2024年京都市長選挙で、自民・公明・国民民主・立憲民主が推薦した松井こうじ氏が当選して喜ぶ、左から自民党の西田昌司議員、公明府本部の竹内譲代表、そして立民の元幹事長福山哲郎氏。
この一番激しく喜ぶ福山元幹事長の笑顔が、これから立民から何人の有権者を去らせることか。
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事実上の与野党対決の構図となった2024年2月4日の群馬県県都の前橋市長選挙は、無所属の新人で立憲民主党・日本共産党・国民民主党、社民党など野党側の議員が支援した小川晶氏(41)が、自民党と公明党が推薦した現職を破り、初めての当選を果たしました。
なんと、前橋市が始まった132年前の1892年以来、18人の市長の中で女性は初めてだということです!
あの山本一太知事の群馬県の政界は“保守王国”と呼ばれるほど自民党の勢力が強く、福田赳夫氏、中曽根康弘氏、小渕恵三氏、福田康夫氏の4人の総理大臣を輩出し、現在の群馬県内選出の国会議員は、衆議院の5議席、参議院の2議席を自民党が独占。
地方議会を見ても、県議会では、49人のうちおよそ7割の33人が自民党の会派に所属し、前橋市議会では36人のうち7割余りの26人が、今回の前橋市長選挙で山本龍氏を支援していました。
むしろ、ようそんなところで女性弁護士の小川さん、勝てましたね!
これぞまさに前橋と群馬の歴史に残る快挙で、奇跡。
裏金問題で噴出した自民党政治への市民の怒り爆発の証拠です。
立憲民主党支持者やリベラル左派の無党派層は冒頭の気色悪い写真ではなく、こういうさわやかな光景を見たいと思うよ。
▽小川晶、無所属・新。当選。6万486票
▽山本龍、無所属・現。4万6387票
さて、前橋の選挙が立民支持者やリベラルな無党派の市民にとって理想的な結果だとすると、京都市長選挙は残念というか、怒り爆発な結果に終わりました。
共産・れいわ・社民支援の弁護士で「京都に福を呼ぶ男」福山和人候補が、門川前市長の後継で自民・立民・国民民主・公明推薦の大政党4党相乗りの松井こうじ候補に奇跡の大逆転勝利をするのではないか!?と私も夜遅くまで起きていたのですが、ダメでした。
票差も前回の福山・門川対決が5万票弱の差だったのに比べて1万6千票余りと3分の1まで減らしたのですが、僅差とはいきませんでした。
若い世代では福山和人候補がむしろ優勢だったのになあ(涙)
#京都市長選挙】無所属で共産・れいわ・社民支援の福山和人弁護士が、自民・立民・公明・国民民主のありえない4党相乗り候補と「横一線」(読売)、「激しく競る」(共同)【#福山和人さんを京都市長に】!
まあ、京都という土地は共産党が強くて京都市長選挙で共産対反共の闘いになるのは9回連続ということなので、民主党系が自民党の候補に相乗りするのは今に始まったことではないのですが、それにしても自民党の裏金問題がこれだけ中央政界を揺るがしている時に、自民党を一番追及しないといけない立民がまたも国政与党の自公に相乗りというのは、これはどれだけ良心的な市民をがっかりさせたかわかりません。
京都新聞の調べでは立憲民主党の支持者のうち松井候補に入れたのは半分以下の46・9%で、34・5%もの人がが福山候補に入れています。
ちなみに立民が支持を集めなければいけない無党派層は35・4%が福山氏に入れており、松井氏に入れたのは27.0%に過ぎません。
自公国が推す松井氏への立民の相乗りが、多くの支持者や潜在的支持層の有権者を失望させたのは明白です。
見るからに悪そうな松井こうじ陣営。
【#京都に福を】呼べ!無所属市民派の福山和人候補が京都市長選挙であと一歩!「市長は私を応援してくださる方だけでなく全ての市民の代表です」【#福山和人】【#福山和人さんを京都市長に】【#京都市長選挙】
前の記事ではリベラル派から人気の神戸女学院大学名誉教授内田樹氏のどっちつかずの態度について批判しましたが、なんとあの舌鋒鋭い辻元清美議員も松井候補の応援動画を出して福山哲郎元幹事長がシェアしています。
辻元議員は泉健太執行部から、1月26日の両院議員総会で3人目の代表代行に起用されたばかり。
これは古寺多見さんがおっしゃるように
「ましてや泉の意を受けて参院に転出した辻元清美は松井候補を応援するしかなかったものと思われる。
ことほどさように党執行部、そして党首の権力は強大だ。」
とおっしゃる通りなのでしょう。
松井こうじ候補を応援したら代表代行にしてやると言う裏取引でもあったんじゃないの?
これも今回のがっかりです。
前橋と京都の市長選で「自民党の推薦を受けると無党派層からの得票は激減する」という命題がこれからの投票分析で裏づけられるのではないかと思います。それによって日本の政治風土が転換することを期待したいと思います。それにつけても、投票率が41.7%とは・・・
— 内田樹 (@levinassien) February 4, 2024
この分析はその通りだと思います。 https://t.co/xi4nmdt2Nt
— 内田樹 (@levinassien) February 5, 2024
ふざけんな。
私は、親友の松井こうじさんが、小さな声をしっかり受け止めて政治の場で具体的に解決してきたことを知ってます。
— つじもと清美 (@tsujimotokiyomi) February 3, 2024
エエ京都市長にならはると思います。
投票まだの方、松井こうじさんに投票に行ってください。 https://t.co/UwFHvZyRZZ
「国政で自民党政治の腐敗が極まっている今、地方選とはいえ、自民党の推す候補を多くの立憲民主党幹部がこぞって応援し、自民党をアシストしました。その中には、泉健太、福山哲郎といった、民主政治よりも反・日本共産党を重視する立憲民主党の中の反立憲・反民主的な存在だけではなく、自民党政治に批判的だったはずの元社民党の辻元清美氏のような人までいます。」
産経新聞は京都市長選挙での反共攻撃について
『「リードされているぞ」直前に激震、京都市長選で初当選の松井孝治氏 4党相乗りも薄氷の勝利』
という記事でこうまとめています。
選挙戦最終日の3日、市内の繁華街には立民の泉健太代表(衆院京都3区)の姿も。国政ではいがみ合う与野党幹部がそろい踏みし、かつて革新派首長によって行政が停滞したとして、共産に集中砲火を浴びせたのだ。
自民府連の西田昌司会長(参院京都選挙区)が聴衆を前に「過去の革新知事は市民の意見を聞かなかった。共産市長の誕生は絶対避けないといけない」と口火を切ると、公明府本部の竹内譲代表(衆院比例近畿)が「共産党によって京都市をつぶすわけにはいかない」と呼応した。
最終盤でのなりふり構わぬ共産批判の大合唱が、最後に薄氷の勝利をたぐり寄せた。』
反共と自分の権力の維持しか頭にないミニ自民党員。
立憲民主党は行政との癒着を売りにするような政党なのか。
kojitakenの日記さん曰く、立民の泉健太代表は次の総選挙での政権交代を諦めているが「2005年の民主党は113議席だったのに次の衆院選で政権交代が実現した。泉代表の認識は明らかに間違っている」
さて、前橋市長選挙では自公政権と対決、京都市長選挙では自公国と相乗りという内田樹氏も真っ青なヌエ的でどっちつかずの泉健太立憲民主党。
前述の1月26日の党大会で泉健太代表は
「過半数の候補者を擁立していない状況で衆院解散・総選挙はあるかもしれない。
しかし、そのときにも政権交代は可能だ。
わが党が自民を上回る第一党になり、新しい政権の主軸となる」
と言ったというのですが、こんな煮え切らない態度で政権を取ることなんて不可能だし、誰も期待していませんよ。
古寺さんがおっしゃるように
「昨年あれだけ維新に虚仮にされたのに、この期に及んでまだ維新にすり寄ろうというのか、泉という御仁は。
空いた口が塞がらない。」
私も下あごが地面につきそうです。
立憲民主党の泉健太代表が「前原誠司さんの掲げる教育の無償化は十分、野党政権の共通項目になりうる」と、前原新党を仲介役にしてまた日本維新の会と連携する政権構想を打ち出した(呆)。#泉健太は辞任しろ
立憲民主党の泉健太代表は維新八策を全部読み、「立憲の政策とほとんど変わらない」「大部分で協調できる」と維新の馬場伸幸代表に何度も伝えていた(呆)。ならば泉氏は即刻立民代表を辞任して維新に行け!
「日本維新の会は改憲政党ではあるが実は差がないと思っている」と言っていた立憲民主党の泉健太代表が「自民から維新に議席が変わったとしても路線的には変わらない」。ということは自民≒維新≒泉立民(笑)。
万一維新と組んだら、組めても、最後は裏切り体質の維新から必ずこういう目に遭う。
【#立憲民主党は維新と組むな】立民と維新が国会で共闘路線を組んでも得をしているのは政府との対決姿勢を演出できる維新だけ。立民は本来の良心的なリベラル層の支持を失っている【#維新に騙されるな】。
参考記事
kojitakenの日記さんより
立民・泉健太代表が「基本政策一致」不要論 維新や国民民主との内閣構想(産経)
参考記事
村野瀬玲奈の秘書課広報室さんより
「立憲民主党は、これから国政の場でどんな顔をして、どんな質問を用意して、自民党の裏金政治やその他の暴政を追及するつもりなのでしょうか。これから利権民主党が行なう国会質問のすべてが嘘くさくなるのです。自民党政治の腐敗を是正してほしいと心底願っている多くの人を失望させた立憲民主党は、これでよいと思っているのでしょうか。」
うちのブログの泉健太代表は立憲民主党のガンというカテゴリの記事を見てたら、こんな画像が続々と出てきて吐き気するわ~
自分のブログなんだけど!(笑)
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事実上の与野党対決の構図となった前橋市長選挙は、無所属の新人で立憲民主党など野党側の議員が支援した小川晶氏(41)が、自民党と公明党が推薦した現職を破り、初めての当選を果たしました。
前橋市長選挙の開票結果です。
▽小川晶、無所属・新。当選。6万486票
▽山本龍、無所属・現。4万6387票
立憲民主党、共産党、国民民主党、社民党の議員から支援を受けた元群馬県議会議員の小川氏が、自民党と公明党が推薦し、4期目を目指した山本氏を破り、初めての当選を果たしました。
小川氏は、千葉県出身の41歳。
弁護士で、平成23年の県議会議員選挙から、4回連続で当選し、今回、前橋市長選挙に初めて立候補しました。選挙戦で小川氏は、子育て支援策の強化やクリーンな市政の実現などを訴えました。
その結果、立憲民主党や共産党などの支持層を固めたほか、いわゆる無党派層の支持を集めました。また、自民党の支持層からも一定の支持を集めました。
132年前から女性市長は初
前橋市によりますと、市が始まった132年前の1892年以来、市長には18人が就任していますが、女性は初めてだということです。
小川氏「市民の力で 前橋をよくしていきたい」
小川氏は、「この勝利は、市民の勝利だと思う。なんとか前橋を変えたい、政治を変えたいというみなさんの思いがたくさん集まって、新しい政治の一歩を踏み出すことができた。これからみなさんと一緒に市民の力で、前橋をよくしていきたい、新しいまちにしていきたい、新しい政治をつくっていきたい」と述べました。
現職の山本氏「私自身の力不足が一番の原因」
山本氏は、「私自身の力不足が一番の原因です。もうひとつは、私たちの訴えをもっと広く伝えられなかったこと、それを含めて私自身の不明をおわびしたい」と述べました。
投票率は前回の選挙を下回る
前橋市選挙管理委員会によりますと、前橋市長選挙の投票率は39.39%で、前回・4年前の43.16%を3.77ポイント下回りました。
“保守王国” 群馬の政界で…
群馬の政界は“保守王国”と呼ばれるほど自民党の勢力が強く、福田赳夫氏、中曽根康弘氏、小渕恵三氏、福田康夫氏の4人の総理大臣を輩出しました。
