スタジオ1022

欲しいけどないものを色々作るハンドクラフト&日々の日記的ブログ

倉敷美観地区

2008年07月24日 | おでかけ
チボリ公園の中の北欧グッズのお店、『ストロイエ』で大好きなデンマーク
モビールを買いました。平面的なモビールなので、空間に吊るさずに、寝室の
壁に貼っています。繊細な切り抜きがされていて見ているとシアワセな気持ちに
なります。

私達4人家族+祖父母の合計6人で、倉敷国際ホテルの『ほのぼの一家団欒プラン』
を利用しました。スタンダードツインルーム+デラックスツインルームに宿泊できます。
大浴場がないのは残念ですが、十分広くてとても快適でした。
めったにホテルに泊まることのない子供達は大はしゃぎ
チボリ公園からは倉敷駅を挟んで反対側にありますが、歩いて15分弱で着きます。
提携のレストランが何軒か美観地区の中にあり、夕食をとると割引をしてくれます。



美観地区は本当によく整備された地区です。古都の観光地、京都に暮らす私達が
その美しさに感動してしまいます。たくさんのお店、大原美術館、屋形船、全てに
おいて統一感があり、江戸時代にタイムスリップしたような、何度歩いても楽しい街です。
今回は子供も小さく、以前に行ったこともあるので、大原美術館はアートショップ
だけにして、ラムネを片手に散歩しました。



倉敷郷土玩具館は、昔ながらの手作りのおもちゃがたくさんあるショップと、
蔵?のような玩具館(入場料がいります)、奥にはお洒落なギャラリーとショップもあります。
で、私が買ったのは、宮島はりこの「おおるり」です。他にも色んな鳥がいて、
どれも本当に可愛かったのですが、長女と読んだ『こどものとも』「ふくろうのそめやさん」
のお話の中に出てくる「おおるり」の話が印象的で即決しました。可愛いでしょう
また行けることがあったら、おおるりのオトモダチを買ってあげたいです。
子供達には、この頃見かけない「やじろべえ」と、「輪ゴム鉄砲」を買ってあげました。
最近、やじろべえとか、砂時計とか、なんか五味太郎さんの絵本に出てくるような
素朴なおもちゃって、こういうお店でないとみかけなくなりましたね。
ゆらゆら揺れるのをじっと見たり、恐る恐る触ってみたり、楽しんでいます。



たった一泊二日の倉敷旅行でしたが、本当はもっとゆっくりと歩きたい街です。
長女も、チボリ公園の次に素敵だったと思うことは、「車が全然通らない、
昔の街のとこ(=美観地区)がすごく素敵やった」と今も思い出して話しています。

夏風邪と倉敷チボリ公園

2008年06月19日 | おでかけ
お久しぶりです。しばらく次女の看病にあけくれておりました。
次女は6日に2歳になりました
しかし1日から風邪をひいて、風邪→喘息をおこす彼女は今回も毎日小児科に
吸入に通う羽目になりました
今回の最高体温は39度2分彼女にすると低い方でした。
今回は咳がひどくなかったため、熱の高い間は先生たちから「おかあさん、
今度も入院考慮しといてね」と言われてもあまり気にならず。
朝晩の吸入通いで金曜日には元気になりました。
でも彼女は肺炎で2回入院したり、急に気温が下がると喘息が出たりと、
気管支が弱いようなので、病院の薦めで『オノンドライシロップ』という
予防薬を半年ほど飲んでいたのですが、ここ2ケ月ほど喘息がでなかったので、
一旦お薬をストップした矢先にこれでした。
まぁ入院せずに済んでよかったんだけどね。しか~し。。。

6日にもう大丈夫、と言われてから久しぶりにお風呂に入れたら、
アラ?あんたそんなに乳輪でかかったっけ
こんどは保育園でもらっていた水疱瘡→トビヒに
これでまた保育園をさらに3日休んで結局11日間の家庭保育疲れた~


先週末元気になったので、計画していた倉敷チボリ公園と、美観地区に週末行ってきました



チボリ公園は開園してから10年経って木々や建物、アトラクションにも
少し寂れたいい味が出ていました。
地方のこうした施設がどこも大変な経営を強いられているように、ここもまた
その例外ではないらしく、存続か閉園か、熱い論議が交わされているようですが、
私達2歳と5歳の子連れには本当に素敵な施設でした。
デンマークのチボリ公園を模して作られており、手入れの行き届いた木々や花々、
噴水に囲まれた、ヨーロッパの森の中に、小さい遊園地がくっついたような公園です。
キャラクターもいないし、(一応キャラはいますが)賑やかな音楽もなく、
館内放送もありません。
子供達の喜ぶ声、アトラクションの音楽、所々スピーカーから小さい音で流れている
クラッシック音楽が美しい景観にマッチしてとても優雅で静かな公園です。
今はどこへ行っても放送や、音楽が流れていて刺激がありますが、そういう単純な
刺激のない、昔ながらのこんな質の高い施設は本当にめずらしい。
でもきっとそれが残念だけど時代に合わないのかもしれませんね。
だって今は乳児でもテレビアニメに釘付けの時代、ここのような質素な(失礼)
エンターテイメントこそ子供に感じて欲しいけど、物足りなくて楽しみ方が
わからないのかもしれないなあ。
みなさんゼヒ一度この公園をゆっくり歩いてみてください。ここは大人が楽しめる公園です



館内は大きく4つのゾーンに分けられていて、ゆっくり遊ぶと一日かかります。
遊園地が初めての娘達は大喜びで800円のフリーパスを存分に生かして遊びました。
ランチにレストラン『ウォーターミル』でオムライスを食べましたが、とても
美味しかったですオムライスお奨め!
おやつにチボリタワー付近にあった売店のクリームソーダーも、アイスが
めちゃ美味しかった
そしてショッピングゾーンにある『ストロイエ』というお店は北欧雑貨好きに
はたまらないお店です。
ムーミン、イッタラ、手作りの切り絵、モビール、手作りのクリスマスの飾り物
などなどここで1時間を費やしてしまいました
レゴは『エンゲレン』というお店でたくさん揃います。
『バウムクーヘンの館』では実演中のユーハイムの焼きたてバウムクーヘンが
食べられます。これが美味しかった~デパートのとは柔らかさが全然違うのです。
あぁもう一回食べたい。。



土曜日に行ったにも関わらず、とても空いていました。並ばずにアトラクションを
楽しめるのは本当にありがたいけれど、一生懸命頑張っておられる働く人たち
のモチベーションを上げるためにも、もう少しお客さんがいればいいのになぁ、
と感じました。様々な論議がありますが、この公園の未来が明るいことを祈る
ばかりです。我が家では、クリスマスシーズンにもう一度イルミネーションを
楽しみに行こう!、ということになりました。それまでなんとか頑張ってほしい
次回は旅の後半、倉敷美観地区のことを書きたいと思います。