のOがどこから来たのかはあまり明確ではない。 理論の1つは、Oを書くのも非常に簡単だったので、ちょうどよかったということもある。 もう1つは、「XOXO」シンボルとゲームのTic-Tac-Toe(丸と✖ゲーム)が同時に人気を博したため、XとOはすでに確立された一組として使われた。この使い方は以下:手紙の最後に。

XOXO,

Mary

 

良きヴァレンタインズ・ディをお過ごしください!

 

 

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする