
昨日はクレマチスや庭木など
切って切って切りまくりました
(剪定のBeforeAfterはまた次回にします)
昨日は調子を崩したクレマチスの
植え替えもしました
まずは先月お迎えしたばかりの
クレマチス藤娘
もともと枝が2本あり
開花した花を見て一目惚れし
苗を購入しました
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購入してすぐひとまわり大きな
ロングスリット鉢に植え替えています
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花の形が整った藤娘
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ラヌギノーサ系の新旧両枝咲きです
最初に咲いていた2輪は終わり
つぼみも開花しました
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花が終わりしばらくすると
ひと枝が萎れ様子がおかしくなりました
萎れ始めたその枝は
一か八かでカットし挿し木にしています
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それがまた最近残ったひと枝も
萎れてしまいました
なぜ〜?!
仕方がないのでその枝もカットし
挿し木にします
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根の状態が心配になり
スリット鉢から出してみました
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根の状態は異常がなく安心しました
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念の為珪酸塩白土を少し足し
植え戻しました
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クレマチス美登利もまた
調子を崩していそうです
葉は萎れる前に全てむしり取ってあります
毎年あまり調子がよくない
気難しいクレマチス美登利
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数年育ててみて
生育旺盛な品種ではないことがわかりました
枝もあまり伸びないコンパクトな
早咲き大輪系八重咲きのクレマチスです
関連記事はこちら↓
鉢を小さくし植え替えることにします
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根の状態によって左右どちらの
ロングスリット鉢に植え替えるのか
決めることにします
鉢土の表面は
ベラボンLサイズでマルチングしていました
夏の直射日光で地温が上がるのを防ぐためと
冬の寒さ対策用でした
でもそれがかえってよくなかったのかも?
いつまでも株もとが湿っていました
まずベラボンを全て取り
ロザリアンポットから抜いてみました
ロザリアンポットは
底にスリットが段つきで空いていて
目皿が外れるようになっています
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目皿の底は上底になっていて
鉢の接地面に通気口の切欠けが3ヶ所あり
風通しよく水はけがいい鉢です
思った以上に根腐れした根がいっぱいでした
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でも新しい根も出ています
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株もとから右と手前に
短く伸びている白い根が新しい根です

反対側の株もとはダメダメな感じでした
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黒く溶けたような細い根が根腐れした根です
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溶けた根を出来るだけ取り除きました
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ラベルを見ると去年5月に
このロザリアンポットに植え替えています
根に対して土の量が多過ぎたようなので
今回は鉢を小さくします
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5号では根が全て土に隠れないので
6号のロングスリット鉢にしました
今度はこの珪酸塩白土を入れてみます
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多肉のブロガーさんが紹介されていたもので
最近買ってみました
(多肉は分厚い葉に水分を貯め込むことが出来
クレマチスは太い根に水分を貯め込むことが出来る
という点で
水やりし過ぎで腐りやすい共通点があるのかも)
土に対して1割くらい混ぜるようです
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美登利が植えてあった土は
もう一度ふるい直しピートモスを抜きました
少しでも水はけをよくするためです
ピンクのボールが抜いたピートモスです
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ふるい直した土に珪酸塩白土を混ぜ
根腐れした株には
粉状のソフトリシカミリオンをまぶし
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植え替えました
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スリット鉢の使い方としては
好ましくないのですが
二重鉢にすることにしました
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外側のスリット鉢に
鉢底石を入れ深さを調節しています
スリットの位置は合わせて入れました
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活力剤のリキダスを希釈し潅水しました
葉が出てくるまでは雨に当てずに管理します
どうか元気になりますように