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最初に私事になりますが。
2015年に20年近くぶりに再び東京に戻って法律事務所を開業して5年。
このコロナ禍の中、2020年3月末に食道がんが見つかり(ステージ1B)、早期だったのですがコロナの感染が怖いので免疫力が下がる抗がん剤+放射線治療の選択肢が事実上なく、食道がんを全摘手術したんです。
取ってみて病理検査をする前はCT検査と内視鏡検査で見つかっていたのは小さながん3つだったのですが、病理検査をしてみたら6個あったんですよ。
しかも上部の方なので、さらに咽頭部の精密検査をしたい所なのですが、咽頭の検査ってすんごいくしゃみ的なものが出て飛沫を飛ばしまくるので、このコロナ感染者激増中はできないんですよ。
こうしている間にも、喉のがんがちょっとずつ進行しているかもしれない、それがいまの私です。
というわけで、もはや感染者の増大は自分がコロナにかからなくても全く他人ごとではなく、感染を防がないと失われる命があるという事実が身に迫ります。
別のお病気で待機中の方もおられるでしょうし、コロナで押し出されて治療が受けられない患者さんもおられるかもしれない。
医療崩壊してしまったら、それこそ別の病気でも死者が出ます。
なにより、こんなにコロナの感染者が増えていては、どんなに補助金が出たってみんなの消費マインドは冷え切っていますから、旅行にも飲食にも行くはずがないんです。
最大の経済対策はコロナの感染者をある程度(東京で一日2けた)にまで抑えることで、そうでないと本当に不況で死者が出てしまいます。
さて、本日2020年7月23日に東京都内での新たな新型コロナウイルスの感染確認が366人にのぼりました。都内で1日の感染の確認が300人以上となるのは初めてです。また、100人以上は15日連続です。
小池都知事は
「検査数も過去最高でほぼ5000件に達している。検査体制も整えてきているという証左でもあろうかと思う」
と言い訳しましたが、人口840万人のニューヨーク市を見てみましょう。
一時は一日800人の死者を出していた同市では、一日最大6万件の検査を実施。
すべての市民は無料で二週間に一度、症状があってもなくても、希望すればPCR検査を受けることができます。
この結果、7月11日に初めて死者がゼロになり、今では一日の感染者数は一桁、死者はゼロの日が結構目立つようになりました。
日本では政府を支持する「専門家」が検査を増やすと医療崩壊すると、安倍政権や小池都知事らの検査数の抑制を正当化したのですが、日本でクラスターが初期に出ながらも感染抑制に成功したのは最初から徹底して検査をし続けた和歌山県です。
世界で見ると、台湾も検査数でコロナを抑え込みました(死者は累計で9人。人口2200万人)。一時はクラスターに苦しんだ韓国も検査を充実させて乗り切りました。
東京よりはるかに貧富の差が激しく、衛生環境が悪い人も多いニューヨークも結局検査の拡大で乗り切ったのです。今や世界最大の感染国であるアメリカの中で、コロナの感染を抑えることに成功した州はみんな検査数がけた違いに多いのです。
この事実を直視するのが科学。医療崩壊も、今役立たずになっているオリンピック用の選手村を使うなど知恵と金を出せば防げるでしょう。
むしろ、医療崩壊の危険があるなら、安倍政権はアベノマスクだのGotoトラベルではなくて、医療の充実にこそ持てる資源のありったけを注ぎ込むべきなのではないですか?
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ニューヨーク州のクオモ知事は17日、4つの段階を踏んで進めてきた経済活動の再開について、週明け20日からニューヨーク市に対しても最後のステップとなる第4段階に移行すると発表しました。来週からは、動物園や植物園など屋外の娯楽施設への一部入場や無観客でのプロスポーツなどが許可されます。
しかし、屋内の美術館やショッピングモールの営業制限やレストランなどの店内での飲食禁止は継続されたままで、元の生活を取り戻すには程遠い状況です。
無症状でも検査無料のニューヨーク市、新型コロナ死者数がゼロに。「すべてのニューヨーカーは検査を受けるべき」
ニューヨーク州では、症状問わず、希望者全員が無料で検査を受けられる。1日の検査数は6万件を超える。
アメリカ・ニューヨーク市で7月11日、1日の新型コロナウイルスによる死者数が3月以降初めてゼロになった。段階的な経済活動の再開から約1カ月が経ち、世界有数の経済都市は日常を取り戻しつつある。
6月から経済活動を再開 ピーク時は1日800人近くの死者
ニューヨーク市では、3月ごろから新型コロナの感染拡大が深刻化。推定死者数も含めると、ピーク時には1日で800人近くの死者が出ていた事態を受け、ニューヨーク州のクオモ知事は3月から都市封鎖(ロックダウン)や企業に対する営業規制、厳しい外出制限などを実施。感染拡大の抑制に努めてきた。
