先日の台風でメチャクチャになったグランドの修復作業が始まりました。
今日はまずガッツリえぐり取られたグランドに砂利を入れ、その上から砂をかぶせる作業。
１０トンの砂利を運び入れ、それをスコップで一輪車に入れ、グランドに運び、トンボでならし、ローラーで押し固める。
そしてさらに１０トンの砂を同じように入れ・・という作業。
スタッフだけでは当然手に負えないので保護者にも手伝ってもらい、人海戦術でやっつけます。
我が家からは当然ボクが出るのでそれでも良かったのだが、気がついたら妻も来てた。
長男がテスト前で部活もなく家にいるのでたっちゃんとまーちゃんを一緒に残して出てきたらしい。
オレだけで十分やから来なくていいと言っておいたのに・・。
男性は砂利を一輪車に入れて運ぶ作業。
女性はグランドに運び込んだ砂利をならす作業。
今日は結構涼しかったが、それでも汗ばむぐらいに作業も進んできた頃、一本の電話
自宅からだ。
どら 「もしもし？」
長男 「あ、お父さん」
どら 「ああ、どうした？」
・・・（応答なし）
すると、「もしもし？」という、おっさんの声・・？
え？自宅から？おっさんが電話？なんで？
誰だかさっぱりわからず、状況が飲み込めないが、とりあえず返事。
「もしもし？」
すると、「あ、○○警察の者ですが」とのこと
・・え？何？警察？どういうこと？
警察 「お子さん（長男）にお伺いしましたがお母さんが外出されているとのことでお父さんにお電話させて頂いています」
どら 「はい。（そりゃそうだ。嫁はボクの見えるトコにいるんだし）」
警察 「そちらのまさと君が一人でご近所を歩いておられたので保護しました」
どら 「え？まさと？」
警察 「はい。今無事ご自宅に送り届けましたので大丈夫です」
どら 「あ、はい。ありがとうございます」
警察 「それでは私はこれで失礼しますので」
どら 「あ、はい。お世話になりました。ありがとうございます」
・・・状況がさっぱりわからん
なんで一人でうろついてたんや？
なんで警察に保護されるまでの事態になったんや？
とにかくよくわからんので妻を家に帰らせることにする。
どら 「おい。まーちゃんが警察に保護されたらしいぞ」
妻 「・・え？
どうして？
」
どら 「なんか近所を一人で歩いてて保護されたらしいで」
妻 「一人で？ゆうちゃんに見といてって言っておいたんやけど・・」
どら 「とりあえずよくわからんから家に帰って様子見といで」
妻 「わかった」
しらばくして家に帰った妻からメール。
たっちゃんが遊びに出ていった後を追って出て行ったみたいなんやけど、そのままおばあちゃんの家に行ったみたい。
でもおばあちゃんの家の玄関のカギが閉まってて入れなかったので泣いて帰ってくる途中で近所のおじさんがまーちゃんを見つけて心配して警察に連絡してくれたらしい。
・・とのこと。
おばあちゃんの家とはボクの実家。我が家から歩いて１分程度。
泣いてても放っておいたら勝手に家に帰ってきたと思うが、知らないおじさんにとってはそんなことは知る由もない。
会話ができるとはいえ、まだろくに伝えたいことをちゃんと言葉にできないのでおじさんにとってはどうしようもなくて警察に連絡したんだろう。
ゆうちゃんとたっちゃんもまーちゃんがいなくなったと方々探したらしいが発見できず。
実家に行ってるかもと思って実家に電話したそうだが、留守番電話だったそうでまーちゃんもいないと判断したみたい。
そういや後で実家から「何か電話した？」とボクに電話があったっけ。
いやはや。警察のお世話にまでなって、思わぬオオゴトになってしまいました
まだ子供だけを置いて長時間出られるほどの年齢じゃないんやから、せっせと来なくていいのに・・
そして明日は試合がある。
当然たっちゃんとまーちゃんを連れて観戦しに来るもんだと思ったら、また置いて行くと言ってます
まるで懲りんやっちゃな・・