現在の県内選出の国会議員は、衆議院の1区から5区の5議席、参議院の2議席を自民党が独占していて、山本一太知事も、かつては自民党の国会議員でした。
地方議会を見ても、県議会では、49人のうちおよそ7割の33人が自民党の会派に所属し、前橋市議会では、36人のうち、保守系の会派の議員を含む7割余りの26人が、今回の前橋市長選挙で山本龍氏を支援していました。
「福山氏に1ポイントリードされているぞ!」
投票直前の2日夜に開かれた松井氏陣営の緊急選対会議。終盤情勢の調査結果が報告され、激震が走った。福山氏に最終盤で抜かれ、「数十票差の戦いになるかもしれない」(市議)と陣営は危機感を強め、市内選出の府議、市議をかき集めて「死力を尽くして戦い抜く」ことを確認した。
陣営が当初、最大のライバルとみていたのは、維新や前原誠司衆院議員(衆院京都2区)が代表を務める新党などが推薦した元京都市議、村山祥栄氏(45)だった。
しかし告示直前に、村山氏が架空の政治資金パーティーを開催していた疑惑が発覚し、全ての推薦が取り消された。失速した村山氏に代わり、政権批判の受け皿として存在感を増したのが福山氏だった。
福山氏は、共産などの推薦を受けて敗れた前回選を踏まえ、幅広い有権者から支持を得ようと「完全無所属市民派」を掲げ、党の推薦を受けずに選挙に挑んだ。
自民党派閥の政治資金パーティー収入不記載事件で「政治とカネ」の問題がクローズアップされる中、福山氏の「私は一度も政治資金パーティーを開いていない、唯一クリーンな福山だ」との訴えは、幅広い有権者に浸透。報道機関による中盤の情勢調査で「横一線」となり、最終盤の別の調査でついに逆転した。
選挙戦最終日の3日、市内の繁華街には立民の泉健太代表(衆院京都3区)の姿も。国政ではいがみ合う与野党幹部がそろい踏みし、かつて革新派首長によって行政が停滞したとして、共産に集中砲火を浴びせたのだ。
自民府連の西田昌司会長(参院京都選挙区)が聴衆を前に「過去の革新知事は市民の意見を聞かなかった。共産市長の誕生は絶対避けないといけない」と口火を切ると、公明府本部の竹内譲代表(衆院比例近畿)が「共産党によって京都市をつぶすわけにはいかない」と呼応した。
最終盤でのなりふり構わぬ共産批判の大合唱が、最後に薄氷の勝利をたぐり寄せた。
「次の総選挙で必ず自民党政権を終わらせる。その覚悟、決意を各党が持っているのか問われるのではないか」。泉氏は党大会で、日本維新の会や国民民主党などに対し、「ミッション型内閣」への支持を呼び掛けた。
泉氏は昨年末、企業・団体献金禁止などの政治改革や教育無償化といった課題ごとに立民を中心に連立政権を組む構想を提唱。野党内で主張に違いがある外交や安全保障、憲法といった政策を棚上げすることで、維新や国民などと連携を進める狙いがある。
しかし、野党各党の理解は得られていない。維新の馬場伸幸代表は1日の記者会見で「今の立民と国家のかじ取りを一緒にできるかと言われればできない」と明言。国民の玉木雄一郎代表も記者団に「国家の基本政策でまとまらなければ、政権は崩壊する」と冷ややかだ。
次期衆院選の連携で合意した共産党との候補者調整も進んでいない。共産は政策合意などが前提との立場を崩していないためだ。
構想には立民内からも厳しい声が上がる。閣僚経験者は「党内議論がない。思いつきだ」と批判。党大会で採択した2024年度活動計画には盛り込まれなかった。
