Everyone says I love you !

弁護士・元ロースクール教授宮武嶺の社会派リベラルブログです。

【#維新に殺される】兵庫県の斎藤元彦知事らに「違法行為があった」とする告発文書を作成した元県民局長が自死。斎藤知事は県職労の辞職勧告を拒否し、副知事が代わりに辞任。これは第2の森友事件だ。

2024年07月12日 | 野党でもゆ党でもなく第2自民党の悪党維新

上下ともクリックしてくださると大変うれしいです。

社会・経済ニュースランキング

Amazon 社会・政治・法律

Amazon Kindle ベストセラー

 

 

 兵庫県の斎藤元彦知事のパワハラや贈答品の「おねだり体質」など、「7つの疑惑」について内部告発していた県の元西播磨県民局長が、痛ましいことに、2024年7月7日に自殺されました。

 心からお悔やみを申し上げたいと思います。

 この元県民局長は同年3月中旬に、斎藤知事に対する告発文を各所に送付していたのですが、斎藤知事は

「事実無根」「うそ八百」

と否定して、5月にはこの元県民局長をあろうことか停職3か月の懲戒処分にしてしまったのです!

 ところが少なくとも、この7つの疑惑の一部が県の内部調査で事実であることが判明して、兵庫県議会は百条委員会を設置しており、7月19日にはこの元県民局長は証人として出頭する予定でした。

【元西播磨県民局長の文書問題】3月中旬、兵庫県の西播磨県民局長だった男性(60)が、斎藤元彦知事や県幹部らの言動を「パワハラ」「違法行為」などと告発する文書を報道機関などに郵送。県は男性を解任し、斎藤知事は文書内容を「うそ八百」などと批判した。県は5月に男性を停職3カ月の懲戒処分としたが、内部調査の客観性が疑問視され、県議会は6月、地方自治法100条に基づく調査特別委員会(百条委員会)を設置。男性は7月19日に証人として出席する予定だったが、7日に亡くなっているのが見つかった。関係者によると、自死とみられる。

 

 なぜこの事件に関するこの記事の題名に「#維新に殺される」と冠すべきかというと、総務省の国家公務員だった斎藤知事は2018年から大阪府に出向し、同府財務部財政課長を担当しており、日本維新の会共同代表の吉村洋文大阪府知事の部下だったんです。

 そして、自民党の県議会議員有志から要請されて、2021年7月の兵庫県知事選挙に出馬したのですが、自民党県連所属議員の多数は前の井戸県政時代の副知事だった金沢和夫を推して、自民党にとっては分裂選挙となったんです。

 これに対して、日本維新の会は先に斎藤氏を推薦候補とし、自民党本部がこれに追随する形になりました。

 ですから、斎藤氏は維新と自民の推薦候補なのですが、実質的には選挙戦でも日本維新の会から松井一郎代表、吉村洋文氏らが応援演説に何度も駆けつける、維新寄りの候補でした。

 また公約も、「行財政改革を行い、財政基盤を再構築し、知事の給与、退職金をカットする」という維新お得意の身を切る改革。

 さらに井戸県知事が購入して批判を受けた知事専用車のセンチュリーを手放すだの、枝葉末節な公約で人気を得て当選したのが斎藤知事なのです。

日本維新の会は斎藤知事という稀代の悪知事を輩出した製造物責任をとれ。

16都県がまん延防止重点措置を取ることを決定したのに、まだ要請しない維新の吉村大阪府知事と斎藤兵庫県知事。過去最悪で全国最多の5396人の感染者を出した大阪はもう緊急事態宣言並みの状態だ。

 

 

 そして、今回の百条委員会設置は県議会の自民党が主導して行われたもので、最大会派の自民党議員団とひょうご県民連合は共同で百条委員会の設置に関する動議を提出し、維新や公明の議員らが反対に回ったけれども、賛成50反対35の賛成多数により可決されたんです。

