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この記事は2013年5月16日にアップしたものですが、アクセス数もコメント数も非常に多い記事で、昨日アップした「従軍慰安婦」=戦時性奴隷制度1 朗報!北星学園大が元朝日新聞記者雇用継続を決めるの理解の助けになる記事なので、改めてアップします。
あまりにも、ごまかしが多い問題で、誤解している方も多いので、以下にいわゆる「従軍慰安婦」=日本軍「慰安婦」制度の分かりやすい解説を書いていきたいと思います。
1 「慰安婦」には自由意思はなく、性的奴隷にされた
「慰安婦」は今の風俗で働く女性とは全く違う状況に置かれていました。
「従軍慰安婦」と呼ばれてきた日本、朝鮮、中国などなどの女性たちも、親などから人身売買で女衒に売られ、日本軍に奉仕させられました。彼女らは自由意思で売られたわけではもちろんなく、軍が関与していようがいまいが、人身売買で慰安所に連れてこられたのです。そしてセックスを拒絶する自由はありません。これを否定する人もほとんどいません。
また、彼女らが自由に「慰安婦」を辞めたり、慰安所を出たりする現在のホステスさんのような自由な存在だったという人もほとんどいません。彼女らも暴力と金でがんじがらめに拘束されていたのです。そして、セックスしなければならないのですから、どこまでも「強制的な性的奴隷」という言葉がぴったりです。
「従軍慰安婦」は「慰安婦」ではなく、まさに「強制的な性的奴隷(enforced sex slaves)」だ
2 強制とは、軍が直接的に連行した場合のみではなく、業者にだまされた場合も含む
強制とは本人の意志に反していることです。暴力を使わなくても、脅されても騙されても強制です。
北朝鮮に「拉致」された事案でも、北朝鮮の政府関係者は直接手を出さず、工作員などに騙されて北朝鮮まで自分で行ってしまった場合もあります。これは「自主的」とはいえません。その在日朝鮮人が北朝鮮の手先なら、それはまさに北朝鮮による拉致であり、刑法上の「誘拐」に当たるのです。誘拐には誘うという字も使われていますよね。そして、
(1)日本政府が慰安所開設にあたり指示、関与している。
(2)この慰安所施設が日本軍人専用の施設であったこと。
に争いはありません。業者も軍が管理・利用・監督しているのであり、軍の手先です。ですから、業者が騙して連れてきた「慰安婦」を軍が利用すれば、これは軍による強制連行なのです。
だから、河野談話でも強制とはだまされた場合も含むとされているのです。強制に広義も狭義もありません。
中曽根元首相も関与した「慰安婦」強制を安倍総裁と橋下市長が否定すべく河野談話を破棄しようとしている
3 被害者の証言は証拠になる
もちろん、被害者の供述こそ、加害者の自白と並ぶ最大の直接証拠です。
たとえば、傷害とか強盗とか強姦とか、被害者があの人にこんなふうにやられましたと証言するのが最も重要な証拠であることは明らかでしょう。被害者は目撃証人でもあるのです。
もちろん、被害者が本当のことを話しているかどうかの吟味は必要ですが、それは被疑者でも、第三者でも、供述証拠の場合は共通して言えることです。
元「慰安婦」の方々が誰にどのように連れてこられたのかを語った証言は、強制連行の直接証拠(訴訟上、法律効果の発生に必要な事実の存否を直接に証明する証拠)です。だから、最も証拠価値=証明力が高いのです。
4 「慰安婦」が連れてこられるのに軍の関与があった
たとえば、インドネシアでは、スマラン慰安所事件というのが起きました。これは現地の日本軍部隊がインドネシアのスマランというところで、抑留所に収容さ れているオランダ人女性たちを無理矢理連行して来て、軍慰安所に入れて使役したというものです。すくなくとも24名の少女を連行して使役をしています。これは戦犯裁判で確定し、関係者が処刑されています。
1994年にオランダ政府は、日本軍「慰安婦」問題でのオランダ人の被害をまとめた報告書を出しています。これは翻訳されて、日本の戦争責任資料 センターが出している『戦争責任研究』(4号・1994年6月)に載っています。これを見ますと、実 に様々な事柄が書かれているのですが、これもオランダ政府の公文書です。
このように東南アジアでは軍が暴力を使って強制連行をする例が多数みられます。
中国でも同様です。中国の山西省のケースでは3件が被害者により提訴され、日本で裁判になりました。それから海南島のケースも裁判になっております。裁判の結果、日本の裁判所はいずれも事実認定をしています。その事実認定はこの4件すべて、女性たちが軍によって暴力的に連行されて、強制的に使役されたということを認定しています(坪川宏子・大森典子『司法が認定した日本軍「慰安婦」』かもがわブックレット・2011年)。
全体としてみると、朝鮮では、軍は直接関与せず業者にやらせた、中国・アジアでは軍が直接強制連行した例も多数みられたと言えます。
池田信夫氏に見る「従軍慰安婦」強制性を否定する歴史修正主義
5 証拠となる公文書はある。それに戦前の日本政府の公文書がなくても、軍の関与は認定できる
上に上げたように、裁判の判決など、旧日本軍が「慰安婦」を強制的に集めた公文書は多数あります。東京裁判(極東国際軍事裁判)の文書にも、中国人被害女性の証言や旧日本陸軍中尉の陳述書などで軍の直接関与と女性に対する強制や脅迫が記されています。
見つかりにくいのは、戦前の大日本帝国の公文書だけです。
しかし、強盗の犯人が強盗に関する文書を残すわけがありません。北朝鮮の拉致も、北朝鮮の公文書で認定できるわけがなく、目撃証言など別の証拠で認定しています。日本政府と軍の犯罪を公文書に残せというのは、犯人に自白文書を残せというようなもので無理なのです。
日本は敗戦が濃厚になってから、政府・軍の人間が戦犯にされないように、まずい公文書をすべて燃やしてしまったことが知られています。
また、こんな例もあります。旧日本軍はソ連が攻めてきて逃げる時に、関東軍はすでに条約で禁止されているのに持ち込んでいた毒ガス兵器を、地面や川や湖に捨てて隠して逃走しました。あとで戦犯にならないようにそうしたのですが、戦後、中国の人に多数の被害者が出て、日本の処理義務を認めた化学兵器禁止条約が締結されるきっかけになりました。
軍とは、政府とはそういうものです。責任逃れのために証拠を隠滅するのです。それは今の日本政府でもしょっちゅうあることではないですか。戦前の政府の公文書がないことは、軍の「慰安婦」制度関与がなかったことには全くつながりません。
橋下「慰安婦」発言に突っこむ 2013年5月13日午前編
6 日本軍「慰安婦」制度は当時から違法だった。
これは多言を要しません。
誘拐、人身売買、奴隷禁止、強姦など、国内法・国際法的に違法であったことは明らかです。
戦前の法に照らしても、違法な犯罪だったのです。
7 男がみな性的欲求を見ず知らずの女性とセックスして発散しないと居られないものではない
今の風俗店で働く女性は、「慰安婦」とは全く違う存在ですが、それでもわたしのように風俗にはいかないと決めている男性は多数います。男はみな性的欲求を風俗で晴らさないといけないように決めつけられるのは迷惑です。わたしは生涯風俗に行ったことはありません。これは決して風俗で働く女性を貶めているのではありません。自分の生き方の問題です。
まして、買春のような、女性をセックスの商品として扱う違法行為を拒否している男性は多いのです。ただ、海外旅行をすると、日本人だとわかると買春を誘われることがいかに多いか。日本人がどれだけセックスアニマルと化しているか、ということですから、私のような人間が大多数とは言いませんが、多くいることは確かです。
さらに、制度化した集団強姦、性奴隷制度である「慰安婦」がいなければいられない、必要だなどというような決めつけと誤解に対して、世の男性は強く抗議すべきです。そういう決めつけは、橋下氏や石原氏のような人たちの生き方と考え方の問題です。断固、拒否しましょう。
「慰安婦」は必要だったという橋下氏に侵略をわびる気持ちも資格もない
参考ブログ
真実はいつもシンプルだと思います。
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日本軍「慰安婦」制度とは何か (岩波ブックレット 784) | |
吉見義明 | |
岩波書店 |
元日本軍「慰安婦」だった金学順さんが日本政府に謝罪と賠償を求めて名乗り出てから20年―「強制」ではなく「自由意志」だったとする声がいまだに多く聞 かれるのはなぜだろうか。「慰安婦」制度が軍によってつくられたことを、様々な史料を用いながら説明するとともに、被害者の名誉と尊厳の回復の必要性を訴える。
「慰安婦」・強制・性奴隷: あなたの疑問に答えます (Fight for Justice・ブックレット) | |
吉見 義明 (編集), 林 博史 (編集), 金 富子 (編集, 原著), 西野 瑠美子 (編集) | |
御茶の水書房 |
『朝日新聞』の誤報で日本軍「慰安婦」問題がねつ造されたの? 日本軍「慰安婦」は「公娼」だったの? 軍慰安所はどこの国にもあったの?23の問いについて、根拠を示しながら、明確に、わかりやすく解説します。「慰安婦」問題webサイトから生まれた決定版。歴史のねつ造にノー。緊急出版。
「慰安婦」問題 すべての疑問に答えます。 | |
アクティブミュージアム「女たちの戦争と平和資料館」(wam) (著) | |
合同出版 |
「慰安婦」問題ってなに? 軍は関与していなかったの? 強制連行はあったの? 証拠はあるの?
豊富な資料や証言をもとに、「慰安婦」問題を正しく読み解く。中学生から読める必携ガイドブック。
「慰安婦」・戦時性暴力の実態〈1〉日本・台湾・朝鮮編 (日本軍性奴隷制を裁く―2000年女性国際戦犯法廷の記録) | |
金 富子 (編集, 原著), 宋 連玉 (編集, 原著), VAWW‐NET Japan (編集) | |
緑風出版 |
本巻では、日本軍・国家システムおよび台湾・朝鮮の植民地支配との関係における「慰安婦」制度の加害構造を明らかにし、日本、台湾、朝鮮での個別のケースにおける加害の責任を検証する。被害の実態を中心に取り上げられてきた「慰安婦」問題を、加害の構造・実態に焦点をあてこれまでにない試みで分析する。
「慰安婦」・戦時性暴力の実態〈2〉中国・東南アジア・太平洋編 (日本軍性奴隷制を裁く―2000年女性国際戦犯法廷の記録) | |
西野 瑠美子 (編集), 林 博史 (編集), VAWW‐NET Japan (編集) | |
緑風出版 |
本巻では、日本軍侵略の激しい被害を最も長い間被った中国と、集団虐殺・集団強かんが熾烈を極めた東南アジア・太平洋地域の、「慰安婦」・性暴力被害の証言を地道な調査で掘り起こし、その被害とそれに対する加害の実態を詳細に検証すると同時に、日本軍による占領地域での「慰安所」制度・性暴力の構造を考察した。
裁かれた戦時性暴力―「日本軍性奴隷制を裁く女性国際戦犯法廷」とは何であったか | |
白沢社 |
20世紀最後の年の12月に、日本、東アジアの女性たちによる民衆法廷「女性国際戦犯法廷」が開催された。日本軍による慰安婦制度を裁くこの法廷が、今後の社会、歴史にもたらすものは何なのか、様々な角度から分析する。
性奴隷とは何か: シンポジウム全記録 (Fight for Justiceブックレット)
吉見義明 小野沢あかね 前田朗 大野聖良 金富子 林博史 東澤靖 御茶の水書房
最新刊。過熱する『朝日新聞』バッシングは、理不尽な「慰安婦」バッシングに転化しています。その最大の焦点が「慰安婦は性奴隷か否か?」でした。そこで、そもそも「性奴隷」とは何かを、3つの角度―戦前の公娼制度、国際法における軍性奴隷制度、現代日本の人身取引問題から論じあいました。本書はその白熱したシンポジウムの全記録です。フィリピンの被害女性の証言、世界の知識人からのメッセージ収録!
