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フィッシュストーリー☆新潟

釣りと映画と読書と家族の雑記です

聖なるイチジクの種

2025年02月27日 | 映画鑑賞

監督 モハマド・ラスロフ

 

 

 

テヘランに住むイマンは念願の予審判事への昇進を喜ぶものの、仕事の内容の実態は反政府デモの逮捕者を不当に処罰するのが主な業務だった。ある日、護身用に国から支給された銃が家の中で消え、当初はイマンによる紛失だと思われたが、妻のナジメ、長女のレズワン、二女のサナに疑惑が生じ始める。

 

 

 

ハッキリ言って「オレは何を観させられてるんだろう

 

 

ってずっと思いながら鑑賞してました。。。。

 

 

上映時間3時間っすよ?

 

 

終わりの見えない犯人捜しにイライラしまくりでしたが、終わってみれば・・・・う~ん、まあなぁ

 

 

この国ならではの問題もあるし、女性の立場もあるし、娘が父親に立ちはだかる勇気といったら計り知れないんだろうね

 

 

意外な展開に「そうなのかよ!」っと驚いたけど、カルチャーショック的な感じがあったのかな?

 

 

オチはかなり雑な感じは否めないけど、まあそれなりにね・・・・って感じかな?

 

 

 

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ブルータリスト

2025年02月24日 | 映画鑑賞

監督 ブラディ・コーベッド

 

 

 

ハンガリー系ユダヤ人建築家ラースロー・トート(エイドリアン・ブロディ)は第2次世界大戦下のホロコーストを生き延びるも、妻のエルジェーベト(フェリシティ・ジョーンズ)、めいのジョーフィア(ラフィー・キャシディ)と引き離されてしまう。家族と新生活を築こうとアメリカへ移住した彼は、ペンシルベニアで著名な実業家・ハリソン(ガイ・ピアース)と出会い、ある礼拝堂の設計と建築を依頼される。しかし、母国とは文化や価値観も異なるアメリカでの仕事には、思いも寄らぬ困難と代償が待ち受けていた。

 

 

 

まず、映画の上映時間がとても長いので、途中15分の休憩を挟みます。

 

 

個人的には休憩とかしたくない人間ですが、仕方ないですね。。。。

 

 

 

今年のアカデミー賞の各賞にノミネートされているので期待は高まりますよね

 

 

前半はサクセスストーリー的な扱いで、建築家として評価されて爽快感がある分、もちろんこのまま上手く行くわけは無いという思いに葛藤させられる。

 

 

インターミッションからの後半は、妻や姪、依頼主の家族や仕事関係者と人間関係にドロリとした感情が腹の底にたまっていく感覚に胃が重くなる。

 

 

とにかく振り回される主人公の怒りにも共感はある。

 

 

ラストは少し駆け足気味の幕になるのだが、まあこの位の落としどころが丁度いいんじゃないでしょうかね。

 

 

そうだね、人種の違い、身体の不自由、芸術のとらえ方、多種多様と一言にまとめられない事ってあるんですよ。

 

 

それでも生きていかなければいけない環境でもがく人間の物語、良い映画を観させて頂きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

わざわざR15にしちゃったのは勿体なかったようにも思うけど、やっぱあの冒頭のシーンは必要だったんですかね。。。。

 

 

確かにあった方が伏線ぽくはなるんだけど、無くても私は伝わると思うんだけどなぁ。。。。

 

 

それからこの物語、フィクションですからね?

 

 

入場特典で・・・・

 

 

 

 

こんな物もらったから実話なのかと思っちゃう人居るみたいですが、違いますよ。

 

 

 

 

確かに、わざとらしいけどね

 

 

 

合わせてエイドリアン・ブロディ主演の名作もどうですか?

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セプテンバー5

2025年02月18日 | 映画鑑賞

監督 ティム・フェールバウム

 

 

 

1972年9月5日、西ドイツ・ミュンヘン。パレスチナ武装組織「黒い九月」がオリンピックの選手村を襲撃し、イスラエル選手団を人質とする事件が発生する。現場の近くにいたのは、スポーツ番組を専門とする放送クルーだった。事件の発生から終結までの様子は、当時ようやく浸透し始めた衛星中継により世界中に生中継される。

 

 

 

abcが生中継したミュンヘンオリンピックテロ事件、西ドイツ警察の偵察を中継したことで犯人に筒抜けになってしまったというなんとも頭の悪い報道もどうかと思うけど、警察も酷い対応だよね。。。。

 

 

1972年という時代背景を考えれば前例も少なく警察もどう動いて良いのか分からなかったんだろうね

 

 

まさかオリンピックでテロが起きるなんて思いもしなかっただろうし、訓練だって受けていなかった可能性もあっただろうね。。。。

 

 

スポーツ番組専門のクルーが危機迫る事件を緊迫感満載でお届けする物語。

 

 

上映時間も短めで面白かったですよ!