 ですから、斎藤知事は実質的にはもう維新の会だけを与党とする知事と言っても過言ではありません。

百条委員会とは、自治体の事務に関して疑惑や不祥事があった際、事実関係を調査するため、地方自治法100条に基づいて地方議会が設置する特別委員会。関係者の出頭や証言、記録提出を求めることができるなど強い調査権限を持つ。虚偽の証言をした場合は5年以下の禁錮刑、正当な理由がないのに証言を拒否した場合などは6カ月以下の禁錮刑や10万円以下の罰金を科すことができる。

 

 

 さて、亡くなった元県民局長の告発文には、

「知事の自宅には(県内企業などからの)贈答品が山のように積まれている」

「知事のパワハラは職員の限界を超えている」

と記載されていました。

 つまり、「身を切る」はずの斎藤知事が実は“おねだり体質”であることは兵庫県庁内でも非常に有名だったというのです。

  たとえば、2023年8月に視察先の企業から高級コーヒーメーカーを贈呈された際、斎藤知事は

「そんな品物は頂けません」

と受け取りを辞退したそうなのですが、実は後日、随行した職員に

「みんなが見ている場所で受け取れるはずないやろ。ちゃんと秘書課に送るように言っておけ!」

と言って受け取ったということです(サイコパスか!)。

 これが事実ならパワハラもパワハラ、しかも贈収賄疑惑まで発生します。

 

 

 しかも、斎藤知事はこの事件について

「そのような指示はしていない。受け取らないように指示をした」

と弁明しましたが、実際にはこの商品を受け取ってそのままになっており、斎藤知事によりこの担当部長は

「返却する指示を受けたのにも関わらず返却を怠った」

として訓告処分にされているのです。

 告発文を出した元県民局長を停職にしたり、このコーヒーメーカー事件でも部下に罪をなすりつけて処分するなど、もうとんでもないパワハラ傲慢嘘つき知事が斎藤氏なのです。

 ここが、斎藤知事パワハラ事件を私が「第2の森友事件」と呼ぶゆえんです。

 

 

 その他、斎藤知事のひどい「疑惑」はいっぱいあるのですが、私が特に印象的だったのは斎藤知事が

「出張先の施設のエントランスが自動車進入禁止のため、20メートルほど手前で公用車を降りて歩かされただけで、出迎えた職員・関係者を怒鳴り散らした」

と記されていた部分です。

 2023年11月に、斎藤知事が播磨町の県立考古博物館で行われた地域の市長たちとの意見交換の場に向かう際、入り口までおよそ20メートル歩かされたことで、職員らを激しく叱責したということで、これは西播磨の県民局長だった告発者が現認したものです。

 どこの国の王様なんですか。

 

 

 そしてこの事件はのちに県職員など多数人が

「見たり聞いたり」

したと答えていて、斎藤知事自身がこのような事実があったことを認めざるを得なくなり、自らパワハラ研修を受けると降参しました。

 それなのに、この元県民局長を停職3か月という極めて重い処分にするときには、斎藤知事は記者会見でこの県民局長のことを

「事実無根の内容が多々含まれている。

 名誉毀損や信用失墜。綱紀粛正、看過できない。

 業務時間中に嘘八百含めて、文書を作って流す行為は公務員失格です」

とつるし上げて、さらにパワハラしているんです。

 

 こういう斎藤知事の元県民局長をつるし上げる言動が、今回の痛ましい死に関係があるのは必定です。

 ところが、県職労が事実上の辞職勧告を斎藤知事に出しても、

「よりよい県政を進めていくことが責任」

と断固拒否。

 斎藤知事の右腕だった片山副知事も辞職を勧めたそうなんですがこれも拒否したので、代わりに片山副知事が責任を取って辞めるというのです。

 こんな本末転倒な話、ありますか?

 このまま、パワハラ・おねだりの張本人である斎藤知事が辞めないのなら、斎藤知事の存在そのものが大阪万博に並ぶ維新の会のアキレス腱となりつづけるでしょう。

県職労から辞職勧告を受け取っているのが副知事。この人にやめさせて自分は辞職しないとか、どんだけ無責任なんだ、維新斎藤知事は。

身を切る改革をしろ!