「娼妓規則」➡民間遊郭にては廃業届け出制なり。水揚げ按分1(本人):9(業者)、食事代化粧品、服装代水増しゆえに、借財増えるだけ。廃業届と同時に自己破産申告すれば、借財は連帯保証人が支払う。☚難波の伴田銀次郎コンサルのようだ。☚泥憲和説より。さすればかの連帯保証人の頭では、青木雄二氏の金科玉条格言(保証人だけにはなるな!!)がガンガン鳴り響いていたことになる。ゆえに法理論上は、自己意思廃業可能ゆえに、人身売買ではない。「慰安婦規定」は軍傭員として
廃業許可制だが、水揚げ按分原則5:5ゆえに、バランスさせたのだろう。
人身売買を実際に行っていたのは業者ですが、それを黙認するよう要請したのは軍でありそれを受け入れたのは内務省です。
外務省は、軍から慰安婦に渡航許可をだすよう要請されましたが、これを拒否しました。当時、外務省は公娼制度を廃止するよう動いていたので、堂々と人身売買を行う軍にいい気分ではなかったのでしょう。棒線により訂正されていますが、慰安婦に旅券をだすことはおもしろくないと書いてあります。
軍人専用の慰安所において被害者は性奴隷状態に置かれました。軍が責任を負うのは当然です。
それ青山繁晴のでっちあげなんだけど・・・。
http://blogs.yahoo.co.jp/kounodanwawomamoru/64550368.html
http://aoyamainsanjose2014.jimdo.com/%E6%94%BE%E9%80%81%E5%86%85%E5%AE%B9%E3%81%AE%E5%95%8F%E9%A1%8C%E7%82%B9%E3%81%BE%E3%81%A8%E3%82%81/
インドネシアであったように、朝鮮半島で軍の強制連行の関与があった証拠があるなら、出せばよい。公文書を燃やしてしまった説があるにしても、現に証拠が無いと話にならない。
誘拐、人身売買など違法では朝鮮の悪徳業者の行動について、日本軍の行いとして、違法であったとする論は無理があるのではないのだろか。誘拐を指示した証拠もない限り。
なんで業者を訴えないの?
騙したお友達や親もしくは警察とか。
1990年代まで韓国がこの問題を知らなかったということなどあり得ない。韓国は慰安所・慰安婦の問題を知っていた。しかし1965年に取り上げなかった。
これは当時の人達が慰安婦制度を問題として認識していなかったからに他ならないのではないだろうか。
加えて、日本の公式な謝罪と賠償を以て解決とするなら、謝罪は済んでいる。河野・村山両談話の中にある謝罪の文言を受け入れないというのは無茶だろう。
では次に賠償という話になるが、日韓基本条約締結前に日本は個人賠償を申し出ている。それを韓国は拒否した。なのに今さら別途個別賠償しろとはどういう了見なのか。
それに日本が再度個人賠償をするとなったら、雨後の筍のように次々に「私も慰安婦だった」という人が現れるのは容易に想像できるが、当然そういう人達全てに賠償など出来ない。誰が本当の被害者で、どのような被害を受けたのか明らかにできねばならないはず。そんなことが本当に可能だろうか。
元慰安婦の方々の証言でさえあれだけ杜撰なのだ。
賠償すべき人たちを特定できないのに賠償など出来ない。そして元慰安婦の方々の残された時間を狭めてしまったのには韓国だって責任がある。日本が一方的に責任を押し付けられるのはおかしい。
従軍慰安婦問題肯定派は日本に謝罪と賠償させることが目的なのだろうか? それともこの問題を解決することなのか? 日本が謝罪と賠償さえすれば解決するほど簡単な問題ではないことを踏まえなければ、この手の主張は単なる駄文でしかないと思う。
慰安婦、イルカ、靖国‥
対米従属やむなしの保守穏健派の中に反米感情が増幅し、よからぬ暴発が起きないか心配です。
先日安倍政権が再び村山談話を踏襲しました。
数か国の数百人にも及ぶ元慰安婦達や加害者である元日本兵や慰安所経営者等の証言を全て嘘だと断定出来る証拠も無く、しかし強制連行及び使役を裏付ける間接的証拠は沢山有ることから、認めざるを得ないということを理解したのでしょう。
日本がこれ以上世界中に恥をさらけ出すことにならなくて良かったです。
当時の朝鮮半島出身の慰安婦は少数でした。現在の韓国の言う「20万人の強制連行」は事実ではありません。事実、当時の日本にはそれだけの輸送力はありません。
南京大虐殺でもそうですが、中国韓国は事実と違う数字を平気で捏造してきます。
あなた方が従軍慰安婦問題を取り上げることが、当時の女性の救済を目的と目的とするのであれば、現状における世界の女性を救済するほうが、遥かに大切だと思います。ウイグルやチベット、中国、東南アジア、中東、アフリカ…多くの女性が待っています。このようなところで不毛な論争をするのではなく、是非とも現地で活動してください。それが人として本当に正しい道なのではないでしょうか。
日本経済新聞より
その理屈で行くと、子孫は謝罪や賠償をしなければないってことですね。
呆れます・・・・・・
もっとも私は、そもそも罪なのかどうかをもっと検証すべきだと思いますね。
ろくに検証もせず、ほいほい謝ってしまった事が諸悪の根源なわけですから。
織田家の末裔だけでなく、実際に虐殺したと言われる家臣や、足軽の末裔まで請求することになりますね。
いづれにしても、こんなの議論にも値しない。
織田信成くんだけに、要求を限って議論を始めようとしているところに、自分の立場を正しいかに見せかける「ひっかけ」をひそめてますね。謝罪と賠償を要求するなら、本来織田家の末裔全体に、ということでしょう。ありえると思いますね。それほど延暦寺側が恨みを持っているなら、まじめに受け取り、どの分どちらに非があるか、まじめに話し合われるべきで、』謝罪や賠償も正しく行われるべきでしょう。それを他人が、「そんな昔のこと!・・そんなのギャクだよ」と笑い飛ばす権利はありません。
謝罪したい人が総理大臣になった結果が村山談話な訳ですが、結果はご存知のとおりです。
しかし、歴史上の事実認識に関しては、真実は一つです。過去に起こった出来事は個人の趣味に左右されませんからね。
韓国の主張ですが、要約すれば
20万人の朝鮮人を
日本軍が主体的かつ組織的に
強制連行し
性奴隷とした
ということです。間違いがあれば指摘してください。
最前線での業務は過酷であったということは容易に想像できますが、事実関係は、はっきりさせておきたいところです。
韓国の主張を丸呑みしている人達は、いったいどんな史料文献からそう判断しているんでしょうか?
>100年後、1000年後の日本人に謝罪と賠償を求めるのですか?
当然だと思います。被害者がもういいよ、というなら別でしょうが。罪を犯した側が、もう時間がたったのだからいいだろう、と言うものではないと思います。
>謝罪と賠償させることこそが最終目的ではないのですか?
もし罪があるのならば罪を犯した者にそれを求めるのは当然でしょう(時効がこういう場合あるのかわかりませんが、そもそもこういう場合時効というものがあったとしたら問題ありとは思います。)。金が第一目的というのとは違いますよ。もしそうお考えならあなたの「そこで様々な歴史観や気持ちを各々で持つことは自由です。しかし一方的にその感覚を相手に押し付けるのはいかがなものか?」のことばそのままお返ししますね。私に金がはいるわけでもありませんからね。金銭的なもの以上に、政府に罪があるなら(あるならですが)認めることと謝罪、これが大切なのではと思っています。むろん金銭的なものも、その罪に見合ったものを、慰安婦以外の被害者の例に倣って適切な程度には支払うのが当然だと思います。
○日・韓の間にあるわだかまりの原因は文化の違いによるものではなく、立場の違いによるものだと思います。
○「恨み(ハン)の文化」みたいなものは日本にもあります。日本にも中世以降ずっと差別されてきたと言って半永久的に償いを求める人々もいます。
○そう言えば、公明党には裏切られたので一生付きまとって邪魔してやるって言ってた人がいましたけど、あの人はどちらなんでしょうね。両方ですかね。
○「万物に神が宿る」「感謝の念を持つ」は日本でも少数派でしょう。竈の神様から便所の神様まで、確かに日本には神様が多いようですが、それらを尊重している人は少ないと思いますよ。
○それから、「文句ばっかり言ってないで、自分でも何とかしろ」は分からないでもないんですが、文句を言わないと何も変わらないんですよね。文句を言っても変わらない事も多々ありますが。
全然当然とは思いません。誰が何が間違っていたのかきちんと調べて、謝罪する人はする、というのこそ当然だと思います。慰安婦について私はそういうことはわからないのですが、まず前提としてそういう姿勢がないと真実は追及できないし、わだかまりは残ったままだと思います。詳しくありませんが、どちら側にしても法的根拠があるかないか、それを今調べている段階なのではないですか?
>文化を持つ国との違いだと思う
文化の問題に還元する以前に、何が論理的に正しいか、が先行する必要があると思います。どちらかが間違っていて・・が、論理的に追及されるならば、それはもう間違っている側も納得するしかないと思いますが、文化の問題としてそこを中断してしまうと思考停止だし真実があきらかにならないと思います。
>しかし一方的に何の関係のない現代の日本と日本人に対して法的根拠もない事案で攻撃するのは
これは慰安婦の件については私は分からないのですが、もう決定した事実なのですか? また、それ以前に「現代の日本は関係ないから」などというから歴史を大切にしないと言われるわけで、またそう言われなくたとしても、まだ生きてられる過去の慰安婦がおられてもし謝罪することがあるとするならばすべきだと思います。もちろんきちんと調べて罪があったとしてですよ。逆に、あなたが言うような「今の日本には関係ない」というような余分な邪念が介入してくるから、純粋に「きちんと調べる」という方向にも行きにくいように思うのですが。あなたとしては、では、それともそういう人が亡くなってしまえば決定的にこの件は終わり(だれに罪があってない無いかはもう問わず)、とでも言うのでしょうか。
>お金と名誉が欲しいなら個々で努力し能力を磨き、社会に役に立つ人間になるべきです。
「そこで様々な歴史観や気持ちを各々で持つことは自由です。しかし一方的にその感覚を相手に押し付けるのはいかがなものか?」と以前書かれておられますが、あなたこそが自分の感覚を相手に押し付けておられるのではないですか。
また、人権派のやることはすべて金目的、と考えておられるのでしょうか?「実際のところ、なんだかんだ言っても新聞社は新聞を売ることが最大の目的でしょうし、人権派?弁護士は報酬を増やすことが最大の目的になってしまいます。」とも以前書かれていましたし。それがデリカシーが無いところではないですか。みんなが金だけで人権派になったり、慰安婦問題を追及しているのだとは思えませんよ。あなたのそのバイアスをまずはずさないと、最初から固定した目ですべてを判断することになりかねません。
>法的手段を利用すればいいし、不平不満があるなら、代替案を示すなり、素晴らしい提案を持って政府に意見書を提出する。あるいは国会議員に立候補するなどいくらでも方法はあります。ただ単に国や政府を非難して、謝罪しろ賠償しろ・・・ではなくて・・・ではどうすれば女性の人権が向上するかを提言をされたらどうですか?実際に現在の日本女性の人権は70年前に比べて著しく向上してます。これは紛れもなく現代の日本人と日本政府による貢献であり恩恵ではないのでしょうか?それでも現代の日本政府に女性の人権問題を追及したいのなら、何をどうすれば良いか教えてください。
法的手段というのは賛成です。あと、じゃあ代替案を出せ、と言うのは、いかにも正当性ありげな言い方ですが、いつも言うのはどうかなと思います。「ただ白紙に戻す」、というのが最善の策である場合も多いと思います(個人的には、改憲の動きなど白紙に戻すだけでよい、と思います。自民の改憲案に対案を出すというのではなく)。「代替案を出せ」、というのが、そう言って暗に意見しにくくさせる言論抑制の手段にもなりかねません。「それでも現代の日本政府に女性の人権問題を追及したいのなら、何をどうすれば良いか教えてください。」と言われますが、女性という存在における権利の根本的な政府の姿勢に対する追及のひとつが慰安婦問題ではないのですか? これについては一事が万事で、慰安婦問題に対する政府の姿勢は現代の女性に対する政府の姿勢の試金石だと思います。それは昔のことだから、というのは本質的な問題から目をそらす工作でしかない可能性はあると思います。もしそのロジックで、慰安婦問題から目をそらすなら逆に「何かやましいことを隠しているのだな」、と思わざるを得なくなりますよ。「謝罪しろ賠償しろ・・・ではなくて・・・ではどうすれば女性の人権が向上するか」とおっしゃられますが、もし本当に国や政府に罪があるのなら(あるのなら、ですよ。私はまだ調査不足です)謝罪するのが、女性の本質的な権利向上へとむかう一番端的な道筋のうちの一つではないのですか?
○慰安婦の真実がどういうものであったかはさて置き、歴史を振り返れば国家的な犯罪は数えきれない程あります。
○当然それらを告発する事は間違っていないし、必要でもあるでしょう。
○勿論「軍によって強制連行されて慰安婦にされた」なら、その償いを求めるのには十分な理由があるでしょう。
○今はそれが国家間の問題になっているのだから、政府間で解決しなければならないのも当然でしょう。
○ですが、問題はその遣り方だろうと思います。諸外国を巻き込んで日本を国際的に孤立させて、自国に有利な状況を作り出そうというのは遣り過ぎだろうと思います。
○そういう遣り方では一般の日本人には不快感を与え、韓国民には日本人に対する不信感を植え付ける事になると思います。
○もっとも、最近の韓国の遣り方を見ていると、意識的にそれをやっているように見えるのが解せない所ですが。慰安婦、竹島、靖国、安重根、東海・・日王なんてのもありましたね。きっと根が深いんですよ。
やはり水に流せと言うことですね。
「自然に新しい時代が来るものです。」→よく意味わかりません。”自然”って? だれかがそのように工作して、過去をうやむやにするからではないですか?
全体的に、あまりに、政府をきれいに見すぎます。
「感謝の念は全くなく」とおっしゃられますが、税金は払っていますし、公務員の給料が高いのも私個人的にはまだ我慢しているほうだと思います。まずそれで十分すぎるほどでしょう。もちろん、それでもどう考えても納得いかないところは多々ありますが、この上、感謝の念を持てというのであれば、今の10倍は批判したくなるでしょうよ。ものわかりのいい国民になる必要はないと思います。公務員全てがと言いませんが、腹黒い人は自治体や政府の上層部にはたくさんいるでしょう。まあ、あなた自身が公務員であれば、あなたがそう言われるのは逆に納得できますが。
>東日本大震災の時、多くの命が津波によって奪われました。でも誰も海を恨んでいる人はいません。何故なら長い間、人々は海の恩恵を受けていたからです。そして海を敬愛していたからです。
そりゃ海をそんなに恨まないでしょうよ。人為的ではないからしかたのないことです。しかし、放射線についての情報隠しとか、移住を暗に制限するような自治体或いは政府の姿勢への追及はずいぶん行われているのではないですか? ・・でも、あなたの観察からはそうは見えないのかもしれませんね。それはそれでいいです。それはここでは大きな問題ではありません。
ただ、―私は慰安婦問題には詳しくないのでそれはもう少し考えたいのですが―、慰安婦どうこう以前の問題として、あなたには、基本的に「他の人は我慢してるのだから、お前たちも我慢しろ」という姿勢があるように思うのですが(津波の被災者は、旧軍人は、政府を追及しないのだから、お前たちも同じくらい我慢して追及するな、と)、そう考えてよろしいですか?
今も昔も不幸な経験について、「社会が悪いから」「国が悪いから」「世の中が悪いから」「太陽が眩しいから」そうした表現する人は多いです。私はそうした意見は卑怯だと思っています。もちろん「軍隊が悪いから」も同じです。何故なら多くの人々は、社会の恩恵、国の恩恵、世の中の恩恵、自然(太陽)の恩恵も同時に受けているからです。そして、当時の軍隊だって現在の自衛隊だって、人々がよく知らないところでも活躍し、人々を守ってきた功績があるのです。もちろんそれが完璧だったとは私も思っていません。軍隊が壊滅に近づけば、その恩恵から悪夢に変わることは当然です。しかし、そうした恩恵に対して感謝の念は全くなく、ただひたすら不幸な出来事の責任だけを国に追及する・・・違和感があります。慰安婦問題で謝罪や賠償を要求する人たちは「とにかく日本国が大嫌い」「旧日本軍は悪である」そうした洗脳ともいえる思想が根底にあるのではないでしょうか?思い出してください。東日本大震災の時、多くの命が津波によって奪われました。でも誰も海を恨んでいる人はいません。何故なら長い間、人々は海の恩恵を受けていたからです。そして海を敬愛していたからです。それに対して慰安婦問題で謝罪や賠償を要求する人達はどうでしょう。どうしても不服があるなら日本の裁判所でも国際司法裁判所にでも訴えればよい。しかし、そういう全うな行動もしない(まず彼らに勝ち目はなし)でロビー活動だけは繰り広げてイデオロギーを宣伝する。卑怯ですよ。そして元慰安婦はただ利用されているだけにしか見えません。「もともと業者に騙されてキーセンに売られた」・・・がいつのまにか「日本軍に強制連行されて性奴隷にされた」に書き変えらえれたのです。誇張するのも程があります。本当に卑怯なやり方だと思います。皆さんそう思うことは全くないのですか?
参考:以下【日本人慰安婦の話~橋下“維新の会”は聞け 美輪明宏】(2013年6月のライブドアニュースより)より
http://kajipon.com/kt/peace-i.html
「敬意」という言葉で、その人たちに対する自分の罪を隠し謝罪しないという方策はありえよう。
いつまでたってもこの種の傷は癒えることのない
女性もいるのでは?
このどうしようもない心の傷を「知ってほしい、
謝ってほしい」「ずっと我慢してきたけれど
なぜあんな目にあったのかどうしても納得できない」とい」という思いの女性がいても当然の事だと思う。
今まで平静を装ってその後を一生懸命生きてきたとしても。
それを”金が目当てなんだろ?”
で片付けようとする人がいる。
性的なトラウマに対する女性特有の心情を
理解しようともしない一部の男性に
”デリカシーの無さ”を感じる。
いくらたくさん本を読んでいて様々な知識が豊富でも
相手を論破するディベート技術にたけていたとしても
デリカシーのない人の言葉は心に届かない。
あなた従軍慰安婦問題の最大の論点が何か、まるで理解できていないようですね。
そんな人がバランスがどうこう 言っても、
まるで説得力がありませんよ。
少しは勉強してから書き込みしてください。
従軍慰安婦問題を韓国に伝えたのは日本人ですけど?
皆さん、論点がかなりずれていますけど。
今井登志喜『歴史学研究法』(東大出版)
を全文サイトUPしている者です。(検索可能)
ブログ管理者の発言、
<<直接証言者の証言は、最も証拠価値=証明力が高いのです。>>
これは、大きな・大きな・大きな間違いです。弁護士を名乗る方に、こんな間違いを言ってもらっては困ります。
南京事件が起きる前に、今井登志喜は言いました。
直接証言者は、利害関係・虚栄心などから、真実を隠す傾向がある。
今井登志喜は「虚偽」について、以下のように解説しています。
[虚偽の例]
1、自分あるいは自分の団体の利害に基づく虚偽
2、憎悪心・嫉妬心・虚栄心・好奇心から出る虚偽
3、公然あるいは暗黙の強制に屈服したための虚偽
4、倫理的・美的感情から、事実を教訓的にまたは芸術的に述べる虚偽
5、病的変態的な虚偽
6、沈黙が一種の虚偽であることもある
事件の当事者の報告は、その事件を最もよく把握している人の証言だ、
という意味では最も価値がある。
しかし一方、当事者はそのことに最も大きな関心を持っているために、
時として利害関係・虚栄心などから、真実を隠す傾向がある。
この点においては、第三者の証言の方が、信頼性が高くなる。
錯誤はなくても虚偽が入るのだ。(当事者報告の虚偽の可能性)
*参考:「歴史と証明」理論編
(特に史料批判Ⅱ 内的批判 [虚偽の例])
私は、「吉見義明」グーグル検索で、2番目に出てくる、
吉見氏支援者のブログ「東京の現在から歴史を読み解く」のコメント欄に、
従軍慰安婦・南京事件専門家たちの、「捏造の疑惑」を書き込みました。
しかし9日たっても反論がありません。見ていただけないでしょうか。
普通は反論するものだと思います。
ネットで検索できる吉見氏支援の研究者や弁護士にも、かなり送信してあるのですが、返事がありません。
「捏造の可能性が大」と言っている私のコメントに反論しないのは、
従軍慰安婦問題支援者たちに、「捏造の疑惑」が浸透しつつあるかもしれない、
という、全く新しい状況の発生を示唆していると思います。
しかし、支援者ブログのコメントで私が紹介している、
12月13日に私が一橋大学社会学部に送ったメール
南京事件・従軍慰安婦問題と今井登志喜「史料批判」
にも、反応がありません。
元社会学部長で、南京事件調査委員会の藤原彰氏(吉田裕氏の恩師)に疑問があるので出したのです。
ご意見をいただけると大変ありがたいです。
あなたが大好きな韓国軍慰安婦やライタイハン問題に韓国で最も積極的に取り組んでいる団体の一つが挺対協だったりするんですがね。もちろん韓国における右翼勢力からは相当叩かれていますが。
http://d.hatena.ne.jp/scopedog/20130623/1372001486
結局、どこの国でも戦争犯罪の被害者の告発、救済に携わるのは左翼で、その責任から逃避し続けているのは右翼。
だから私は右翼ってつくづくクズだなと思います。
1992年以来、韓国の既得権者となった左派政治家、左派知識人たち、フェミニストたちが日本軍慰安婦のほか、徴用者や、従軍慰安婦として連行された女性まで慰安婦と偽って、国民の半分日本の感情を刺激したりします。
韓国人に直接見せて下さい。日本人の皆さん!日本人の友人が証拠資料を提示して、韓国語を駆使して韓国人たちの目の前に表示する方法しかありません。
そもそも最近まで韓国軍慰安婦って知ってる人少なかった感じですね。
自分も韓国軍慰安婦(洋公主)って最近知りました。
みなさんは、朝鮮戦争時の韓国軍慰安婦(洋公主)をご存知ですか?
韓国軍慰安婦(洋公主から転送) Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B4%8B%E5%85%AC%E4%B8%BB
(※ 参考文献で挙げられている物まで無かったとは言わせない!)
韓国軍慰安婦 洋公主 フランス [検索]←ポチッ
ライダイハン [検索]←ポチッ
日本の国政政治家、地方議会議員の皆さん全員に知って頂きたい。
一方、疑問に思ったのは、
証言が最も強い証拠であるとしたこと
現在で風俗に行かないから当時も必ずしも必要ではないとしたことです。
痴漢冤罪とはまた違いますが、やはり証拠には客観的事実が必要なように思います。
また、人を殺す、殺さないという明らかに日常とは違う場所でのストレスなど想像を絶するものなので、現代の考えとどの程度比較してよいかもわかりません。
それ以外には概ね納得出来ました。
このことから彼女の当事者とはいえないから云々という弁明は嘘であることがわかる。
戦後生まれだから、責任を感じないのはある意味当然といえる。 しかし、当事者でないのに何故侵略といわれて違和感を感じるのか。 過去の当事者に思い入れがある、つまり過去の当事者と自分を重ね合わせているか、かなり特殊な考え方をしているからではないか。 小林よしのりなどは、満州事変は満州族の土地で中国に正統な(彼らは正当とはいわないだろう。狭い仲間内の護教論だから)領有権はない、日本は溥儀を手助けしたと主張する。しかし、概地域において、満州族の人口割合は12%に過ぎず、漢民族が過半数を占める。日本人に至ってはわずか。自作自演と溥儀の傀儡性は否定できない事実。 どう考えても日本は利権の防衛だけでなく、利権の拡大を目指し自作自演で軍事行動をした。 これを自存自衛
というのは、わがままというものだろう。
日本兵には、座間味第1戦隊の梅沢のように、国から慰安婦を提供されてありがたいと思ったと回想する者もいる。 なるほど、そうだったのか。世界最強の初年兵虐めに対し、上官に報復できない自虐感情を晴らすには、敵兵に対する敵愾心か、慰安婦かどちらかしかなかったのではないか。
だからこそ、日本軍は性を委託するという希な制度を始めたのであろう。
一連の書き込みを深い共感とともに拝読させて頂きました。
ところで、唐突に恐縮なのですが、差支えなければ、
神学論争ですからねえ 2013-08-14 05:19:58 の
「韓国の対日融和派(多くの実務家と朴裕河女史とかの一部知日派)だけが問題の現実的解決を考えている」
の部分を詳しくご教示頂けると幸いです。
朴裕河の著作は日本語版は3冊だったか読んでいますので、それ以外の部分でお願いします。不躾ですいません。
1.軍の占領地から港まで。管轄する陸軍の承認が必要です。複数の連隊や大隊の管轄地をまたぐ場合も考えましょう。
2.乗船と出港。海軍の承認が必要です。
3.目的地近くの港での入港と上陸にも海軍の承認が必要ですが、2と違う部隊が管轄しているので、海軍の全面的な支援なくして、海上での移動は不可能です。
4.港から「慰安所」まで。港の外なら、陸軍の承認がひつようです。
さて、1~4のどの段階でも、何が運ばれているか、日本軍が知らなかったら、希代のバカ軍隊です。また、どこにどれだけ慰安所があるか、民間の業者に説明していても、同じことです。最低、4は軍が直接関与してなかったら、日本軍は、軍隊の常識を覆すアホだったことになります。
というわけで、慰安所に関して、日本軍が直接関与したか、陸海軍をあげて全面的に支援したのでないなら、戦史を塗り替えるアホ軍隊だったんですね。
このことは、吉見教授でさえ認めている。
また、朝鮮戦争時の慰安婦(洋公主)は、北朝鮮の女性兵士や、共産党協力者を強制的に慰安婦にしています。しかも韓国軍の情報機関は、証拠が要らないことをいいことに、街を歩いている女性を勝手に逮捕し、強姦後に慰安所に送り込んでいる。
左翼は、他もやっているというのはスピード違反のいいわけだと言いますが、文句言ってる連中がもっとひどいことしているじてんで、議論のすり替えです。
お役所関係に知人がいればわかるとおもいますが、公文書というのは多数発行されるものですし、敗戦時の混乱の際に選別して焼却することはほとんど不可能だとおもいます。なにより証拠隠滅だろうがなんだろうが見つからない以上「軍が命令した強制連行の書類」は存在しないことを前提に考えるべきであって、「軍が焼却したから存在しないだけ」と考えるのは明らかな間違いです
しかしその論拠となっている仲裁委員会については、もともと竹島問題を念頭においてつくられたもので、個人賠償を念頭においてつくられた条項ではありません。その言質を韓国政府にとってあるかは不明なので、未公開資料にそのような言明があるのかはわかりませんが、両国政府の過去の対応をみると後から個人賠償を請求する法的根拠は薄いと思われます。
どうしても納得できないなら、それこそ国際司法裁判所で蹴りをつけてもらうしかないですね。一番中立な判断が期待できるし、第三者機関の仲裁委員会というのを作れるとは思えませんから。しかし慰安婦問題を支援する日韓の支援団体は国際司法裁判所は乗り気ではない。それはそうでしょう。今まで積み上げてきたロジックが裁判をすると崩れる可能性もあるから、非常にリスキーだし、結果がどうあれ慰安婦は「性奴隷」であるというものが「特殊な同情すべき売春婦」というところまで反日商品としての価値が下がるのは確実ですから。
さらにうがった視方をすれば、この問題が解決しないことが反日活動の持続になるわけで、国際法のもとで白黒つかない方がメリットが大きいのではないでしょうか?日本の市民団体にとっても、日本政府が完全降伏することがありえないのは理解しているだろうから、運動の持続としては解決せずに欧米や韓国社会の誤解を糧に活動を続ける方が都合がいいんじゃないかな?