 

 

 

 

 

個人的にはこっちの方が好きですけどね

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キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド

2025年02月16日 | 映画鑑賞

監督 ジュリアス・オナー

 

 

 

親友のスティーブ・ロジャースからキャプテン・アメリカの名前と盾を引き継いだサム・ウィルソン(アンソニー・マッキー)。日々プレッシャーと戦う彼はある日、国務長官時代にアベンジャーズを批判し、現在はアメリカ大統領の職に就いているサディアス・ロス(ハリソン・フォード)からアベンジャーズの再結成を求められる。そんな折、大統領が出席した国際会議でテロ事件が発生し、そのことをきっかけに各国が激しく対立してしまう。

 

 

 

まずは日本をリスペクトしたストーリーに感謝!

 

 

猿扱いせず、しっかりと日本人を描いてくれてありがとう

 

 

アメリカと対等に渡り歩く日本の首相!・・・・理想だけどね

 

 

 

さて今作ですが、最近のMCU映画ってちょっと・・・・アレよね

 

 

でもね、今回は結構熱かったんですよ

 

 

サムがとても人間くさくてね、前任者のキャプテン・アメリカ程のパワーやカリスマ性な無いものの、空中戦を得意とするサムらしい戦闘も見どころ。

 

 

新生アベンジャーズの登場を予感させる物語に一喜一憂すること間違いなしだね

 

 

後半に出てきたバッキーも、次のアベンジャーズのリーダーに決まってるっぽい?

 

 

ここに来てバッキーって、ファンは堪らんよね

 

 

 

楽しみが増えたのは良いんだけどね、ロスの娘との確執って何よ。。。。。。

 

 

リブ・タイラーが突然出てきたけどさ、何があったのよ。。。。。。。。

 

 

実は「アントマン」の話なんかも出てきたんだけど、まだ前作観てないんだよね

 

 

アントマン観ないとってのもあるんだけど、どうやらドラマ方面の繋がりもあるっぽいんだよね

 

 

こりゃそろそろディズニー+の加入も考えないとな。。。。。。

 

 

スターウォーズシリーズも観たいしね

 

 

 

 

近々鑑賞いたします!

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ドリーミン・ワイルド 名もなき家族のうた

2025年02月04日 | 映画鑑賞

監督 ビル・ポーラッド

 

 

 

1979年、アメリカ・ワシントン州の田舎町。10代の若者、ドニーは兄のジョー(ノア・ジュープ)とデュオを結成し、父が息子たちのために建てたスタジオで音楽アルバム「ドリーミン・ワイルド」をレコーディングする。情熱を注ぎ込んで制作したアルバムだったが、世間からは評価されなかった。約30年後、さえない日々を過ごしていたドニー(ケイシー・アフレック)は、コレクターにより発見された同アルバムが埋もれた傑作として再評価されていることを知る。30年前に作ったアルバムがようやく日の目を浴びたと家族が喜ぶ一方で、ドニーは割り切れない思いを抱えていた。

 

 

 

「ドニー&ジョー・エマーソン」を題材にした実話ベースの物語です。

 

 

いや~、家族だね

 

 

素晴らしい家族なんですよ。

 

 

あんな穏やかで素敵な親父に・・・なりたい

 

 

兄貴も凄いよ。

 

 

自分なら心折れちゃうし兄弟喧嘩勃発だね

 

 

なんだろう、嫌なやつが一人も出て来ないんだよ。。。。。

 

 

キレイ事過ぎてこっちがイラつく事もあるんだけど、そうじゃないんだよな・・・・

 

 

弟のドニーだって、悪いようで悪いヤツではないんだ。。。。。。

 

 

才能があるからこそ悩むんだよね

 

 

自分もね、器用貧乏なんてよく言われてね、なにやっても凄いんだけど、一番にはなれないんだよ

 

 

だから諦めちゃうんだよね。。。。。

 

 

なにか足りない、そんな人生を過ごした自分だからこそ非常に心に刺さりました。

 

 

ある家族の物語、とても良かったです!