 

 

天の声がどこからか聞こえてきたので、吉村府知事が説得して、斎藤知事は早めにやめるかもですな~

 

 

参考記事 kojitakenの日記さんより

斎藤元彦は菅義偉と結託した維新が2021年に兵庫県侵略を成功させた「パワハラ」知事。斎藤のパワハラを告発した兵庫県元幹部は自殺

 

 

実質維新候補で東京都知事選で2位になった、「ミニ橋下徹」こと石丸伸二氏が東京都知事や広島県知事になったら、斎藤知事みたいに必ずなるんです。

維新の会は日本一の悪党、とはよく言ったものです、我ながら。

【#石丸伸二の化けの皮】東京都知事選の告示前に、石丸伸二氏が日本維新の会の幹部に選挙応援の相談をしていたことが判明。裁判多数敗訴・パワハラ体質。「石丸伸二はミニ橋下徹」だ【#石丸伸二は隠れ維新の会】

上下ともクリックしてくださると大変うれしいです。

社会・経済ニュースランキング

Amazon 社会・政治・法律

Amazon Kindle ベストセラー

 

 

 

兵庫・斎藤元彦知事パワハラ疑惑 告発男性が死亡

兵庫県の斎藤元彦知事のパワハラなどを内部告発した元県民局長の男性が7日に亡くなっていたことがわかりました。この男性は、告発した内容の真偽を正すために県議会が設置した“百条委員会”で、来週19日に証人として出席する予定がありました。

ここまでわかっている経緯を見ていきます。

【3月中旬】元県民局長の男性(60)が告発文を送付
【3月27日】斎藤知事が「事実無根」「うそ八百」と否定
【5月7日】元県民局長の男性(60)が停職3か月の懲戒処分
【その後(日時不明)】県の内部調査で告発文が一部事実と判明
【6月13日】県議会が百条委員会の設置を決定
【7月7日】元県民局長の男性(60)が死亡

兵庫県知事“疑惑”告発文には…

熊崎キャスター:
では、この告発文の内容はどのようなものだったのでしょうか。

しかし、後日、随行した職員に「みんなが見ている場所で受け取れるはずないやろ。ちゃんと秘書課に送るように言っておけ!」と言って受け取ったということです。これが仮に事実だった場合、パワハラの範囲を超えていると言えますし、贈収賄や県の規定、内規からも反した行動になります。

斎藤知事は「そのような指示はしていない。受け取らないように指示をした」と話しています。しかし、担当部長は「返却する指示を受けたのにも関わらず返却を怠った」として訓告処分にしています。

実際に受け取ったのか、受け取っていないのかなどについては言及していないのですが、反論をしており、全く食い違っている印象を受けます。

熊崎キャスター:
兵庫県議会議員の独自アンケートの結果があります。

しかし、斎藤知事が“はばタンPay+”のポスター・チラシに「自分の顔写真がない」と激怒したことが兵庫県議会議員のアンケートに書かれていました。

斎藤知事は、この件に関して「産業労働部が議論をして効果的に発信するために、知事の写真を使うという提案をされたと認識している。議論の中で私とコミュニケーションしながら決めた」と答えているということです。

“パワハラ疑惑”斎藤知事に辞任要求

熊崎キャスター:
今後、どういった動きになってくるのでしょうか。

それに対し、斎藤知事は「よりよい県政を進めていくことが責任」と話しています。

井上貴博キャスター:
今回、告発者が亡くなったのは大変残念です。真相はわかりませんが、どの組織・企業であっても、立場の弱い告発者をまず守ることが必要です。

しかし、県としては内部調査しかせずに幕引きを図り、第三者委員会も行いませんでした。しかも内部調査の結果が出る前に県知事という、非常に権力が強い人間が、強い言葉で会見で非難・否定をしました。

結局、一番大切なところが守れていません。これは県の対応としても少しお粗末だったのではないかと感じてしまいます。

企業で公益性のある告発をした場合、告発した人が守られるように決められています。今回、おそらく1か月ほどあった中で懲戒処分が下されていますが、懲戒処分に至った背景も気になります。