そういう姿勢では、関係者以外の誰が見ても責任逃れに見えてしまうのは仕方がないですよね。関係者から見れば、「いやそうじゃない。これは強制じゃないんだ」と言いたい気持ちももっともなのですが、第三者から見るよりも関係者のほうが事実を良く知っているんだと言う思い込みは危険ですよね。
募集でだまされた人も大勢いるのだし、だまされたと気付いた時点で帰さねば違法ですから。それを逃げられないように見張るとかダメでしょう。
どちらかと言うと、あなた方の意見を信じていました。
これを機会に、いといろな資料を読み解き検証してみました。
私の結論です。慰安婦は性奴隷ではありません。
あなた方の論拠には「嘘」や「偏向思考」・「偽善」が多すぎます。うんざりです。
この事を利用する目的はなんでしょうか?
因みに、学生時代「マルクス」が好きでした。今も基本的な考え方は好きかもしれません。いわゆる右翼は大嫌いです。
軍の関与が明確になったと判断する声がある一方、
強制制が否定されたと判断する考えもあるようで。
結局狭義の強制が朝鮮半島においてはなかった証明にはなるけど、いわゆる広義の強制は人身売買であり女性の人権侵害であるという最近の論調をみると、日本の責任を求める声を補強する資料ともいえるみたいです。
この問題の背景には、日本を攻撃したいのでそのダシとして慰安婦を使っている勢力と、日本を守るために慰安婦の苦難を無視する勢力の思想対立があります。それをなんとか仲裁して被害者救済と日韓友好に動く人は両方から攻撃される。関わっている人の多くはそれぞれの正義や良心でやっているからより問題は複雑です。その上、一説に言われるように日韓離反を狙う勢力があえて煽っている側面もあります。最近は日本の側からも離反の動きに乗る勢力も増えてきました。
問題の根本は国内のコンセンサスを経ずに、強制連行を安易に認めた日本政府と、強制制を認めればあとは政治問題にしないといったのにも関わらず、国内の支援団体の口をふさげなかった韓国政府にあります。そして被害者支援のさいに口うるさい支援団体を懐柔しきれなかった両国政府にも。朝日をネトウヨは攻めていますが、マスコミ全体がこの問題を悪い方向に向かわせたのは否めません。両国のマスコミも罪は重い。被害者救済と日韓友好を一義に考えた場合ですが。
もう問題が複雑になりすぎてどうにもならないですよね。少なくとも、日本側からはアクションを起こせない。日本軍が強制徴用の命令書でも発掘されるか、突然革命がおきて戦前の全否定する社会が到来でもしないかぎりは。
おそらくアメリカなど海外でロビー合戦が続くのでしょうが、最終的には日韓の問題に何故アメリカが関わらなければならないのかと飽きられる。もしくは、女性の人権問題として全世界の軍と女性の侵害として問題が拡大するか。
後者になった場合は解決の目は出てくるとおもいます。世世界中が同じことをやっていたんだねという認識になれば、むしろいち早く世界で責任を認める日本になるべきといった世論が大きくなるかと。
しかしこの問題に熱心な吉見教授とかの理論は、他の国の軍隊は売春婦をつかっただけだが、日本だけが世界にまれにみる性奴隷を使用したというもの。この流れでは日本側からの被害者救済は決して行われない。
ただ逆に、日本を卑下し続けるためには問題が解決されない現状のままがいいと考えているのが反日勢力。日本の左派勢力は解決というか、日本の全面降伏を狙っているから微妙にスタンスが違う。国内右派はもうこのまま無視しようと腹を決めている。日本の穏健右派(慰安婦問題に関しては橋本氏はこの部類に入る)と穏健リベラル(左派から佐藤優現象とかで批判されるタイプ。)、韓国の対日融和派(多くの実務家と朴裕河女史とかの一部知日派)だけが問題の現実的解決を考えているけど、アジア女性基金の無残な失敗を考えると多分うまくいかない。
政治問題として考えるとこういう理解ですかねえ。
日韓の相互不信がかなり大きくなっているのも問題
ちょっとこういう左派掲示板で考えて欲しいのは、
慰安婦問題を何をもって解決とするのかということです
被害者救済が目的なのか、
己の社会正義の実現なのか?
どうみても挺対協とかが被害者救済第一にはみえないですよね?それに乗っかる日本の市民団体とかも
勉強中の身としては、反対論者との活発で感情的ではない議論を望みます。
現在の日本対韓国という図式ではなく
女性対国家権力という枠組みに変えないと無理だ
結局どこまでいっても、売春に日本は80パーセントかかわったがアメリカだって40パーセントだ、韓国も朝鮮戦争では80パーセントやってたじゃないか。ソ連赤軍は強姦をしていたと不毛な議論にしかならない。
韓国が日本の国家の面子を潰そうとするかぎり、
日本の保守派は決して妥協を良しとしないだろう。
だから対立図式を、日本非難ではなく
国家権力による性の搾取という
普遍的なものにするしかない。
つまり、日本は駄目だったがアメリカは政府が公認したわけじゃないから何も悪くないみたいな異見ではこの問題は解決しないであろう。
最近アメリカで慰安婦像が話題になっていたが、
あれを慰安婦像だけにするから日系住民と
韓国系住民の対立になるのである。
慰安婦像のとなりにライダイハンの像も
おいてはどうか?そうすればあのような反発はうまれなかったに違いない。
日本政府の責任を追及する人は、もっと感情の問題を汲み取れという。ハルモニにとっては国家が直接強制連行したかどうかは関係ないだろうと。しかし、見落としているのは、日本の立場からみたら世界中がやっていた売春を、国家が運営に関わった分量が多かったということで特別に日本だけが断罪される屈辱という気持ちを全く考慮しないことである。日本だけでなく、世界中の女性への人権侵害に対する戦いにすれば、日本も謝罪への抵抗感が薄れ、素直に謝罪できるようになるであろう
従って、河野談話の次の引用「慰安所は、当時の軍当局の要請により設営されたものであり、慰安所の設置、管理及び慰安婦の移送については、旧日本軍が直接あるいは間接にこれに関与した。慰安婦の募集については、軍の要請を受けた業者が主としてこれに当たったが、その場合も、甘言、強圧による等、本人たちの意思に反して集められた事例が数多くあり、更に、官憲等が直接これに加担したこともあったことが明らかになった。」は大筋で正しい。 ただ、官憲等が直接これに荷担した事例があるのは事実だが、官憲が荷担する制度があったわけではない。 そのような事例はソ連軍がドイツ・日本の占領地でしたような現地司令官や個別兵士の略奪行為の一環と同じ性格のものであろう。 略奪行為は昔から海賊等でも事実上あったが制度的ではなく、事実上のものといえるだろう。
日本軍の制度上の強制連行がないからといって、日本の慰安婦制度は委託という希な方式であり、軍の関与はある。なかったという言い方は、大阪城は大工が作ったもので、豊臣秀吉が造ったものではないという小学生の遊びに極めて似ている。軍による連行がないからという理由から飛躍して世界標準と変わらない、ましてや慰安婦は売春婦で兵士は私事を行ったに過ぎないという論調は、話をすり替えているし私事ではなく私事へも介入するのが日本のやり方だったということを隠している。
橋下や石原の同工異曲を相手にする者が外国にいないのは当然である。
慰安婦といじめには相違点と類似点がある。陸海軍古参兵の新兵いじめは、鍛えてやっていると合理化され制度的にも違法(武器より兵士のほうが消耗品としても重要)であった。しかし常態となっていた。そこは二重に相反する。いじめによって自我を処刑し兵士の私的部分を限りなく否定することは、慰安婦を相手にすることが公務となっている状況に似ている。 なお、千後の韓国に日本の慰安婦制度に似た制度の有無については翻訳文さえみていないので、確認出来ない。 しかし、継子が憎んだ継父や継母の行動と同じ行動を取ることは世の中に数多くあり、ありうる。 北の自作自演体質・神武古墳と同じく壇君古墳の新規でっちあげ造成・主体思想という名の自我の否定など北が戦前日本の体質を受け継いだといえるだろう。
北や日本の統治者は過度に個人に干渉する。そして恩に着せる。 生まれただけで、ただちに天皇や金王朝そして国家の恩があるとして自我を解体させる。
まず一点植民地?どういう根拠で?この発言ですか?
韓国の正当性を訴えたいんでしょうけど
もう少しその当時の事を調べてみては?と思います
もう一点人権を無視し、一般庶民を強制に連れてきて運営した従軍慰安所とは違う
↑
これはきちんとした当事者の証言を元に発言しておられるのでしょうか?本当に皆が進んで協力して慰安婦になったのでしょうか?
この教授の発言だけを元に否定するのは、違うと思われます。
>被告人代理人
>証拠を提示してください。
>検察官
>証拠文書は焼却処分にしました。
>犯罪に問われそうなまずい(=不都合な)書類を証拠>隠滅したのでしょう。
>これで有罪ですかね。
それだけで有罪にはならないでしょう。
他の証拠も揃って初めて有罪になると思いますよ。
でも、被告が証拠隠滅を図ったことが明らかになったら、それだけでもかなり裁判官の心証は悪いでしょうね。
しかも証拠隠滅を図った被告自身が「証拠はない」「証拠を出せ」なんて言っていたとしたら、仮に有罪になった場合に裁判長から「反省の念が乏しく、更生は困難」という判決文を読まれちゃうかも知れませんね。
おそらく情状酌量もつかず実刑でしょう。
ところで、この記事はray先生の「慰安婦」制度の解説の記事をもとにしてコメント欄で「慰安婦」の強制について議論している流れですよね。
公文書焼却だけを根拠に「慰安婦」は強制だったと言ってる人っているんでしょうか?
ふと疑問に思いました。
被告人代理人
証拠を提示してください。
検察官
証拠文書は被告が焼却処分にしましたの。
犯罪に問われそうなまずい(=不都合な)書類を証拠隠滅したのでしょう。
これで有罪ですかね。
なにか違うような気がしますけど・・・
一部抜けていました。
訂正します。
被告人代理人
証拠を提示してください。
検察官
証拠文書は焼却処分にしました。
犯罪に問われそうなまずい(=不都合な)書類を証拠隠滅したのでしょう。
これで有罪ですかね。
なにか違うような気がしますけど・・・
ブログ主様
昨日同じような書き込みをしたはずですが
私のミスでしょうか?