泉氏は党大会で、衆院選で単独過半数を目指す考えを示し、活動計画で掲げた「自民を超える第1党」の目標よりも踏み込んだ。ただ、報道各社の世論調査で、立民の支持率は低迷。衆院選の公認候補も衆院過半数を大きく下回る170人超にとどまる。立民ベテランは「今の執行部は駄目だ。好機なのに政権交代を実現できる状況になっていない」と不満を漏らした。
「過半数の候補者を擁立していない状況で衆院解散・総選挙はあるかもしれない。しかし、そのときにも政権交代は可能だ。わが党が自民を上回る第一党になり、新しい政権の主軸となる」
党大会で泉氏はこう訴え、ミッション型内閣構想の意義を強調した。
自民の派閥パーティー収入不記載事件の拡大で野党結集の機運が高まったと読み、泉氏は昨年末からこの構想を提唱している。連携の相手として想定しているのは日本維新の会や国民民主党だ。泉氏は党大会で、新政権の「ミッション」となりうる課題として教育無償化、ガソリン税を一部軽減する「トリガー条項」凍結解除などに言及し、これらの政策を掲げる両党に秋波を送った。
そもそも立民は、非自民勢力の「大きな固まり」を目指し、旧立憲民主、旧国民民主両党の合流新党として令和2年9月に発足した。連立政権志向へのシフトの背景には、「大きな固まり」に背を向ける動きが主要野党の潮流になってきたという状況がある。
維新は、旧日本維新の会として国政進出した直後の平成25年ごろは、当時の民主党の一部、みんなの党などとの100人規模の新党結成を目指していた。しかし、路線対立に伴う党分裂を経験した末、27年11月に少数の新党として再出発し、以降、他党との合流には慎重な立場を示している。
24年末の民主下野後も「大きな固まり」を目指す動きは絶えなかった。だが、「失われた11年」を経て、野党は二大政党制とは異なる枠組みの模索に踏み出しつつある。
とはいえ、泉氏の構想に対し、維新や国民民主は憲法や安全保障を巡る不一致を理由に距離を置いており、実現の機運は乏しい。玉木氏は1日、「国家の基本となる政策についてまとまっていないと政権は崩壊する」と記者団に指摘した。
泉氏は4日の党大会後の記者会見で「基本政策をなぜ一致させなければいけないのか。政権を作る上での必須条件なのか」と反論した。しかし、国家運営の根幹で齟齬(そご)が生じて政権が迷走した場合、それは「いつか来た道」になる。(松本学)
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私は立憲、共産、社民、れいわかな?と思っています。
京都は立憲と共産が元々仲悪いそうです。
それにしても立憲は、自民や維新とは距離をおいた方が良いとは思います。
私が京都府民なら共産れいわ側に投票したと思います。だからといって、野党大一党の立憲無くしては政権交代など無いでしょう。
私は今後も立憲含めた野党共闘を願いたいですね。
維新、国民と立憲が組んだら立憲は無くなってしまうかもしれませんね。そんな方向に向かっているのは気がかりですが、今後も立憲を応援します。
写真の並んだ、4名中3名が旧制中学含めて、同じ高校の出身ですね。ほら吹き氏も含めて。赤城国体→赤字国債もありましたか。
残る一人は、二世がリバイバル・・悪い意味で。
前橋の戦い・・良い言葉。
どこかの「灘→東大→ハーバード」の最年少市長も、議会の過半数を掌握出来てない事から、せっかく選挙で掲げた目玉政策が議会であっけなく否決されてしまいましたし…
まあ、そんな事になるぐらいならば、これからも有能な弁護士の一人としてご活躍頂いた方が社会の役に立てるのではないかと思うので「結果オーライ」としましょう。
