先日一緒にライブいったi後輩に買っておいてもらっていたモーサムの「faster!」を受け取ってはいたものの、ESTのライブの余韻のために昨夜はモーサム聴く気にすらならず封すら切らずに放置しておいた。で仕方なく今日封切りして聴いてみた。これはなかなかの快作!なんか余裕のアイデンティティーが確立されたような気がした。ギターボーカルの百々がrelax誌で「モーサムというバンドの決定打が出るらしい」と他人事みたいに言ってたけどそれとはこのことか。このバンドが持つガレージパンクな疾走感と決して媚びてないPOP感がいい感じに昇華されてる。そんな変化は感じるけど、モーサムファン(どれぐらいだよ)はけっしてがっかりしないだろうな、と思う。だれもかれもが生ける屍、このHEAVYなTOKYOで変わらないで生きるのはとても難しいけれど、変わらない彼らのスタイルは貫かれている。この町は嫌いだよ このビルは嫌いだよ この道は嫌いだよ どこにもいきたくはない
ここにいるよ
ここにいるよ