陸海軍の公文書の大半が敗戦時に焼却されたことは、防衛省も明らかにしています。
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防衛研究所では、戦史の調査研究と戦史の編さんを行うために、陸海軍にかかわる史料の収集を行いました。史料の大半は終戦時に焼却され、あるいは戦後の混乱により散逸してしまいました。
(防衛省のホームページより)
http://www.nids.go.jp/military_archives/
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また、軍だけでなく内務省などでも公文書の焼却が決定し、地方統監→府県知事→市町村の順に通達されました。
奥野誠亮元法相(当時は内務省財政課事務官)は、自分と他3名で全国くまなくまわって公文書焼却の通達をしたと自ら語っています。
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奥野
…その外(ほか)公文書は焼却するとかいった事項が決定になり、これらの趣旨を陸軍は陸軍の系統を通じて下部に通知する、海軍は海軍の系統を通じて下部に通知する、内政関係は地方統監、府県知事、市町村の系統で通知するということになりました。これは表向きには出せない事項だから、それとこれとは別ですが、とにかく総務局長会議で内容をきめて、陸海軍にいって、さらに陸海軍と最後の打ち合わせをして、それをまとめて地方総監に指示することにした。十五日以降は、いつ米軍が上陸してくるかもわからないので、その際にそういう文書を見られてもまづいから、一部は文書に記載しておくがその他は口頭連絡にしようということで、小林さんと原文兵衛さん、三輪良雄さん、それに私の四人が地域を分担して出かけたのです。それが何日に出発したか覚えてはいないのですが…。
(「従軍慰安婦問題を論じる」より)
http://ianhu.g.hatena.ne.jp/bbs/26/57
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すなわち国家的規模で公文書の焼却が行われたのです。
公文書を焼却した目的は、「いつ米軍が上陸してくるかもわからないので、その際にそういう文書を見られてもまづいから」という奥野氏の証言が示すように、戦争犯罪に問われそうな「まずい(=不都合な)書類」を証拠隠滅するためでしょう。
すべての公文書が焼却できたわけではありませんが、違法性の高い「慰安所」や「慰安婦」に関する文書から優先的に焼却された可能性が考えられるわけです。
証拠を燃やされたと言うのなら
燃やされたという証拠を出そう
いきなり反省しろ、謝罪しろはない
K「お前はオレのサイフを盗んだ。謝罪しろ賠償しろ」
J「とってない。オレが盗んだ証拠を出せ」
K「お前は盗みを悪いと思わないのか反省しないのか。謝罪しろ賠償しろ」
J「だから証拠出せよ」
話にならんよ
秦氏は、元「慰安婦」に直接取材したことは一度もありません。
韓国の済州島には行ってますが、元「慰安婦」を見つけられずじまいで帰って来ています。
例えばアイヌ民族の研究者なのに実際のアイヌに一度も会ったことがないとか、沖縄基地問題の研究者なのに沖縄に一度も行ったことがないとか、そんな人がいたとして「代表的な研究者」と呼んでいいのかどうか・・・それと同じで秦氏を「慰安婦問題の代表的な研究者」とすることは大いに疑問です。
しかも秦氏は済州島でその場にいた(同じ場所にいた)わずか5人の韓国人に聞き取り調査しただけで「済州島には慰安婦はいなかった」→「慰安婦の強制連行はなかった」と非常に乱暴な結論づけをしています。
参考
http://d.hatena.ne.jp/Stiffmuscle/20070730/p2
これにも驚きです。
「あった」ことは比較的簡単に証明できても、「なかった」ことなんてそうそう証明できるものではありません。
しかも5人って・・・少なすぎです。
案の定、秦氏が済州島を訪れた翌年(1993年)に他の研究者(尹貞玉・元梨花女子大学教授)が同島を調査し元「慰安婦」を一人見つけています。
それから秦氏は過去には「ひとさらい的連行は狭義の強制連行」だと言っていました。
言うまでもなく「ひとさらい」とは「騙して連れ去ること」=誘拐です。
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官憲の職権を発動した「慰安婦狩」ないし「ひとさらい」的連行(かりに狭義の強制連行とよぶことにする)を示唆する公式資料は見当たらないというのである。
(秦郁彦「諸君!」1992年9月号、1993年3月5日「昭和史の謎を追う」下巻p.338)
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それが数年後、「騙して連れていくことは強制連行ではない」と言い出します。
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吉見の拡張した定義によると、「強制連行とは本人の意志に反してつれていくこと」だから借金でしばってつれていくとか「だましてつれていく」のも、慰安所についたとき「むりやり慰安婦にされるから」「強制連行」に含まれるのだそうだが、この論理を適用すると、当今の霊感商法やねずみ講のたぐいまで、国は被害者への補償責任を負うことになってしまう。
(秦郁彦「慰安婦と戦場の性」(1999年)p.379)
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騙して連れて行くこと=誘拐で当時でも刑法犯です。
強制の定義についても理由も明らかにせず、言うことがコロコロ変わっています。
秦氏は歴史学者として他の研究は優れていても、慰安婦問題の研究に関しては「破綻している」と言っても言い過ぎではないと思われます。
>各軍の出先司令部の命令等を厳格に分離する事に
>どれ程の意味が有るのでしょうか。
まったく同感です。
結局のところ、この論の行き着く先は、
「天皇が主導したことを示す公文書が出てこない。したがって、日本国としての主導とはいえない」
ということになってしまうでしょう。
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/130526/waf13052620160007-n1.htm
>と思います。もう不毛なので来ないで下さい。
しかしまあ、ちょいくまさんの場合は強制があったことも監督責任があることも認めるとの立場なのですから、一般の右翼諸氏に比べたらはるかにマトモといえるでしょう。
一応、ちょいくまさんのレスにレスつけときます。
>証拠がなければ必ず問題が蒸し返されます。
この場合、蒸し返すのは右翼だろ?
河野談話にケチつけたのも右翼だからね。
しかし、貴君もわかってると思うが、彼らの場合はたとえ動かぬ証拠があっても「捏造だ」とか言って認めないんだよ。
現に、ドイツでも「ホロコーストはなかった」と言うネオナチがいる。
こういう人たちによる蒸し返しは防ぎようがないので、無視するしかないし、現に国際的に無視されている。
だから、日本もドイツと同じようにすればいい。
各軍の出先司令部の命令等を厳格に分離する事にどれ程の意味が有るのでしょうか。
満州攻略戦では政府や軍令部の縮小策を振り切り、現地指令部の石原や板垣が強行に拡大路線へ踏み切りました。
満州国成立後は逆に、現地司令部は現状維持・縮小を支持しましたが軍令部はイケイケ路線でした。
南京攻略の時期になると、現地の司令部は手柄欲しさにこれ又イケイケです。
"帝国内で政府が軍をコントロール出来ていなかった"とはよく言われますが、
軍中央も末端の司令部を制御出来ていなかったと言うのが実態でしょう。
これらは日本国内から見れば、大きな問題を含んでいます。
しかし、諸外国特に被侵略国側から見ればそれ程大きな違いは含んでいないのではないでしょうか。
これら全てが帝国政府・軍、即ち当時の日本の有り様なのであり、
彼らから見れば"中央が・・・"だの"現地で・・・"だのどーでもよろしい!! となるのでは。
否定派の方が国内歴史議論としては兎も角、
韓国等の慰安婦問題に関する限り此処に拘る事に意味は無いと感じます。
皆様のコメントで「慰安婦」問題の証拠が明らかにされたり、
歴史修正主義の本質も露わになってよかったです。
今後ともよろしくお願いいたします。
「慰安婦問題」のとてもわかりやすい解説を、ありがとうございます。
>「司令部の方針としては、多少の強制があっても、(慰安婦を)できるだけ多く集めること」(海軍司令部副官の発言)
↑この発言を見てもまだ
>慰安婦募集での強制連行を日本政府や軍中枢が認めていなかったことが読み取れます。
などというという解釈をする人がいるので、不思議でしょうがないです。
と思います。もう不毛なので来ないで下さい。
「司令部の方針としては、多少の強制があっても、(慰安婦を)できるだけ多く集めること」(海軍司令部副官の発言)
↑この発言を見てもまだ
>慰安婦募集での強制連行を日本政府や軍中枢が認めていなかったことが読み取れます。
などというという解釈をする人がいるので、不思議でしょうがないです。
歴史修正主義者にとっては、「多少の強制があっても」という言葉は、「強制は認めないぞ」という意味になるんでしょうか。本当に不思議です。
http://blog.goo.ne.jp/ryuzou42/e/57195a5b92d58de934d3a9c7738f1433
はじめまして。
その書籍に記載されている大島主計大尉の発言を正確に引用すると、慰安婦募集での強制連行を日本政府や軍中枢が認めていなかったことが読み取れます。
「副官の大島主計大尉は、なにがなんでもやってやるぞ、という決意を顔一面に現わして、「司令部の方針としては、多少の強制があっても、できるだけ多く集めること、そのためには、宣撫の物資を用意する。いまのところ集める場所は、海軍病院の近くにある元の神学校の校舎を使用する予定でいる。集まって来る女には、当分の間、うまい食事を腹いっぱい食べさせて共同生活をさせる。その間に、来てよかったという空気をつくらせてうわさになるようにしていきたい。そして、ひとりひとりの女性から、慰安婦として働いてもよいという承諾書をとって、自由意志で集まったようにすることにしています」
日本政府や軍中枢が慰安婦の強制連行を認めていたならば、大島主計大尉が慰安婦を厚遇する必要も「来てよかった」という雰囲気を醸成して承諾書にサインを求める必要も無かったはずです。
上記のように現場が慰安婦募集の課程で無理をしたケースや、私は特にインドネシアでのケースを中心に幾つかの資料を読んでみましたが、現場の軍人が誘拐し私娼としたケースは散見されます。私は何度も書いていますが、その点に関する日本政府の監督責任を否定する気はありません。
しかし日本政府や軍中枢が主導したというのは事実ではないと考えます。貴方が提示された手記からもそれが読み取れますし、詳細はこれまでのコメントを読んで頂きたいのですが、陸軍省やインドネシア方面軍の通達でも慰安婦の強制連行は禁止されており、またスマラン事件では陸軍省俘虜部が被害者の救出を行なっているからです。
証拠がなくても甘んじて受け入れる戦略は難しいと思います。問題解決の為には、今後問題が蒸し返されないようにすることが重要ですが、証拠がなければ必ず問題が蒸し返されます。蒸し返させないためには、世論や政治家の多数を納得させるだけの主張が必要です。
確かに日本は敗戦国ですから主張には細心の注意が必要ですが、これまでに書いてきたように、当時の日本政府や軍中枢が慰安婦の強制に否定的であったとことは、当時の陸軍省やインドネシア方面軍の通達、スマラン事件で陸軍省が被害女性を救出した事実などから、世界世論が納得できる主張は十分に可能だと思います。
また、北米の中国・韓国人団体が慰安婦問題=ホロコーストというイメージキャンペーンを続けています。国家政策として一つの民族を根絶やしにすることを表すホロコーストと、現場の暴走である慰安婦問題は全く別次元の問題ですから、やはり証拠のない事実を認めることは将来に禍根を残すと考えます。
元軍人の手記、禾晴道『海軍特別警察隊 アンボン島BC級戦犯の手記』(1975年)により、海軍司令部副官の大島主計大尉が「司令部の方針としては、多少の強制があっても、(慰安婦を)できるだけ多く集めること」を命じたことが報告されています。
大島主計大尉の命を受けて、実際の慰安婦集めがどのように行われたかを、一部引用します。↓
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民政警察の指導にあたっていた木村司政官が敗戦後、戦犯容疑者として収容されたとき話してくれたが、その時の女性集めにはそうとう苦しいことがあったことを知った。
「あの慰安婦集めには、まったくひどいめに会いましたよ。サパロワ島で、リストに報告されていた娘を強引に船に乗せようとしたとき、いまでも忘れられないが、娘たちの住んでいたの住民が、ぞくぞくと港に集まって船に近づいてきて、娘を返せ!娘を返せ! と叫んだ声が耳に残っていますよ。こぶしをふりあげた住民の集団は恐ろしかったですよ。思わず腰のピストルに手をかけましたよ。思い出しても、ゾーッとしますよ。敗れた日本で、占領軍に日本の娘があんなにされたんでは、だれでも怒るでしょうよ」。
-------------------------------------------
海軍司令部副官が多くの「慰安婦」を集めるためには多少の強制も容認するということをはっきりと言いきり、木村司政官も住民の強い抵抗の中で慰安婦の強制連行を行ったことを告白しているわけです。
慰安婦「強制連行」の証拠の一つになりますね。
しかし、日本軍が慰安所を作った目的は、そこに兵士の数に足りる娼婦を集めることなんですから、慰安婦の「強制連行」自体が目的化するわけはありません。
募集人数が集まらなかったから強制が起こったのです。「慰安婦の強制連行」は慰安婦制度の副産物とも言えます。
だから論理的に考えれば、「慰安婦の強制連行を命じた命令書」なんて存在しないのは当たり前のことです。
初めから存在するわけないものを「ない!ない!」と騒いでみても、強制がなかったことの証明にはなりません。
それをわかってないから、論点がずれているのです。
>この問題が永久に決着しないことが目に見えているからです。
ならば、不本意だろうが、仮に主導責任がなかったとしても、甘んじて受け入れてしまった方が得策ではなかろうか。
まず、貴君の場合は監督責任までは認めるという立場なのだから、それなら、主導責任を認める場合と比べて国際的な印象にあまり差はないだろう。
それに、貴君は「あった証拠を示せ」と言うが、被害証言と状況から見て「あった」と判断している被害国や第三国は、逆に「なかった証拠」を示さないと納得しないのである。
情勢としてはこちらがそういう立場に立たされているということを貴君はわかっていない。
なんといっても、自国民に対しても残虐であったファシズム政権であったことが致命的に不利だし、おまけに、敗戦して無条件降伏してしまっている。
その意味では、「詳細が不明な点はあるが、当時はファシズム国家だったからやりかねん」という趣旨の河野談話というのは、不明な点があっても甘んじて受け入れてる「徳」を世界に示すことができ、保守政治家の案としてはなかなか賢い戦略だったと思うぞ。
その上で、不明な点については引き続き歴史家の検証に委ねるとしておけば政治決着としては十分だろう。
実際、河野談話で日本国は何ら不利益は被っていないはずだ。
それを今回の橋下君のように、談話の一部をつまんで強調したり、ましてや、シンゾーぼっちゃんのように反故にしようとしたりしては、何もかもブチ壊しだわい。
我々現代日本人にとっては尖閣・竹島や拉致問題といった国益の方が重要であり、そちらで不利になるようなことをしてもらっては困る。
中韓は表向きは相変わらず「謝罪要求」外交を続けているように見せているが、実態は「もう謝罪しなくて結構。それより謝罪しないことを逆手に取って利用しよう」という戦略に明らかに変わっている。
にもかかわらず、ホイホイとその戦略にはまってファシズム擁護発言を連発してどうすんのよ。
おかげで、北朝鮮にまで逆手に取られて拉致というムチャクチャな事件のごまかしに利用されてしまっている。
現に、本来は日本の方が正しいのに、何もかもどんどん日本に不利になってきている。
「ファシズム擁護政治家は裏で中韓からカネ貰ってるのか?」と疑われても仕方ないほどヘマばかりしている。
外交政策としてこれほどスカタンなことはないよ。
世界中の国が歴史の中において何らかの悪事を行っているがほとんどが細部にいたっては不明な点があるものの大枠として事実認定をしている。
また、戦争中はどこの国も残虐になるとの認識も全世界が共有している。
現代日本がファシズム時代の蛮行を認めたところで、ファシズムのイメージダウンになるだけで、現代日本と日本民族のイメージダウンになることはなかろうて。
貴方が提示したリンクを幾ら読んでも、どこにも「慰安婦に対する強制連行や監禁を日本政府や軍中枢が主導した」証拠となる記述がありません。証拠が明確に記載されているページへの直接リンクを提示して下さい。
Runnerさん>
> 軍の中枢や政府の指令ならどうして困るのかな?
