1年で1番寒い時期にやるべき庭仕事
寒肥
昨日はこの冬1番の寒気が流れ込み
全国各地で大雪、雹が降り
突風が吹いたところもありました
この冬 まだ氷点下にもならず
最高気温も10度を下回ることが
ほぼなかった暖かな静岡も
そろそろ寒さを感じるようになりました
(もっと寒い地方にお住いの方からみると
どこが寒いの?って感じでしょうが・・・)
冷たい風が吹く中
庭木に寒肥を施しました
寒いな〜
今年はやらなくてもいいかな〜
などど思ったりもしましたが
なんともうこんなものを
かなり前に買ってしまっていました↓

スチール製の回転穴掘り
径75mmの穴が楽に掘れます
寒肥用の穴を開けたり
支柱用の穴を開けてたりするのに
便利なツールです
買ったのは去年12月中旬
買ったからには使わないと・・・
YouTubeで園芸家の金子先生の
寒肥の動画を見て気持ちを高め
いざ外へ
小さな庭に高木〜中木〜低木
宿根草、球根花、草花
数えきれない植物が育っていて
寒肥のための穴を掘るスペースを
見つけることが困難な状態です
先ずはシンボルツリー
カツラの木から

乱形石貼りテラスに開けた穴に
カツラの木は植えてあります↓

本来は木の伸びた枝先を
真下に下ろした場所あたりに穴を掘り
肥料を入れ埋めるのですが
枝先の真下にあたる場所は
乱形石貼りテラスなので
出来るだけ木の根元から離れた場所に
穴掘りで穴を開けました

時計回りにハンドルをぐるぐる回し
螺旋状の刃を地中に押し込んでいきます
穴掘りきを引き抜くと
土が螺旋状の刃にくっついて抜け
穴が開きます
深く掘りたい場合は
この作業を何回か繰り返します

庭のあちこちに
スペースを探して穴を掘ります
サブシンボルツリー
アオダモのまわりにも↓

アオダモはサブシンボルツリーですが
今はカツラより大きいかも↓

ジューンベリーのまわりにも↓

ジューンベリーはこちら↓

ヤブデマリのまわりにも↓

ヤブデマリは1mほどの小さな株です↓

ノリウツギのまわりにも↓

ノリウツギは
アメリカテマリシモツケ ディアボロの
株元にあります↓

ポコポコ ポコポコ 楽しく
穴を掘りました

穴に発酵油かすを入れます↓

穴を掘ることによって
細い根は切れてしまいますが
それによって新しい根が成長して
よいのだとか・・・
根が張っている場所では
螺旋状の刃に根が絡んで
ハンドルを回すのに力が必要でした
ゴム手袋をしていましたが
手にマメが出来ました
木の根がない場合は
簡単に穴が開きます↓

油かすを入れたら穴に土を戻して終了〜
庭木の寒肥は
有機肥料なら寒い1月〜2月上旬までに
化成肥料ならそれ以降〜3月に
与えるといいそうです
他にはこんな木があります
どれもみなお気に入りの木です↓
アオハダ↓

ソヨゴ↓

シラキ↓

どうしても穴を掘るスペースが
見つからなかった木には
固形の有機肥料を
木のまわりの土に押し込んで
与えました
マルバノキの周りには
穴が掘れずこの方法で↓

低木の鉢植えにも
鉢の出来るだけ外側に置き肥を
ぐっと押し込んで与えておきました
土に埋めるタイプと置くタイプ
両タイプの有機肥料を使い分け
全部使い切って今年の寒肥やりは終了です
春になれば雑木に花が咲き実がなり
やがて美しい新緑の季節がやってきます
おすすめシンボルツリーの過去記事は
こちらを見てね
読んだよ〜

花・ガーデニングランキング
こちらも


にほんブログ村

穴掘り機、こんな便利なものがあること知りませんでした。寒肥や追肥はいつも手で少しくぼみを作ってテキトーにまいていたので本当にビックリ!
早速ネットで探して購入するつもりです。
手入れの行き届いたお庭の木や花々とっても素敵ですね!
これからもよろしくお願いします。
穴掘りきは先輩ブロガーさんの記事を見て私も初めて知りました
すぐにネットで注文して去年届きました
日本製のしっかりしたものです
我が家の庭はもうこれ以上植える場所がないほど
いろんなものが植えてあるのでピンポイントで穴を掘るにはとても便利なものでした
寒肥もですが多くは畑に支柱を立てたりする時に使う物だと思います
anemoneさん、これからどうぞよろしくお願いします(*^^*)