銀のつぶ

■石の上にも三年目。

24時間TV

2005年08月28日 | 真・銀つぶ
毎年の恒例行事、24時間TVの時期が今年もやってきた。

昔からやっている年に一度のご長寿番組であるが、私はどうもこの番組が嫌いだ。

24時間テレビを放送し続けてチャリティーを誘うそのコンセプトは買うが
その内容が気に食わない。

なんともお涙頂戴の感動ドキュメント、無意味に涙を流す出演者、
生放送特有のわちゃわちゃ感。

まったく見るに耐えない。

潜水の世界記録に挑戦だの、百人組み手に挑戦だの、
それに挑戦することによって感動が生まれるのだろうか?

作られた感動という印象を受けるのは私だけか?

このように24時間TVにあまりいい印象を持っていない私だが
はやり物は押さえなければ気がすまない性分なので一応は少し見てみる。

今回はメインパーソナリティがSMAPの香取と草薙とうこともあり
彼らの出演している他局の生番組でも24時間TV仕様のTシャツを着ていた。

他局同士が生放送でザッピングするなど今まで一回しか見たことがない。

これはこれでなかなか人情味があって面白かった。

また、この手の番組のいいところは深夜帯である。

通常考えられないようなレアなキャスティングや企画が実現する。

今回はあの幻の名番組「元気が出るテレビ」の復活だった。

今改めてみてみると、とてつもない番組だったんだと言うことがわかる。
今じゃ有り得ないような企画を実現させている。

面白すぎる。

DVDがでたらまず全巻借りてみるだろう。
24時間元気が出るテレビ名場面集だったらよかったのに。

とにもかくにも今年も無事に終わり億単位の寄付金が集まったようだ。

税金を平気で無駄使いする国会議員が政治を行い、
NHKですら受信料を着服する昨今。

集められた寄付金がほんとに適切に使われているのだろうか?
という疑問を持ってしまう私はやはりフォースの暗黒面(ダークサイド)に落ちてしまっているのだろう。