証拠のない「軍の中枢や政府の指令」を認めることが絶対条件とすると、いつまでも論争の余地が残り、この問題が永久に決着しないことが目に見えているからです。それは元慰安婦にとって不幸だし、貴方が仰るように日本の国益にもなりません。
確定してる、解明されてると断定していっている割にはそれ自体批判対象になってる見解や判決を根拠として持ち出すのはむしろ歴史修正主義への擁護にしかなっていない
なおさら日本をことさら批判する理由が無くなる
支援者: 韓国のメディアを通じて確信をもちました。
MBS: 橋下市長が膝をついて謝ると信じたと?
支援者: 韓国メディアの情報でそうであると確信しました。
朝日: 2人の思いを直接ぶつければ橋下市長の考えが変わることもあったのでは?
支援者: 直前まで悩みました。葛藤もありましたが、確信を持って会う必要はないと思いました。橋下市長と会わせて、これ以上苦しめる必要なはいと確信しました。
毎日: 今朝になって判断したということは会っても良いと考えていたのでは?
支援者: 面談拒否の決定は昨日決めました。
不明: これだけ注目されていた会見だったのですが、中止にしたメリットとデメリットを教えてください
支援者: これだけ注目されているということですが、橋下市長が謝罪すれば良しということだったんですが、橋下市長の発言で謝罪はないだろうと確信しました。チャンスを逃したのではという意見もありますが、これは大阪市民であり、日本の市民に対してハルモニ達に訴えてもらおうと思います 。
読売ミヤネ屋 :橋下氏の謝罪は韓国メディアソースだと言いましたが、こちらの情報では日本のメディアからということです。どちらでしょうか?
支援者: それぞれの立場でのことですので、どこから聞いたかはっきりはしていません。
ミヤネ屋: でもそこははっきりしていないと。これだけ注目されていたことを中止にする理由ということなんですから 。
支援者: こちらは一週間くらい寝ていないんです。それは大事なことではありません。お2人も80代なのにほんとに寝ずに精神的に苦労していたんです。
ミヤネ屋: 現在のお2人の状況はどうでしょうか?
支援者 :とても元気です。
デーブ・スペクターが「70年も前のことをどうして擁護したがるのか?」と首をかしげているが、まったくその通りだ。
ファシズム時代の所業を断罪しても、我々現代日本人には何のリスクもないんだけどね。
ファシズムをもう一度やりたいと言うのならわかるけど。
学問的に検証したものを紹介しているブログであることは一つ一つ見ればおわかりかと思いますけど...。
>事実として日独以外でも、戦後世界においても、現地人の徴用はあったとだけ言っておきたい。
慰安婦否定派が韓国人元・慰安婦に繰り返し求めるような「証拠」をどうぞご紹介ください。
>もうとっくに日韓基本条約で決着が就いた問題
紹介したリンク先から行けるこちらをどうぞ。
日本政府の「元慰安婦への賠償は日韓条約で解決済み」論は破たんしていることを示す論文のご紹介(追記有り)
http://akiharahaduki.blog31.fc2.com/blog-entry-775.html
読まずに書き込む人が多いですね、本当に。
>貴方の提示しているURLには目を通しています。
たとえば、リンク先にあるこれ、見たのかな。
関釜裁判を支援する会
http://www.kanpusaiban.net/index.htm
見たというなら、そして、裁判で認定されたことを否定するなら、ここに書いてあることのどこに文句をつけたいのか、もう少し説明をがんばりましょう。文句をつけているのはちょいくまさんなのですから、説明をすべきなのはちょいくまさんの方。
そして、必死に書き込むわりには、「慰安所設置と運営」に日本政府と日本軍が深くかかわっていたことを否定できていません。
少なくとも、あなたの書く内容からは、強制連行や監禁があったことを暗黙のうちにあなたは認めていると解釈されます。
そのうえで言うと、日本政府や軍中枢が「強制連行しろ、監禁しろ」と命令した文書を示せ、ということでしょうか?それと同じ論法を使えば、北朝鮮当局が「日本人拉致をしろ」と命令した文書もないと思いますけど...。
学問的な見解は今でも分かれています。慰安婦問題の代表的な研究者の一人である秦郁彦氏は「日本政府による強制連行」を否定しています。日本政府/軍中枢の指示による強制連行を主張する側の代表的な研究者である吉見義明氏も、その証拠はないと発言しています。
他の裁判記録ですが、中国山西省性暴力訴訟 東京地裁判決(2003.4.24)でも、「軍が規律を維持、徹底することを怠ったという意味での加害者性は認めざるを得ない」と、これも監督責任であって、日本政府や軍中枢が主導したという事実認定とは程遠い。
関釜裁判(1998.4.27)では、慰安婦に対する強制連行や監禁を日本政府や軍中枢が主導したと認定していますが、その事実認定の根拠となる証拠や事実は判決文の中に見当たらず、事実認定が正しいかすら判断ができない内容です。
韓国遺族会裁判 東京高裁 判決(2003.7.22)でも、慰安婦が民間業者と契約していたことを前提として、一部軍人が慰安婦を強姦したケースも存在すると推認されるので、そのような事例では日本に対する損害賠償請求権を持つ、と記載されています。これも監督責任であって、日本政府や軍中枢が主導したという事実認定とは程遠い。
中国人慰安婦一次訴訟 東京高裁判決(2004.12.15)では、日本軍の構成員が駐屯地近くの中国人女性を拉致・強姦した事実は認定されていますが、拉致や強姦を日本政府や軍中枢が主導していたという認定は全くありません。
ここまで書けば十分でしょうか。
長文を書いて頂く必要はないので、どの慰安婦関連裁判の中で、強制連行や監禁を「日本政府や軍中枢が主導した」証拠が提示されているのか、簡潔に提示して頂けないでしょうか。
貴方の提示しているURLには目を通しています。
横槍すいませんね。
慰安婦のような現地人の徴用は日独だけのものでは決して無い。
また、ドイツは知らんが日本においては、建前上であったと仮定しても、現地人の
誘拐や強姦は厳しく禁止されておいて、実際にそれで罰せられた例もあった。
従軍慰安婦の中には、自ら慰安婦となり生計を立てていた者も相当数居た。
だからといって強制連行があった事実をを否定・正当化するつもりはないが、事実と
して日独以外でも、戦後世界においても、現地人の徴用はあったとだけ言っておきたい。
そして、一番言いたいことは、もうとっくに日韓基本条約で決着が就いた問題を
わざわざ取り上げた橋下はバカだということ。これだから地方政治家はと思ったね。
とありましたが、紹介されているのは単なるブログであり、学問的に検証されたものではありません。
蘇貞姫(サンフランシスコ州立大教授)氏はつぎのように述べています。「ほとんどの場合、慰安婦になる過程は、開かれたものであり、女性と薗家族は、女性の運命を認識してた。当時の多くの朝鮮人女性は、父親または夫によって売春宿に売られたり、一家を貧困から救うために自ら進んで、その道を選んだ。朝鮮の儒教的父権社会にあっては、女性は使い捨て可能な人的資源として扱われた」と
「慰安婦に対する強制連行や監禁を日本政府や軍中枢が政策として主導した客観的証拠が見つからない」どころか、「一部軍人の暴挙に対する監督責任」どころか、歴史学者によっても裁判によっても、大規模に組織的に行われた女性への人権侵害の非道ぶりを示す史実は確定しています。
そのことをブログ主さんもこの記事で書いているのです。
本文記事も読まず、コメント欄で示している資料を見もせずに周回遅れの書き込みをすればするほど、あなたのような否定派の知性不足や誠実さ不足が際立つばかりです。
基礎的な知識を得るためには、こちらが必読。
●Gazing at the Celestial Blue
日本軍性奴隷制問題
http://azuryblue.blog72.fc2.com/?tag=%C6%FC%CB%DC%B7%B3%C0%AD%C5%DB%CE%EC%C0%A9%CC%E4%C2%EA
●Afternoon Cafe
日本軍性奴隷(従軍慰安婦)について参考資料をメモ(随時加筆、改訂します)
http://akiharahaduki.blog31.fc2.com/blog-entry-855.html
私からも一つ記事のプレゼントを。
『歴史修正主義者のみなさま、素人論議で「素人」を言いくるめて「素人」のブログのコメント欄に貼り付けても新しい学説としても真実としても確立なんてしませんってば。』
http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-490.html
返信が無いのは、慰安婦に対する強制連行や監禁を日本政府や軍中枢が政策として主導した客観的証拠が見つからない、と理解して宜しいのでしょうか?
証拠がないのであれば、日本政府の責任は、軍政下で行われた民間売春業者の暴挙に対する監督責任、一部軍人の暴挙に対する監督責任ということになり、この線で早急に安倍内閣は問題の解決を図るべきだと思いますが、いかがでしょうか。
>それを言っているのは日本人だけ。
>世界の国はその逆です
初めて聞きました。あなたの言う「世界の国」ってどこですか?教えてください。
あなたの言う「世界」とは、中国・韓国・北朝鮮の特定アジア三国ではありませんか?
あなたは典型的な誤魔化し理論を繰り返す「歴史修正主義者」ですね。
あまり知識のない方が読んでもあなたの言っていることは「?何同じこと繰り返してんの?」ですよ。相手がAとえばA'と言い、Bと言えばB’という、その繰り返し。
コメントの中に
「なんで日本だけが責められるの」
ってのがありますが、「慰安婦」みたいな性奴隷制度を作ったのはナチスと旧日本軍だけ。ドイツは反省しているけど日本は…日本だけ責められるのはそれだけのことをしているんですよ。
「韓国と中国は信用できない」
それを言っているのは日本人だけ。
世界の国はその逆です。国連からも勧告されています。(根拠っていうなら国連などの公的サイト調べればいい。個人のブログではなく)
村野瀬玲奈様、ブログ「Die Zeit des Rechts」のリンクを教えていただきありがとうございます。チェックすべきブログがまた一つ増えました。
リンク先の記事にある「昭和一三年三月、常州駐屯間内務規定、独立攻城砲兵第二大隊 第九章 慰安所使用規定」を読んで、内容の卑しさに驚きと哀しみがこみ上げて来ました。続いて読んだコメントのやり取りに笑いましたが、リンク先のブログ主様や村野瀬玲奈様の解説もまた解りやすく、本ブログと合わせて読むと、誰でも納得出来る内容じゃないかと感じました。が、何故か納得しない(したくない?)人達も多いですね…
慰安婦に対する強制連行や監禁といった強制性は、民間業者や現場の軍人の暴走ではなく、日本政府や軍中枢が主導したものだと、学問的検証で明らかにされており、それに基づいて裁判所も事実認定している、と主張されるわけですね。
では教えて下さい。貴方が挙げた関釜裁判の地裁判決では確かに上記の事実認定がされていますが、この判決で地裁が事実認定に至った根拠(証拠)は何なのでしょう?
