雑木と宿根草とクレマチスの小さな庭づくり

ビオラやクレマチスが大好き 2014年から始まった庭づくりは2022年のリニューアルから鉢植え中心のコンテナガーデンに

パテンス系クレマチスの花後剪定と植え替え〜強剪定し株の若返りをはかる&鉢のサイズを変えずに土を入れ替える植え替え方法〜

2023年05月07日 | クレマチス
今朝はもう雨が降り出しています
明日朝まで雨が降り続く予報です
昨日のうちに雨に当てたくない鉢を
軒下に移動させました
早春から春まで長く楽しませてくれた
ラナンキュラスラックスは
鉢ごと乾燥させ梅雨前に掘り上げるつもり
濡れないようブルーシートをかけています
(去年は鉢ごと秋まで軒下に置いて乾燥させ
秋に植え替える方法にしたら
6鉢のうちのひと鉢は球根が全てなくなっていたので
今年は梅雨前に球根を掘り上げる方法に戻します)
ペチュニアやカリブラコア
ネメシアやロベリアなど乾燥気味が好きな
バスケット寄せ植えなども軒下に・・・

クレマチスも散りそうな花は
昨日の夕方に花首でカットしました

咲き出したジギタリスにも支柱を立てて
花穂が倒れないよう支えています

クレマチスピール


今満開ってことは
パテンス系ではなくて
ジャックマニー系なのかな?

我が家の
パテンス系(早咲き大輪系)のクレマチスの
花はほぼ終わりました

クレマチスは花後の剪定によって
次の開花具合がよくも悪くもなります

パテンス系クレマチスは
花後できるだけ早く花後剪定をします

今回は鉢植えの新旧両枝咲きのクレマチスで
数年植え替えていない鉢の植え替え方法を
載せておきます

今年はよく咲いてくれた
クレマチスデニーズダブル
↓

母の日の開花鉢でよく売られている品種です
早咲き大輪系クレマチス(パテンス系)で
新旧両枝咲きです
26cmのロング素焼き鉢に植えていました

鉢を入れてオベリスクごと移動出来る
こんな形のオベリスクを使っています

でも流石に重くなってきて
鉢も重いし土が濡れるともっと重い・・・

軽いプラ鉢に植え替えることにしました
数年植え替えていないので
株もとの枝も白っぽく古い枝です

ロング素焼き鉢から抜きました

今度は8号のバラ鉢に植え替えます
鉢の縁が手をかけやすい形になっていて
鉢底が抜け植え替えがしやすいポットです

クレマチスは根を切られるのを
とても嫌がる植物です
でもそのままではバラ鉢に入らないので
少し土を落としました
(※根の下の方をカットしたり
根鉢の外側の根をカットしたりはしません)
鉢底ネットがあった部分に底から手を入れ
根鉢の中心部分の土を掻き出すやり方で
これだけ古い土を落としました

クレマチスの根は空気を好むので
外側に外側に新しい根が育ってきます
つまり鉢の中心(コア)部分は古く
あまり活動していない根です
見えている外側のいい状態の根は触らず
根鉢の芯の部分の根や土を取り除きました
掴むとキュッと細くなりました

新しく足す土は
赤玉土小粒主体にし
ベラボンMサイズ
完熟腐葉土
ふわふわの培養土
ソフトシリカミリオン
マグァンプK大粒とベニカXガード細粒

ベラボンは通気性をよくし
根腐れを防止する役目と
鉢を軽くする目的で入れます
今回は鹿沼土は入れていません

根をいじったので
リフレッシュの粉末を全体にまぶしました
根鉢の中心部分にも丁寧にまぶしました

新しい土は根の外側と鉢の間に入れました
この8号鉢の容量は6リットルですが
新しい土は3リットルくらい
入れられたと思います
今回は鉢のサイズを変えていないので
深植えが出来ませんでした

鉢の表面は地温が上がるのを防ぐために
ベラボンLサイズでマルチングしました

オベリスクにはめてみました

とても軽くなりました

今回は株の若返りをさせるために
数年に一度の強剪定します

水やりはメネデールの希釈水を与えました

カットした枝

今年春に伸びた新しい枝で
挿し木用の挿し穂を作りました

今はまだ水あげ中です続きはまた次回〜

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (高橋恵子)
2023-05-07 16:43:58
今年、初めてラックスを買って
お花を楽しみました
夏越えの方法を
ブログに載せてくださると
助かります
お願いいたします
返信する
Unknown (reiko0412ss)
2023-05-08 01:39:27
こんばんは
初めまして、
コメントありがとうございます。
ラナンキュラスラックスを初めて購入されたのですね。
鉢植えの夏越しの方法になりますが、
ラックスは花後は花茎をカットし水やりをやめ乾燥させて夏越しします。
(うどん粉病になっていたら葉も全てカットしてしまいます)
葉が黄変するまでカラカラに乾燥させたら梅雨前に球根を掘り上げるか、鉢ごと雨に濡らさないように管理出来るならカラカラに乾いた土のまま10月頃まで置いておきます。
当ブログのカテゴリ【球根植物】を見て頂くと毎年10月頃の記事にラックスの掘り上げ方や球根の戻し方が説明してあります。
失敗も成功も両方載せているのでよかったら参考にしてみて下さいね。
返信する
Unknown (高橋恵子)
2023-05-08 16:10:33
こんにちは
返信有難うございます

申し遅れましたが
初めてメールいたしました
ガーデニング2年目の初心者です

『球根植物』のコーナーを
熟読させていだだきますね
これからも宜しくお願いいたします
返信する
Unknown (reiko0412ss)
2023-05-08 23:51:13
こんばんは。
ラナンキュラスラックスは今年はもう地際でカットし鉢ごと乾燥させています。

私は2017年冬からラックスを育てています。
過去記事を私も振り返って読んでみました。梅雨前に球根を掘り上げた年は一度だけであとは毎年鉢ごと乾燥させ10月に掘り上げて植え替えしていました。

スマホ版でしたら当ブログを一番下までスクロールしていくとログイン表示の近くに【キーワードで検索🔍】の欄があります。
そこにラナンキュラスラックスと入力して検索をかけて頂いても当ブログの関連記事が出ます。

PC版の場合は【ブログ内検索🔍】を選択してラナンキュラスラックスと入力していただいても関連記事が表示されます。
私はいつも過去記事を振り返るときにこの機能を使って検索をかけています。

よかったら検索機能も使ってみて下さいね。
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