1か月でしっかりとした調査がなされた結果なのかどうかというところもすごく気になりました。

熊崎キャスター:
今、悩みを抱えている方は“日本いのちの電話”など、相談窓口があります。厚生労働省のホームページではこの他にも様々な相談窓口が紹介されています。

【日本いのちの電話】

 

 

元県民局長死亡、片山副知事が辞職の意向 「斎藤知事にも辞職進言したが断られた」 県政混乱で引責

神戸新聞社の取材に応じ、自身の進退について話す兵庫県の片山安孝副知事=兵庫県庁

神戸新聞社の取材に応じ、自身の進退について話す兵庫県の片山安孝副知事=兵庫県庁

神戸新聞NEXT

 兵庫県の斎藤元彦知事や県幹部に「違法行為があった」とする告発文書を作成した元西播磨県民局長が死亡した問題などを受け、片山安孝副知事が辞職の意向を固めたことが11日、分かった。片山氏は神戸新聞社の取材に「知事も辞職するよう進言したが、断られた。県政がここまで混乱している以上、誰かが責任を取らないといけない」と理由を語った。12日にも辞表を提出するという。

 片山氏は1983年に県に入庁し、人事課長や産業労働部長などを歴任。斎藤知事が就任した翌月の2021年9月から副知事職に就き、最側近として斎藤県政を支えてきた。

 今回の文書問題の対応では、県議会が地方自治法100条に基づいて調査特別委員会(百条委員会)の設置を決める直前に最大会派の自民党を訪ね、自らの辞職と引き換えに百条委の議案提出をしないよう求めていたことが発覚。県議会から「越権行為だ」との批判を受けていた。

 片山氏は取材に「議会とも、職員ともコミュニケーションが不足したのは、知事を補佐してきた私の不手際でもある。県政運営を誤り、職員に百条委という重い負担を負わせた責任がある」とも述べた。

 11日午後には斎藤知事と面談。片山氏は県政の混乱を収拾するため、自身と一緒に辞職するよう促したが、斎藤知事には「県民の負託を受けている」として断られたという。「責任の取り方に対する考え方が、私と知事で決定的に違った。私一人でも県政が停滞している責任を取らなければならないと考えた」と説明した。

 一方、元県民局長が作成した文書には、片山氏が斎藤知事の政治資金パーティー券販売で商工会議所などに圧力をかけたなどとする3項目の疑惑が記されているが、片山氏はいずれも「事実ではない」と否定。辞職後も百条委から出頭要請があれば出席し、疑惑を説明するとしている。

 兵庫県の副知事は片山氏と、同じく元県職員の服部洋平氏の2人が務めている。(前川茂之、金 慶順)

【元西播磨県民局長の文書問題】3月中旬、兵庫県の西播磨県民局長だった男性(60)が、斎藤元彦知事や県幹部らの言動を「パワハラ」「違法行為」などと告発する文書を報道機関などに郵送。県は男性を解任し、斎藤知事は文書内容を「うそ八百」などと批判した。県は5月に男性を停職3カ月の懲戒処分としたが、内部調査の客観性が疑問視され、県議会は6月、地方自治法100条に基づく調査特別委員会(百条委員会)を設置。男性は7月19日に証人として出席する予定だったが、7日に亡くなっているのが見つかった。関係者によると、自死とみられる。

 

 

 

上下ともクリックしてくださると大変うれしいです。

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 最高裁で統一教会が敗訴。信... | トップ | 【#枝野立て】立憲民主党代表... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
責任とらないニッポソ (津木野宇佐儀)
2024-07-13 01:06:54
局長さんも、赤木さんと同じく義なるがゆえに、実質・殺されてしまった…
その後。アベは…ああなったが(自業自得!)、当該痴事は、はたして…?(念のために言っておきますが、これは「〇行声明」では決してありません!あしからず…)
高校時代、『史記』や『三国志』を読んだからか、こんなことやるのは滅びのごく手前だ、と思わざるをえません。

>ゴメンテイターさん
「VC-30〇0のど飴」でも舐めながらなりゆきを注視し続けましょう。
返信する
投げたらアカン (ゴメンテイター)
2024-07-12 19:00:43
全国版で報道されたので、ついにこのブログでも取り上げられましたね。