 

 

 

ドニーの奥様役、ゾーイ・デシャネルだったね

 

 

久々に見たけど、相変わらずお綺麗で

 

 

綺麗すぎて話し入って来ねーじゃねーか!

 

 

・・・・・・・

 

 

 

 

この時のゾーイは最強!

 

 

 

 

 

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リアル・ペイン ~心の旅~

2025年02月03日 | 映画鑑賞

監督 ジェシー・アイゼンバーグ

 

 

 

ニューヨーク在住のユダヤ人デヴィッド(ジェシー・アイゼンバーグ)と従兄弟のベンジーは(キーラン・カルキン)は、亡くなった祖母の遺言に従い、ポーランドのアウシュビッツまでのツアー旅行に参加する。正反対な性格のデヴィッドとベンジーは、行く先々で衝突を繰り返しながらも、個性豊かな人々と出会いながら祖母と縁のある場所を巡る。40代を迎えて言いようのない苦しさを感じていた二人は、旅を通じてそれらに向き合う力を養っていく。

 

 

 

「ペイン」は、痛みでいいのかな?

 

 

この映画には色々な痛みを抱えた人達がいるんだけど、もちろん一番の焦点はデヴィッドとベンジー・・・。

 

 

両極端の痛みを抱える二人がこの旅でどんな成長をするのか。

 

 

変わる必要があるのか。

 

 

きっとこの二人を誰も責められないんだよ。。。。。。。

 

 

ロードムービー的要素もあるし、大人の青春映画でもあるし、ポーランドにとってはツーリズム映画でもあるのかもしれないね

 

 

ホントにね、デヴィッドの気持ちが痛いほど分かるんだよ

 

 

ボクだってベンジー側になりたいんだけどね、無理なんだ・・・・無理なんだよ。

 

 

この映画はね、ボクにも痛かったね

 

 

ただね、救いはあるとボクは思ってるんだ。

 

 

いつか、ポーランドに行ってみたくなったね

 

 

 

 

ワイルドなジェシーも是非!

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アプレンティス:ドナルド・トランプの創り方

2025年01月26日 | 映画鑑賞

監督 アリ・アッバシ

 

 

 

20代の実業家ドナルド・トランプ(セバスチャン・スタン)は父親の会社が破産寸前に追い込まれていた最中、敏腕弁護士ロイ・コーン(ジェレミー・ストロング)と出会う。彼は大統領をはじめ大物顧客を多数抱え、勝つためには違法行為も辞さないことで知られており、ドナルドに成功するための三つのルールを教える。それは「攻撃」「非を絶対に認めるな」「勝利を主張し続けろ」というもので、ロイは気弱なお坊ちゃんだった彼を一流の実業家に鍛え上げていく。やがてドナルドは、ロイの想像を超える「怪物」へと変貌を遂げる。

 

 

 

ドナルド・トランプが大統領になったタイミングで上映って・・・・出来すぎじゃね?

 

 

って思ったけど、アメリカではもっと前に上映されてんだよね

 

 

若きドナルドがいかにして大実業家に豹変していくのかを描いている映画なんですが、これはドナルドはOKしたのかね。。。。。

 

 

この映画観て、ドナルドのイメージめっちゃ悪くなっただけなんだけど

 

 

彼の考え方って個人的に好きなんですよ。

 

 

回りに流されない感じも好きだし、真実を自分で見極めようとする姿勢とかも好感持てるしね

 

 

さて2度目のドナルド政権どうなるか!

 

 

・・・って感じでいたけど、この映画観たらなんか萎えたわ。。。。。

 

 

だからと言って映画自体がつまらなかったわけでは無いですよ?

 

 

非常に興味深く鑑賞させて頂きました。

 

 

若きドナルド・トランプが今の彼になる課程を是非ご覧下さい!

