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ちょっと気が早いけど・・・教育問題

2006-03-10 | 韓国のあれこれ
今日は、語学学校時代のお友達2人とランチ&お茶をしてきましたぁ
一人は在韓日本人奥さまの先輩Sさんと今も語学学校に通う勉強家のRさんです。
私よりも少し年上のお姉さま方、話をする度にホント勉強になります


今日、話題に上ったのは、韓国の教育問題について。
有名な話だけど、
韓国は過剰なほどの学歴社会です。
日本も学歴社会と言われるけれど、
韓国は桁違い。
小学生の時から習い事と塾の毎日。
遊んでいる暇なんて全然ありません。学校ではクラブ活動もなく、
社会全体が子供は勉強さえしていればそれでいいみたいな感じです。
成績が悪くても、先生は助けてくれずおちこぼれていく一方。
そうならないために、高い塾に通わせて、
収入の30%が教育費に消えてしまうなんて話も聞きます

もし子供が生まれたら、おそらく韓国で育てることになるSさんと私。
もちろん心配は心配・・・
けっこう今からいろいろ考えてしまって、不安になってしまうんだけど・・・。

でも、マイナスの面ばっかり考えても仕方ないなって思うんです
例えば、私から見る過剰なほどの学歴社会だって、
韓国よりは比較的自由な日本教育を受けてきた私がみるからひどいのであって、
それしかしらない韓国人の子供たちにとっては、もちろんつらいだろうけれど、
意外と”そういうもんだ”と受け入れてしまうのかもしれない。
比べるものがあるのと、ないのとでは感覚は随分違ってくるものですよね


それに、いじめの問題もそう。
おちこぼれて、いじめられるかもしれないし、ホントに悲しいお話だけど、
もしかしたら母親が日本人だからっていじめられるかもしれない・・・
でも、そりゃ日本にいたって、いじめの問題はあるわけだし、
親が2人ともその国の人であっても、いじめの対象なったりすることももちろんある。
そりゃ少しはその対象となる可能性は高くなってしまうかもしれないけど・・・。
子供ができたら、ゼッタイ小さい時からテコンドーを習わせようと
半分真剣、半分冗談で旦那サマと話したりもする

どっちみに、心配してもしなくても、
子供ができたらこの韓国で子育てするという事実は変わらない。
それなら、今から心配するのは損だよね。
そもそも、子育てとはどこの国でしたってもともと悩み多きものだと思うし。

でもでも・・・

心配ばっかりしてもしょうがないとは、分かっていても、
どうしてもいろいろ考えると、心配する方向に思考が進んでしまうことがある。
今は、まだ子供もいなくて、少しはこうやって前向きに考えられるけれど、
実際子供をもって、こんな問題が現実味をおびてくると、
もっともっと不安になって前向きになんて考えられなくなってしまう日がくるのかなぁ
っと思ったりもする。

そんな時には、今日書いたこの日記を読み返して、
少しでも前向きに考えようと思う。

未来のわたし、ファーイト