地裁が学問的検証に基づいて事実認定をしたのならば、その事実認定の元となった証拠は、世論に対して十分な説得力があるはずです。
でしたら、学問的検証によっても裁判によっても、日本軍の戦時性奴隷制度(従軍慰安婦問題)は「事実である」として解明済みで、その事実関係については確立しています。その説明はたとえばこちらをどうぞ。
司法が認定した「慰安婦」制度の実態
http://d.hatena.ne.jp/asobitarian/20120913/1347530601
1991年に「従軍慰安婦」制度の被害者が初めて名乗り出てから20年以上が経過したが、その間、各国の被害者が日本政府を相手に謝罪と賠償を求めた裁判は全部で10件に上り、2010年3月の海南島事件最高裁判決をもって、すべての裁判が終了した。裁判の結果は、これから述べる下関判決を除き、いずれも賠償請求を認めるものではなく、その意味では原告敗訴に終わったのだが、多くの判決はその中で原告たちの被害を明確に認定し、軍の行動を厳しく非難している。
『多くの判決はその中で原告たちの被害を明確に認定し、軍の行動を厳しく非難している。』
『多くの判決はその中で原告たちの被害を明確に認定し、軍の行動を厳しく非難している。』
『多くの判決はその中で原告たちの被害を明確に認定し、軍の行動を厳しく非難している。』
大切なことなので繰り返しました。
>一部の人々が強制連行に拘ることで問題がややこしくなっているように、私には見えます。
とおっしゃるご本人こそが「強制連行」にこだわっているのですけど...。
> 事件の事実が陸軍省まで伝わったにもかかわらず、事件の関係者は
> 誰一人として処罰されなかったどころか責任者が出世!
確かに、事件の首謀者を陸軍省が処分せず隠蔽したのは、当時の日本軍の人権に対する意識の低さを表しています。一方で、日本軍が本人の意志に反した慰安婦を認めていなかったことも「慰安所を即時閉鎖し女性を救出した」といった客観的事実から読み取れるのです。白馬事件に関しては、はてなよりもwikipediaに詳細な記載があります。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%99%BD%E9%A6%AC%E4%BA%8B%E4%BB%B6
Runnerさん>
> 残念ながら、それだけでは立証にはなりません。
> たまたま現地の司令官が良識人だっただけかも知れませんので。
私は強制連行の問題は「たまたま現地の司令官が悪意を持った人物だった地域で発生していたのではないか」と考えています。その証拠として白馬事件でのジャカルタ方面軍の発令や、陸軍省の小田島大佐が女性を救出した例を挙げました。その背景には陸軍省の方針して「軍慰安所従業婦等募集に関する件」で、軍の威厳を傷つけるもしくは社会問題なるような慰安婦の募集を禁じていた事実もあります。
貴兄が「たまたま現地の司令官が良識人だっただけ」だと考える証拠は何でしょう?
> これはどういうことなのかね?
> 彼ら被害者は強制連行された事実を語っているだけで、それが国家の
> どのレベルからの指示であったかについては言及していないぞ。
その通りです。慰安婦自身には、白馬事件のように軍人に強制連行されたことが明らかなケースでも、それが現場指揮官の暴走か日本政府/軍中枢の指示なのかなど判る筈もないのです。ましてや、金学順氏や李容洙氏のように、元々は「慰安所の民間経営者に騙されて連れて来られた」と証言していたものが、最近は「日本軍人に強制連行された」と証言が変遷している元慰安婦もいます。吉田清治氏の強制連行に関する加害者証言も後に韓国側調査で嘘と判明しています。
一部の人々が強制連行に拘ることで問題がややこしくなっているように、私には見えます。
誤解しないで欲しいのは、私は本当に日本政府や軍中枢の指示で組織的な強制連行が行われたならば、これを無理に否定する気は全くありません。むしろ事実ならば、それを認め、被害者の高齢化という問題から早急に対処すべきだと考えている立場なのです。
その為には現実的な解決策として、客観的で正確な証拠が必要なのです。
その証拠が無いならば、日本政府による組織的な強制連行という主張は取り下げて、一部現場指揮官の暴走・日本政府/軍中枢の監督責任という白馬事件等で証拠が明らかになっているラインで、この問題を早急に解決すべきだと考えています。
現実に合致しないもの、国益に沿わないものは変えて当たり前です。
慰安婦の明白な証拠が出てきません。従軍慰安婦などという言葉も戦後に作られたものです。朝日新聞の記者発です。
また名古屋に実在したある店の事を紹介します。アジア通貨危機の際、韓国でも多重債務に苦しむ女性が少なからずいた。そこへ日本生まれで飲食店経営の韓国人女性がある行動に出ます。韓国へ渡り多重債務に苦しむ女性の個人情報を入手、スカウトを始めます。日本で接客業をして稼がないか?と。双方、合意に達した後は日本から来た女性が費用を支払い(立て替え)、韓国のお家芸である整形を施し当時は観光査証で来日し、ホステスとして働いていたのです。この時点で観光とは程遠く資格外活動により、強制送還の対象ですがその店はそれで終わらなかった。店の奥には秘密の部屋があり、そこにはベッドがありました。勿論、経営者はベッドでの行為を店の売りにした事は言うまでもありません。
上記と同じような斡旋が過去にもあった事は間違いありません。その斡旋者が日本政府であり日本軍であったという明白な証拠がないのです。逆に稼ごうとする韓国人がいますよね、実際に逮捕されました。
韓国はベトナムで何をしましたか?なぜ、韓国人の血が入ったベトナム人が多いのか?勿論、母親であるベトナム人が望んだ子ではない。父親である韓国人はベトナム戦争で戦死したか、帰国しておりますね。
一方、米国は?戦後、我が国に来日したGHQの軍人に日本人女性が多くレイプされました。そのGHQは勿論米国人。
私が求める事はフェアな歴史を伝えるという事。日本国民自らの手で変えていかなければならないのです。憲法改正もそのひとつです。
ブログ作成者の方がフェアな主張をしていると自信があるなら、私の投稿コメントを承認頂けると考えています。
現に、北朝鮮は拉致問題において日本の対応を大いに参考にしているからね。
それに、ロシア側からは逆に731石井部隊の人体実験のことを言われる可能性があるから日本側は黙っているのだろう。
要するに、ファシズム擁護は百害あって一利なしということだ。
日本が負けたから、日本だけ悪くなるんですね?というか、あなた日本人ですか?
日本人がソ連に何万人も強姦されたことについて謝罪と賠償要求するよりも前に、朝鮮・韓国人の謝罪と賠償要求するって、順番違わなくないですか?
中韓は反日教育の中で、
「日本人が犯罪者なら、俺達が騒いで何が悪い」
「祖父祖母の御先祖様の恨み、晴らしてナニが悪い」
間違った政策のプロパにのせられて悪い思考にはまっています。
現在、中韓の来日者で犯罪に手を染めているのは
基本自制心の欠落がある方か、ちゃんとした教育を受けれず
外国人と交流経験の浅い、貧民街出身者ばかりです。
台湾を含めて、東南アジアで日本叩きや、靖国参拝で反日を
推進している国はありません。
風俗街がある=性的に乱れている
なんて捏造を信じてはいけません
性犯罪も凶悪犯罪も先進国中ぶっちぎりで低いこの日本をもっと
信じては下さい。
日本人は相手の事を思いやれる人種が大多数です。
思いやりの概念がない中韓とは基本解りあえないのです。
正直、通名を報道しないマスコミ、新聞、NHK、移民問題は世界中で問題なのに。
ネットで問題定義はネトウヨ的な発言、
日本生まれでよかったと思い、桜が好きで、世界的に有名な長く続いた天皇は大切
これって左翼ではなくて、ただの愛国また誇りですよ。
愛国=帝国 なんて阿呆な発言はやめましょう。世界中の人が故郷は大切なのです。
帝国主義の復権? 世界中の故郷を思う気持ちに中韓は謝って欲しいものです。
まず己を律し、周りに手を差しのべてきた日の本の国
東の日出(ひいづる) 国に生まれた自分に自信を持って下さい。
そのうらやましさに歯ぎしりの方達に惑わされないで!
>これらの事実は「日本政府/軍中枢部の指示による強制連行」を否定する証拠と言えるでしょう。
残念ながら、それだけでは立証にはなりません。
たまたま現地の司令官が良識人だっただけかも知れませんので。
いかにファシスト軍といえども徴兵制軍ですし中には善人の司令官もいます。実際、一言で日本の占領政策といっても侵略した先の地域によって微妙に違っていますし。
国レベルでの強制禁止の実証には、国レベルでの文書が必要ということです。
それに、当時の日本は日本人内においても、親が酒代欲しさに娘を売春宿に売り飛ばすといった行為が普通に存在しており、「女性の人権」などという概念が皆無に等しほど希薄でした。
ましてや、侵略先の女性の人権への配慮ともなれば言うまでもないレベルであることを念頭に置くべきでしょう。
貴君の「強制された事実は認めるが、現場の人間が勝手にやったことで日本国として強制したわけではない」との弁明方針は、少なくとも橋下君らよりは賢い弁明といえるでしょう。
しかし、それならその立場をもっと徹底すべきですな。
貴君はその一方で最後に、
>しかし中国・韓国の人間は日本を貶める為なら嘘をつくことも厭わないわけで、
>特に本人の証言だけでは私は全く信用出来ません。
とも書いている。
これはどういうことなのかね?
彼ら被害者は強制連行された事実を語っているだけで、それが国家のどのレベルからの指示であったかについては言及していないぞ。
それを根拠も示さず否定することは、貴君が示した弁明方針と矛盾しているではないか。
これでは行き当たりばったりで思いついた弁明方針であることが丸わかりではないか。
こういうのをまさに「蛇足」と言うのではないか。
それになあ。確かに被害証言が狂言だという事例は一般犯罪事件においても存在するが、もし貴君が何かの事件の被害者で、加害者側が「被害者はウソをついている」と主張したら貴君はどう感じるかね?
普通であれば、そんな反省なき加害者にさらなる憎しみを募らせるだろう。謝罪要求から復讐心へ転じることも予想される。
慰安婦たちの被害証言をウソと決め付けることは国家レベルでそういうリスクを背負うということだ。
そして、この件はそのまま北朝鮮の拉致問題へ跳ね返る。拉致事件に対する北朝鮮側の態度と日本の慰安婦事件への態度は何ら変わりがないではないか。
これでは世界はどう見るか。
「アイツら、どっちもどっちの目クソ鼻クソの争いだな」と思われ、拉致糾弾への支援など期待できなくなるだろうに。
貴君が現在ファシストであるのなら、旧日本ファシズム時代の行為を擁護したい気持ちはわかるが、旧ファシズム時代の行為を断罪しても現日本には何の損失にもならないのだよ。むしろ擁護する方が多大な損失になることを肝に銘じていただきたい。
こちらをごらんください。
[資料][慰安婦]公文書からみるスマラン事件(白馬事件)、他の解説。
http://d.hatena.ne.jp/dj19/20120225/p1
この事件の概要は、オランダによるバタビア裁判の公判記録によれば以下ようなもの。
1944年1月、南方軍の能崎清次少将が、池田省一大佐と大久保朝雄大佐からの要望で新しい慰安所開設を話し合い、第十六軍司令部に新しい慰安所設置を提案したことから始まる。この時、野崎少将は第十六軍司令部の認可を条件にしたという。池田大佐は東京への出張命令が来たため、部下の岡田慶治少佐を代理として野崎少将の一書を持たせ、軍司令部との認可交渉に当たらせた。この時、第十六軍司令部からは、(兵站担当の少佐の供述によれば)「自由意志の者だけを雇うこと」(4)を注意されたという。 こうして岡田少佐は女性を集める手配と4軒の慰安所開設の準備を指示する。(1)
(※ここでも軍慰安所は業者が勝手につくれるようなものではなかったことが確認できる。)
こうした周到な準備の上、1944年2月下旬、スマラン郊外の数カ所の民間人抑留所から女性が集められた。その際、オランダ人女性には読めない日本語で書かれた同意書に署名させたり、「仕事の種類が記されていなかったことがわかった」(公判での池田大佐の供述)。(1) さらに(起訴状によれば)女性に対し「抵抗すれば家族に最も恐怖すべき手段をもって報復する」と脅迫も行われたという。(2)
2ヶ月後、この事件は発覚し、慰安所は4月下旬に閉鎖されることになる。しかし、事件の事実が陸軍省まで伝わったにもかかわらず、事件の関係者は誰一人として処罰されなかった。それどころか責任者の能崎少将は、事件後の1944年に旅団長になり、1945年3月に陸軍中将に昇格し、4月には第152師団長と出世しているのである。(3)
このスマラン事件が裁かれるのは戦後になってオランダによるバタビア裁判によってである。将校7名と軍属4名が有罪となっている。
計画の中心的役割を果たしたとみられた大久保大佐は、戦犯容疑者となったことを知り、故郷仙台で自殺している。遺書には「能崎に責任がある」とあり、これも裁判では証拠資料となった。判決では岡田少佐の行為を「軍の名の下に若い女性を売春目的で強制連行し、理解出来ない日本語の承諾書に署名させ、女性を各慰安所に分け与えて、売春を強制し、強姦した。」と事実認定されている。(1)
(※日本政府はこのバタビア裁判の判決を、1951年のサンフランシスコ平和条約で受諾している。)
(引用ここまで)
事件の事実が陸軍省まで伝わったにもかかわらず、事件の関係者は誰一人として処罰されなかったどころか責任者が出世!
