先週と今週は
件の番組に藤原竜也君が出演し、
中越典子さんと実に絵になるデートを展開してくれました。
ホントにいい物を見せて頂きましたよ。ありがとう。
「新選組!」の先行きを考えて、考えすぎてちょいとナーバスになっていた心に涼風をもたらしてくれて。
で、来週は堺雅人さんが大河内奈々子さんとデートと。
今週発売のテレビ雑誌が出た辺りだったか、「ハニカミ」の番宣の写真を見た人達から
「この写真は堺さんじゃないか!?」という声がちらほら出ていたのですが、ホントだったのね。
次週予告の「助手席で固まる堺雅人」に、大変に微笑ましい気分になったことですよ。
こりゃあ見物ですぜ各々方。
しかもスタジオゲストは山本耕史さんだ。
「突っ込みの土方」が見てる中でアレが全国に流れるんだから、そりゃもう大変ですよ。(笑)
(↑「新選組!」での見事な突っ込みぶりから勝手に命名)
早く来週にならないかな……って、切腹の回も来週なんだよな……嗚呼。
そうそう、「新選組!」キャストの話題でもう一つ。
山本耕史さんが
報道ステーションの特集でナレーションを担当されていましたね。
ナレーションだから出過ぎもせず引きすぎもせず、丁度いい距離で話されていて。
(まあ、そうでなくちゃいけないんだろうけれど)
ふと思ったのが、彼はどうしてこの仕事を受けられたんだろうな、ということで。
いや、何か意味があるのかな…この時期だし…と、思ったのですよ。
もしくはただ単に彼のスタンスが「来る者拒まず」なのかもしれませんが。
しかし映像の中でわざわざテロップを入れて強調していた
「天皇のためじゃなく、家族のことを思ったから(特攻へ)行けた」という下り、
既に数年前に小林よしのりが「戦争論」かなにかで触れていたような気がするなぁ……。
当時小林氏をバッシングする側にいた大マスコミが、こういうもの流すようになるとはねぇ。
でも、あの特集を見たらまた靖国神社へお参りに行きたくなってしまった。
東京に行く機会があって、なおかつ時間がある時には
なるべくお参りに上がらせていただくようにしているのだけれど、
今年に入ってからは、九段方面とは全く違う方向にばかり用事があるものだから
残念な事に行けていないのだ。
今の時期は母校の3回生が各地の神社へ実習に上がらせて頂いているのだが、
今年も靖国に実習生は行っているんだろうか?
2002年の盆休みに行った時は、授与所にいた白い袴の女の子に
思わず声をかけてしまったが…。
(学生や出仕、出仕前の者の袴は白の木綿地なのでそれと分かる。)
遊就館も見に行きたいなぁ。
御祭神の皆様の遺書を読んだり展示を見たりしていると、
「ああ、中途半端な事やってる場合じゃあないよな」という思いが自分の中に沸きあがってきて、
よっしゃやるぞ、という気分にさせてくれるんだよなぁ。
おっと、余計な話が長くなってしまった。
…このカテゴリへの前回の投稿、
31話「江戸へ帰る」の感想めいたものの末尾でも触れていますが、
T.M.Revolutionの
「Zips」を我が心のテーマソングにしつつ「彼」の最後を見届けようと、心に決めました。
今まで「ある人物の物語内における死」に際して、
自分の心のテーマソングなんか設定した事があっただろうか?(いや、ない。)
そういう物に頼りたいぐらい、切羽詰っているということか。自分が。
確かに「恐れ」てはいるんだ。
ほぼ日刊イトイ新聞の
『新選組!』withほぼ日テレビガイドの「第31回 「江戸へ帰る」を観て。」で
糸井重里さんが語っておられるように、
彼らにこの先起こることや組の行末や各隊士のその後を知ってしまっている我々は、
「切なさを感じる神様の視線」でドラマを見ているわけだから。
わかっていてもどうしようもないのが辛くていたたまれない。
が、しかし、それでも私はその先が見たい。
そして「彼」だけじゃなく、「あの人」のことも最後まで見届けなくちゃいけない、そんな気がしている。
ここで見るのを止めたら自分の心に収まりがつかなくて、
今よりもっと悶々とする事になると思うのだ。多分。
何より…面白いんだからもうどうしようもない。(笑)
もっと先まで見たいんだ 君とこのまま同化して
疾走する熱と痛さが 欲しいだけ欲しくなる
「止まらないこと」が 暴走ならば
したことないヤツは いないんでしょう?
欲望も傷も 我慢できない
見せしめなら ボクがなってやろう
(T.M.Revolution「Zips」)
…ああ、なってやるともさ。