 

 

 

 

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アーサーズ・ウイスキー

2025年01月21日 | 映画鑑賞

監督 スティーヴン・クックソン

 

 

 

発明家の夫に先立たれたジョーン(パトリシア・ホッジ)は、親友のリンダ(ダイアン・キートン)とスーザン(ルル)と共に夫の作業場を片付けていた際、ひそかに蒸留されたウイスキーを見つける。そのウイスキーを飲むと体が若返ることを知った3人は大喜びでバーやナイトクラブに繰り出すが、数時間でもとの70代の体に戻ってしまう。ウイスキーを飲み切る前に願望をかなえようと考えた彼女たちは、念願のラスベガス旅行に出発する。旅先で楽しい時間を過ごすうちに、彼女たちは飾らない自分でいることの大切さに気付く。

 

 

 

私もね、今年で50になりますよ。。。。。

 

 

歳取った感は否めません

 

 

やり直せるならやり直したいし、一時でも若返られるならなってみたいしね

 

 

最近マジで思うことあるんすよね。。。。。。

 

 

なにせ若い頃の自分は碌な人間じゃ無かったからね

 

 

人生の暗黒時代と言っても過言じゃないね

 

 

・・・そんな事はどーでもいいね

 

 

 

映画はね、三人の女性が不思議なウイスキーを飲むと一定時間だけ若返るって話なんだけど、この映画は女性だから成り立つんだろうね。

 

 

男だったら・・・・・

 

 

単純で乙女チックなストーリーではあるけど、イギリス映画らしいとても心に残る映画でした。

 

 

 

 

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アンデッド / 愛しき者の不在

2025年01月20日 | 映画鑑賞

監督 テア・イステンダール

 

 

 

ノルウェーのオスロ。息子を亡くしたアナ(レナーテ・レインスヴェ)と彼女の父・マーラー(ビヨーン・スンクェスト)を深い悲しみが包む中、墓地で物音を聞いたマーラーは墓を掘り起こし、埋葬されていた孫の遺体を家に連れて帰る。死んだはずのわが子はまばたきや呼吸はするものの、しゃべることはできなかった。アナは人里離れた山荘に親子で隠れ住むが、思いも寄らぬ訪問者が山荘に現れる。同じころ、別の家族も不思議な現象に遭遇していた。

 

 

 

今年1発目の映画鑑賞がこんな映画だなんて。。。。。

 

 

まずはね、亡くなった愛しい人がもし生き返ったら・・・・嬉しい?怖い?

 

 

ボクはやっぱり怖いかな。。。。。

 

 

そもそも日本は火葬だからね、土から蘇るって感覚がないよね。

 

 

だから日本のお化けは半透明だし足が無かったりするんだよね。

 

 

突然実態のある故人が現れたら動揺するし、姿が現在の姿だから腐りかけてたりするからね

 

 

あと気になるのが、虫の羽音が時々聞こえてるのと、実際に少量ではあるがハエが止まるシーンがあるんだよね。

 

 

少量と、ショウジョウバエを掛けたわけじゃありませんよ?

 

 

・・・・・・(掛かってねーし)

 

 

映画慣れしてる私は最後まで普通に観ていられますが、普通の人は結構辛いだろうね

 

 

あとオチがね。。。。。。。。

 

 

私はそっちじゃ無かったんじゃないかな派です

 

 

 

 

 

主人公のレナーテ・レインスヴェで私の大好きな作品です。

 

 

 

 

 

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ライオン・キング:ムファサ

2024年12月24日 | 映画鑑賞

監督 バリー・ジェンキンス

 

 

 

両親と別れたムファサは、ある群れと出会い共に行動するようになる。やがて彼は王の血を引くタカ(後のスカー)と強い絆で結ばれる。ある日、ムファサとタカは強敵であるキロスから仲間たちを守るべく約束の地を目指す旅に出るが、それは彼らの予想をはるかに超えた苦難の日々の始まりだった。

 

 

 

字幕で鑑賞。

 

 

ディズニーもね、続編に頼るようになってしまったのが残念ではあるのですが、もうネタがないんだろうね

 

 

タカとムファサの出会いからの友情物語。

 

 

しかし、勇気が出ないタカに対して勇敢に振る舞うムファサ。

 

 

それから2人で困難に立ち向かうロードムービーに発展していくのだが・・・・

 

 

やっぱり男の友情も女の登場で壊れてしまうんですね

 

 

まあ、ボクなら平気で譲るんだろうけど、それじゃあ物語にならないもんね

 

 

 

素晴らしい映像は見応え抜群!

 

 

ストーリー的には色々突っ込みたくなるけど、上手いことあのライオンキングに繋げたんではないでしょうか・・・。

 

 

 

 

 

 

そんなにスカーを嫌悪しなくてもよくね?

 

 

だって最後は・・・・・まあ、観て下さい

 

 

 

 

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