否定派の主張はみっともないです。
日本軍の従軍性奴隷問題について知識が足りないままいい加減なことを書きこみにくる情熱はどこから来るのか本当に不思議です。
基礎的な知識を得るためには、こちらが必読。
●Gazing at the Celestial Blue
日本軍性奴隷制問題
http://azuryblue.blog72.fc2.com/?tag=%C6%FC%CB%DC%B7%B3%C0%AD%C5%DB%CE%EC%C0%A9%CC%E4%C2%EA
●Afternoon Cafe
日本軍性奴隷(従軍慰安婦)について参考資料をメモ(随時加筆、改訂します)
http://akiharahaduki.blog31.fc2.com/blog-entry-855.html
【早い話が...】マスコミが伝えない真実の日韓近現代史[桜H25/5/15]
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=3WVXiEi6eWg#!
貴兄のスマラン慰安婦事件に関する記述から抜けているのは、「事実を知った日本軍の小田島董大佐が(軍の公式な活動として)慰安婦を救出した」事実や、当時のジャカルタ方面軍が「自由意志のもののみ慰安婦として雇うこと」を指示していた事実を併記すべきです。
前回の私のコメントからスマラン事件の詳細を引用します。
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私は、白馬事件(=スマラン事件)に関する陸軍省の当時の対応こそが「日本政府/軍中枢部の指示による強制連行」を否定していると考えます。
当時、現地責任者の岡田少佐を中心にスマランの4箇所に慰安所が作られ、抑留オランダ人の女性を強制連行したのは間違いない事実です。
しかし、慰安所開設の2ヶ月後に抑留オランダ人のリーダーが視察に来た陸軍省俘虜部の小田島董大佐に強制連行を訴えた結果、被害者女性は開放され慰安所が閉鎖されています。また、当時のジャカルタ第25軍の慰安書に関するガイドラインには「自由意志の者だけ雇うこと」が明記されています。
これらの事実は「日本政府/軍中枢部の指示による強制連行」を否定する証拠と言えるでしょう。しかし一方で、現地軍人の暴走で強制連行が行われた可能性を証明する証拠でもあります。
従軍慰安婦問題の解決を妨げているのは、「日本政府や軍中枢の指示による強制連行」の事実有無です。なぜなら全く証拠のない話だからです。そうではなく、現地軍人の暴走による強制連行について政府や軍中枢の監督責任を認める事は、数々の証拠から可能でしょう。
慰安所運営の強制性に関しては、慰安婦の人々が自由意志で慰安所を辞めることが可能であったか、辞められない理由は金銭的な問題なのか監禁に近い状態だったのか、どちらのケースもあったように見受けられます。これも個々の事案毎に証拠に基づいて語られるべきです。
これらの論点を明確に、証拠を元に徹底的に調査を行い、比較的証拠の揃っている白馬事件(及び類似事件)への政府レベルでの早期謝罪によって、日本の慰安婦問題に対する「証拠が明白な事案に対しては謝罪する」解決姿勢が世界に示されることを期待します。
中国・韓国の慰安婦問題も、明白な証拠があるならば大多数の日本人は「謝罪すべし」でしょう。しかし中国・韓国の人間は日本を貶める為なら嘘をつくことも厭わないわけで、特に本人の証言だけでは私は全く信用出来ません。ここでも必要なのは明白な証拠です。
調べましたらラブホテルも性風俗だそうです。
(私は行きませんが)
訂正します。
>従軍慰安婦問題の本質は、韓国と中国による政治的利用という点に尽きると思います。
拉致問題は日本による政治利用という点につきるといわれたらどうします?
およそ人権問題は政治問題でもあって、切り離せない。
利用されるなら利用されないようにきちんと責任をとったり謝罪すればいい。
他の国も慰安婦はいたというが、軍が慰安婦の管理、業者の設置に積極的に関わるのは異質。
>でも何で最初は親に売られたって言ったの? (何が本当?)
別に親に売られたことは隠してなんかないですよ。それより、親が許可したから少女を買ってもいいという言いわけが世界で通用すると本気で思ってるのですか?
普通に日常の犯罪を見ていれば、犯罪者が犯行を記す文書など書かないのが普通であり、何の立証にもならないことはわかるでしょうに。
橋下君が絶叫していた例の光市事件だって、犯人の犯行記録なんか見つかってませんよ。
だからといって、それを理由に「犯行の事実はない」としていたら、ほとんどの犯罪者は無罪放免ですな。
それに、今件は日本が加害者として告発されている事柄であって、日本側が「調べたけど見つかりませんでした」などと言って何の説得力があるというのか。
しかも、被害者側の証言、目撃証言があるのだから、暗に「彼らは全部ウソつき」とケンカを売ってるようなもんです。
まあ、橋下君も弁護士の端くれですから、依頼人の利益のために弁護しているのかも知れませんが、このような弁護方針で法廷に臨めば、「反省していない」「ふざけている」と見なされ、裁判官の心象を悪くして、逆に被告は厳罰に処されるでしょうに。
現に、日本国は今、世界からそういう目で見られ裁きを受けようとしているわけで、それどころか、こんな調子では逆に日本が被害者になったシベリア抑留体験談などについて「全部ウソだ」と言われますよ。
まったく、現代日本の国益そっちのけにしてまでファシズム擁護に精を出す政治家やマスコミ様の気が知れませんわ。
「反省する」「反省したふりをする」「すっとぼける」「居直る」
今回、橋下君の居直り路線に自民もマスコミ様も困惑してるようですね。
彼ら「すっとぼけ派」からすると、「それを言っちゃおしまいよ」なんでしょうな。
しかし、それはある意味、彼らとて同じで、だいたい、「慰安婦制度はあった」「悲惨な実態があった」と認めておきながら、「強制ではなかった」とするのはどう考えても無理がある。
ならば、そんな悲惨なことを侵略してきた兵士のために多くの被侵略国の女性たちが好んで請け負っていたことになる。
それに、一方で「世界中の兵士が女性をレイプしてる」と言っておきながら、日本ファシストに関しては「同意の上でしかしない」と言ってもね。
そんな言い分、誰が信じるのよ。
まあ、ファシズム擁護派もご苦労なことですな。
どうせ居直るなら、「米兵なんか平時に同盟国の一般女性をレイプしまくるんだから、日本ファシスト軍が性奴隷制度を持つのも当然」と言った方がストレートで説得力もあるだろうに。
しかしこれはいわば戦争の惨禍の一つであり、WWII当時の主要参戦国は等しくこの問題について反省しなければなりません。
しかし、あたかも日本の慰安婦だけがひどかったかのような意見に対して、日本はしっかりと反論していく必要があると思います。
謝罪と卑屈になることは違う。きちんと反論しつつ、自らの行為について反省するべきです。一方的な謝罪は何も生まないし、新たな怨嗟を生むだけ。
ただ、それは吉原に売られた女性達と何が違うのか?と思ってしまいます。
問題はその女性達の境遇ではなく、韓国という反日を国是とした国が、自国の政治にこの問題を使用しているということだと思います。
朝鮮戦争時も米軍向けに従軍慰安婦を設けたことは既に明らかになっていますが、韓国のメディアは全く報道していませんし、ベトナムにおけるレイプ&虐殺についてもあまり韓国内では報道されていません。
http://tosi.iza.ne.jp/blog/entry/3076217/
従軍慰安婦問題の本質は、韓国と中国による政治的利用という点に尽きると思います。
中韓以外の国でこの問題をアピールしている国はありませんし、中韓では報道の自由がなく自国に不利な情報はすべてシャットアウトされている状態です。
(中国は一党独裁だし、韓国の民主化はつい30年程度でそれまでは軍事政権です)
この点を混同してはいけないと思います。
従軍慰安婦の問題と韓国の政治的攻撃材料、この2つは分けて考えるべきだと。
友人に風俗好き自慢がいますが、彼でも妻や、娘には
風俗なんか行ったことないって言ってるようです。
これだけ繁華街に風俗店があるってことは、需要があるんでしょう。まあ日本や日本人に限ったことではありませんけど。
企業に就職した同級生たちは、ソープランドのチケットを福利厚生代わりに渡され悩んでいました。
keiさんのお父さんとお会いしたかったな。
堅物同士で盛り上がれたのに。
自分が苦労して育ったせいか、教養を重視し、いつも弱者の視点で政治を語り、女性の権利を認め、戦争や権力の犯罪を憎み、家族や社会の為に生き、自分勝手な振る舞いはせず、コツコツとと真面目に暮らし、最後は誰も煩わせることなく、母に看取られてひっそりと亡くなりました。
世間的にはつまらない男ではなのでしょうが、娘としては最高に誇れる父親でありました。
橋下氏は娘さんと今後どういった会話をすることになるのでしょうか。気になります。
「韓国戦争中にも軍慰安婦存在」韓国教授が主張
2002年02月24日19時29分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]comment1hatena0.
日本軍の慰安婦制度を真似た慰安婦制度が、韓国戦争当時、韓国軍にもあったという主張が提起されたと朝日新聞が24日報道した。
韓国の慶南(キョンナム)大学の客員教授の金貴玉(キム・キオック、40)氏は、23日京都の立命館大学で開かれた国際シンポジウムでこのように発表したと同新聞は伝えた。
金教授は「1996年以後、5年間『直接慰安所を利用したことがある』、『軍にら致され、慰安婦になった』など男女8人の証言を聴取した」と明らかにした。
金教授はまた「韓国陸軍本部が1956年編さんした公文書『後方戦史』に『固定式慰安所-特殊慰安隊』と記録された部分を発見し、これには4カ所で89人の慰安婦が1952年に限って20万4560回の慰安活動をしたという統計資料が添付されていた」と同新聞は付け加えた。
一方、国防軍事編纂研究所の関係者は『当時、軍は売春婦と合意の下で場所を提供した。また慰安行為の対価は部隊運営費から支給されたと聞いている」とし「しかし、日本の植民地時代に日本軍が人権を無視し、一般庶民を強制に連れてきて運営した従軍慰安所とは違う」と説明している。
植民地時代や、世界大戦や、朝鮮戦争、ベトナム戦争の時には、兵士は、性欲の処理をどうしていたのですか?
今回の件とは関係なく、単純な疑問です。
先生、とても、勉強になりました。証拠法のカンテンから考えても、公文書がなければ「その事実はない」と安倍ちゃんをはじめいろいろ言ってはりますが、
ハルモニのみなさんの証言やその他の状況証拠で十分じゃないかといつも思っていました。
実際の刑事裁判で「公文書」がないから、「その事実はない」なーんてあるわけない(爆)
以前もここに書きましたが、ソウルでハルモニのみなさんの住む老人ホームに行ったことがあり、さまざまなお話を聞きました。
お話に迫真性があり、その内容が一貫したものだったのです(ウソはついてないとの心証を抱きました)
とにかく、憲法改正もそうですが、まずはしっかり勉強しようよとタカ派の人たちには言いたいです。
憲法改正を言う前に、「芦部本」をしっかり熟読しようだし、慰安婦問題で橋下と同じ意見なら、自分と逆の文献もしっかり読み、ハルモニのみなさんのお話を聴く機会があれば、その場所に出かけ、しっかり考えることです。
タカ派の人たちはそれが足りないんです。
っていうことで、自分の反省も含めて産経や読売はしっかり読もうとはしています(苦笑)
その映像が何から取り出されたのか全く分かりませんので何とも意見出来ません。
ならば、東北でかつてあった、親による娘の身売りも正当化されますね?“仕方なかった”ではなくて。
上記TV番組によると、最初に慰安婦問題を訴えた韓国人女性は訴状で『親に売られた』と言ってたとのこと。
また原告団長の義理の息子が朝日新聞記者で捏造に関与と言われています。
これは本当でしょうか?
それになぜ終戦後かなり経ってから、金銭要求が増えてきたのか...?やはり最初は辛くて忘れたい思い出だったから言いだせなかったのか...
何が本当かよくわからなくなってきました...
全くのデマです。
こんな妨害が入るとはうちのブログも大したものだ!?
URLがblog.gooで始まっている。また角の中にgが入った赤いマークが付いている。
ウイルス対策ソフトがパソコンに入っておれば問題ないと思われるが、念のため。
君子危うきに近寄らず。