おはようございます。

　本日は風がやや強く曇っているため少し寒さを感じます。

　それでも先日の寒波の時と比べても全然楽ですね。

　事務所のデスクでパソコンに向かっていても足元から寒さがジワジワ・・・ということはありません。

　寒かったり穏やかな日だったりしながら春になって行くのでしょう。

　さて今日は税のお話を一つ。

　個人の事業などの経営者は所得税及び復興特別所得税（２５年分から適用）、消費税及び地方消費税の確定申告が必要であることはご存知のとおり。（不要な場合もありますが）

　普通サラリーマンの場合は他の所得が無い場合は勤務先による年末調整で税金の清算は済んでいます。

　しかしそのサラリーマンが住宅を取得した、家族中の医療費を多額に支出した、子供が年末に生まれたが会社での年末調整に間にあわなかった・・・などなどの場合は勤務先で控除を受けることは出来ません。

　ではどうするかと言いますと所轄の税務署に自身で確定申告を提出することになります。

　所得税の場合は２月１６日～３月１５日（本年は土曜日に当たるため１７日期限）の間に申告することになりますが還付申告はもう既に各署とも受付を始めています。

　還付申告は早期に受付け早期に還付するといった署の粋な計らいといっても良いでしょう。
　

そして期限後でも何ら問題はありません。

　一度も署に申告の提出が無い場合は５年間さかのぼって申告、還付を受けることができます。

　ただこの時期にはたくさんの納税者の方々が申告会場に押しかけますので会場で申告を済まそうとしますと何時間待ちなどということもざら。

　ではどうするか。

　インターネットで自身で申告書を作れるのです。

　『国税庁』のホームページを検索してください。

　その中で『確定申告書作成コーナー』にアプローチしてください。

　住所、氏名、生年月日の入力や手元にある源泉徴収票、医療費の領収証などの数字を説明に従って入力していけば勝手に計算してくれます。

　そしてすべて入力が終われば申告書をプリントアウトします。

　税務署に用意してある申告書に変えて、これに印鑑を付いて署に送付すればＯＫ！！

　後は自身の口座に還付金が振り込まれるのを待つだけ。

　申告会場に出向き何時間もイライラしながら待つこともなく自宅から申告。

　大した世の中になりました。

　ただひとつご注意！！

　『確定申告書作成コーナー』ですが『e-Ｔax＝電子申告』による電子送信申告は事前に署への手続きが必要で電子認証カード＆カードリーダライタが必要となりますのでこちらの選択はせず書面での提出へアクセスしてください。

　管理人Otonも３月末まで忙しい毎日となりますが、コースにお越しの際税の関係や申告の関係で分からないことがあれば遠慮せずに内緒で相談してください。

　税理士にも守秘義務が課せられていますので他人にしゃべることはありません。

　無料で相談に応じさせていただきます。（人を見て報酬を請求することがあります・・・笑）

　はい、では税の話はこの辺でチョン。

　これから本業に従事します。

　コースは本日通常オープンいたします。

　　　　 　-記事を書いていて疲れた管理人Oton-