ままちゃんのアメリカ

結婚42年目のAZ生まれと東京生まれの空の巣夫婦の思い出/アメリカ事情と家族や社会について。

求めよ。。。

2018-01-10 | アメリカ事情

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聖書のマタイ伝第7章7節に、「求めよ、さらば与えられん。。。」という聖句があるが、これは、系図調査にも言えることである。 フロリダ州のリーバ・シェパードさんによれば:

 

18世紀と19世紀のマスターソンの先祖をたどる調査をしているうちに、夫、ラリーと私は、オハイオ州ジョージタウンにあるブラウン郡歴史協会の中へさまよいこんでいました。そこで、私達は、系図家をげんなりとさせる常套句の「裁判所が火事で焼けて。。。」という言葉で、挨拶されました。それは私達は、ついてない、と嘆きながら家路につかせる合図でもありました。



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ところが、積極的な私達は、「OK, それでは、記録書類はどうなったんですか?」と言ったのです。すると資料保管管理人は、驚いて今まで誰もその質問をした人はいない、と言いました。彼女はダメージのあった記録書類は、端の焼け焦げたページもなにもかも保存されていて、そこから2,3ブロック離れている倉庫に保存してある、と教えてくれました。

 

私達がその記録書類をどうやって調べることができるか尋ねると、彼女は倉庫の鍵を渡してくれたのです! 数時間後、煤にまみれながらも、私達は端の焦げ、消火活動の水で膨れたカヴァーの間に探していた記録を見つけ、意気揚々と歴史協会へ戻りました。

 

焼けた裁判所、とは、必ずしも記録書類も焼失したという意味ではないと、何かが囁いたのです。私達は、尋ね(求め)たのです。そして与えられたのです!


この他の系図家の体験談のように、もし真摯に尋ね求めれば、答えはやってくることが、ある。あきらめないで、やがて時が満ちれば、答えは見つかるものだと思う。本当に急いては、なにかを見落とすかもしれない。

 

 

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コメント
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