この嘘つき知事は、2021年7月の兵庫県知事選挙での公約で「給付型の奨学金制度の創設」を掲げていましたが、当選直後に「お金がないのでできません」と早々に公約を反故にしました。ところが最近になって、「県立大学の授業料無償化」を打ち出しています。お金があるのなら先ずは、公約の実施でしょ。票をかすめ取るための大嘘公約であったことが分かります。
流石は維新が擁立しただけのことはあります。
選挙の前には、知事公用車の代金が高いとの騒ぎを起こし、「身を切る改革」の口撃を始めていました。実は、報道が流した公用車の代金は2台分だったのですが、この点の訂正はありませんでした。2台分を1台分であるかのように流したことは、維新とお抱えマスコミのデマ工作の疑いがありますね。

さて、今回の件。今年3月に入って、知事の不正の数々を告発する文書が出ました。これに対して嘘つき知事は3月27日の記者会見で「事実無根」と言っています。報道ではこのときに「嘘八百」とも言っていたのですが、県のホームページの記者会見の記録にはありません。都合が悪いので削除したものと思われます。「事実無根」と言い切った知事ですが、4月2日の記者会見では「その文書は、報道等で承知していますが、内容そのものを承知していません。」と言っています。内容も知らずに事実無根、嘘八百と言ったのか、それとも知っているのに知らないと嘘をついたのか。

そして、内部のゆるーい調査で、昨年8月に知事が訪問先の企業からもらった「高級コーヒーメーカー」については、「3月末に返した。同行した部長がもらって倉庫に保管していた。」という報告が出ています。
知事は、大変なおねだり体質らしく、行く先々の企業におねだりをしていたと言われています。部下がもらったことにして倉庫に保管し、ほとぼりが冷めたころに知事が受け取って使う、という手口のようです。コーヒーメーカーを3月末に返したというのは、告発文書が出たのであわてて返したということでしょう。

勇気ある告発者は、4月に公益通報制度を利用しています。本来、通報者は守られなければいけませんが、あろうことか5月に3か月の停職処分が出されてしまいます。停職2か月で免職の一歩手前と聞きますから、停職3か月は懲戒免職とほぼ同じ。

さらに、告発者の精神的負担を増大させたのは、百条委員会での知事派議員による嫌がらせです。告発者は、事件と関係ないプライベートなことは取り上げないように、そして告発に協力した職員たちに不利益が及ばないようにと委員会に要請していたと聞きます。これに対して知事派の議員は「都合のいいことを言うな」等、圧力をかけていたそうです。幸いにも、この要望が百条委員会で認められたのですが、残念なことに告発者はその前日に自死されたのです。「もう1日待ってくれていたら」と良識ある議員さんが嘆いておられました。

自死された勇気ある告発者のご冥福をお祈りいたします。
そして、勇気ある行動に応えるためにも、しっかりと真実を暴き、不正に手を染めていた知事と取り巻きの職員を一掃していただくことを望みます。

また、昨年の阪神タイガース・オリックスバファローズ優勝パレードの費用に充てるための金集めに奔走させられ、4月に自死されたと思われる県民生活部総務課の課長さんのことも、忘れてはいけません。ワル村洋文らの思い付き施策の犠牲者です。県は、この課長さんについては、議会で質問されても、知事の記者会見でも「答えられない」としています。

副知事が嘘つき知事に「一緒に辞めましょう」と言ったのは、すべてを知っているからでしょう。「もうごまかすのは無理ですよ。諦めなさい。」ということだろうと思います。しかし、嘘つき知事は、辞めないそうです。「うまく切り抜けられるかもしれない」と世間をなめているのでしょうか。

タイトルの「投げたらアカン」は近鉄バファローズの大投手、鈴木啓示氏が中高生に「人生投げたらあかん」と呼びかけたテレビCMの言葉。もちろん、嘘つき知事に向けてのものではありません。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

野党でもゆ党でもなく第2自民党の悪党維新」カテゴリの最新記事