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弁護士・元ロースクール教授宮武嶺の社会派リベラルブログです。

名画三昧

2009年08月13日 | 娯楽
 今、2時過ぎです。

 2本の映画を立て続けに見ました。

 「リービング・ラスベガス」と「タイタンズを忘れない」です。

 前者は、重度のアルコール依存症である小説家(ニコラス・ケイジ)が、飲んで死ぬために、ラスベガスにいき、娼婦(エリザベス・シュー)という作品です。
 私が観たニコラス・ケイジの演技の中で群を抜いて光っている作品で、彼は、この作品でアカデミー主演男優賞を受賞しているそうです。そして、相手役のエリザベス・シューもアカデミー主演女優賞をとってもおかしくない迫真の演技でした。
 かなり重い気持ちになる部分もある映画なので、元気なときにお薦めです。

 「タイタンズを忘れない」は、ものすごく元気が出る映画です。1971年、公民権運動が高まる中、ヨーロッパ系住民とアフリカ系住民の融和を図るため、前者ばかりがいる高校と後者ばかりがいる高校が統合するという実話に基づいた映画です。

 伝統あるアメフト部を率いるヘッドコーチ(スコット・パットン)は州アメフト協会の殿堂入りが確実視されていた。ところが、ヨーロッパ系ばかりから、アフリカ系と半々になるなか、州の教育委員会は、アフリカ系のヘッドコーチ(ディンゼル・ワシントン)を押し付けてきた。
 コーチたち大人たちも、選手たち高校生達も、それぞれに、悩み、苦しみ、そして、ほんとうの友になっていく、という一種のスポーツ青春映画なのですが、人種問題を通じて、大きなメッセージを持った映画です。誰もにみてほしい映画です。

 めちゃめちゃ楽しい真夜中を過ごしています!

 

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