「横一線」と聞いた時点であぁ、今回も無理かなぁと
福山和人が勝つためには最低限「先行」してる必要がありました
問題は誰もがミラクルと感じる前橋のほうですが、まだ尤もらしい結果分析はググッてもヒットしませんが、ドリル優子の親父さんの秘書でもあった山本と今回勝った小川は政策面では「大差なし」
むしろ選挙戦は中傷合戦に終始した、と毎日は苦言を呈してます
じゃあこの結果をどう理解すればいいのかというと、纏まりのない弱小野党でも闘える程度にメタボ与党が凋落してる、と見做すことは可能です
そのことは4月の衆院3補選ではっきりすると思います
日本中が東京15区に注目するでしょう
百田ハゲ新党も初陣名乗りしてますし(笑)
立民2勝をどう見るかですが、勿論2勝ぐらいで喜ぶな、ってことなんですが立民自体は新宗連の票がそこそこ戻ってくるだけで現状維持ぐらいなら可能だと思います
勿論その程度じゃ「躍進して政権交代」には遠く及びませんが
確かに立憲支持者が望んでいるのはこれなんですね。
維新はどこまでいっても第2自民党。
立憲の味方になることなんてありえないんですよ。
そんなことが、まだ分からないのでしょうか。
その自公政権を打倒するべき野党第一党が泉健太執行部のもと、どうしても本気に見えないというのが、リベラル左派だけではなく社会全体に閉塞感をもたらしていると思うんですよ。
岸田内閣の支持率も自民党の支持率も大変な低さなのに、立民の支持率も上がらなくて、世の中が良くなる感じがしないという。
ほんとに泉健太代表にはストレスを感じますね~
どうしたら引きずり降ろせるのかなあ。
やはりエダノンが辞めない方が良かったのかなあ。
今枝野幸男代表なら政権取れる気がします。
どうしてもどうしても北陸新幹線を京都地下に通さなきゃならない勢力がいるのでは。新駅設置を予定されている京都府京田辺市で計画中止を主張してきたのは共産党と二人会派だけ、反対する住民の声も多いにもかかわらず。
産経新聞の記事には、福山和人さんを応援する市民団体「つなぐ京都」(戦争法のときママの会を立ち上げた西郷南海子さんも代表)の名前は出てこず、共産党だけが支持しているようにイメージづけしているのも腹立ちます。
イシンが支持していた候補の資金パーティーがばれたときはあんなに騒がれたのに、松井候補の水1本1万円のパーティーは京都民報が報じたきりで、他メディアでは全然話題にもされなかったというのも気になります。
大阪でも京都でも、今あるいいことは、行政側のほうからしてくれたことではなくて、弱い立場の人たちが勇気出して声を上げて苦労して粘り強い運動で勝ち取ってきたもので、その結果住民全員がその恩恵を受けられているということを知らずに、逆に運動している人を嫌う、その運動苦労の果実の福祉をどんどん削っていく自国維公のほうを支持するという。恩恵も悪いことも、やがては自分自身に返ってくるのに、何でわからないのかという状況が悔しいです。
ここ数年、よく京都に行きましたが、行くたびに民家がホテルにかわっているという感じでした。(ただ、よく言われているのとちがい、京都でも大阪でも外国人観光客は満員バスや電車の中でも親切な人が多いです)。
福山哲郎(ワルイほうのフクヤマ)は古くからの近しい支援者からは怒られているけど、地元ではマメで、評判はいいと聞いたことあります。強敵。
平成13年の参議院選挙に当時の民主党から立候補して初当選し、鳩山内閣では、官房副長官を務めました。
立憲が推薦して、自公国維新が相乗りですよ