ニューヨーク市で本格的な経済活動の再開が始まったのは、6月に入ってからだ。クオモ知事は、ニューヨーク州内を10地域に分け、入院患者数や1日あたりの死者数など、経済活動の再開におけるガイドラインを作成。
ニューヨーク市では6月8日から、経済活動再開の第1段階として、建設業などを限定に営業規制を緩和した。さらに、22日には規制緩和の対象を広げ、レストランでの屋外飲食や店内での買い物などが可能になった。
同市保健局が公表したデータによると、7月11日、新型コロナによる死者数はゼロを記録した。陽性率は2%程度に止まっている。
1日6万人以上を検査 「すべてのニューヨーカーは検査を受けるべき」
ニューヨーク州では、クオモ知事の指示のもと、PCR検査や抗体検査の拡充を徹底して実施している。
ニューヨーク州での1日の検査数は6万件を超えており、クオモ知事は連日、自身のTwitterで1日の検査数、陽性者数、陽性率、総入院患者数や死者数を報告している。
▼クオモ知事のツイートより。7月11日のニューヨーク州内での検査数は6万2千件、感染者数は677人で、陽性率は1.08%だった。
検査は症状問わず、希望者全員が無料で受けることができる。
ニューヨーク市保健局は、「すべてのニューヨーカーは検査を受けるべきです」と呼びかけている。
一方で、アメリカでは依然として、南部と西部を中心に新型コロナウイルスが猛威を振るっている。フロリダ州では7月12日、1万5299人の感染が確認された。1日あたりの陽性率もこれまで最悪だった4月のニューヨーク州を上回った。
東京都の小池知事は、都庁で記者団に対し、23日、都内での新たな新型コロナウイルスの感染確認が366人にのぼることを明らかにしました。都内で1日の感染の確認が300人以上となるのは初めてです。また、100人以上は15日連続です。
そのうえで「366人は非常に大きな数字だ。20代30代が6割と最も多いが、40代50代をはじめとする世代にも広がりがあり、地域的にも、23区内にとどまらず多摩地域にも広がっている」として、感染の広がりに危機感を示しました。
そして「この4連休は、外出はできるだけ控えていただき、感染しない、させないことをベースに行動してほしい。ここで止めていかないとまた経済活動や社会活動などにブレーキをかけてしまうことになる。それを避けるためにもご協力を賜りたい」と呼びかけました。
…ということを考えて、やはり、元気で大丈夫そうな人も感染防止に努める必要があるなと思ったところで、地元のことで、そう言えば、ということを一つ思い出しました。
山口の岩国では実は、小中学校の休校が解除された後も、米軍基地で働く人(米兵だけではなく、地元の従業員もです)の子どもが、米軍の要請により学校に通えない、ということがありました。岩国基地を守るために犠牲を強いられた形ですね。けれども、つい最近、その岩国基地の関係者が、虚偽の申告をして移動した後、コロナの感染が確認された、ということがありました。まったくもって、ふざけるな、です。
もう一つ最近のことを言うと、多分、迷惑系ユーチューバーだかなんだかが山口にも来て感染を広げたことは全国でもかなり話題になったと思いますが、そのとばっちりの形で感染した医療関係者の女性ですが、彼女の勤めている病院はリハビリテーション病院で、障害のある人や高齢者などが機能維持や回復に努めている病院です。幸い、今のところ彼女を介しての感染者は出ていないようで、少し時間がたったのでもう大丈夫だと思いますが、少しぞくっとする出来事でした。
みんなでみんなを守ること、その力がある人はできるだけその努力をすることが、やはり大切だと思います。
日本モデルがデンデンと言った家でくつろぐだけの無為無策の人がいましたが、
家でテレワークのフリ、という発想はなかったようで、ブラジルに続いて二匹目のドジョウを都知事からくすねるのにも失敗しましたね。
日本モデルの時点では
「政治家が無能でも国民の意識が高ければどうにかなる」だったんですが
今や
「政治家が無能すぎて、首相と都知事が責任のなすりつけ合いをしていて、度を超えた無為無策だと、国民の苦労が水泡に帰す」ですね。
明日の経済はどうなるんでしょうか?
前倒し?
病院の営業妨害を行った「国賊」のアベサポ、検挙したんでしょうか?黒川杯をかけて麻雀やってないでしょうね?
なお、自粛圧力はクリスタルナハトを思い出したりしてちょっと警戒心を持ちますが、
それが最大の謎であります。
それについてはまた後で投稿するつもりですが、今回は「私事」のほうに反応しちゃう。
食道ガンの最大の要因は「タバコと酒」と聞いていますが(というより、消化管…口腔〜肛門 にできるガンの最大の要因、それに消化ホルモンなどを出す肝臓・膵臓などにできるガンの最大要因もその2つ)、管理人さんはタバコは吸わないし、酒もやめてる、と書いていらしたと記憶しています。
それでもなっちゃうんですから、大変だわ。
咽頭と胃を直接繋ぐと、胃が細長く伸びるのであまりたくさん食べられなくなり、痩せそうですね。
食道ガンダイエット(笑)(←不謹慎)
食道を全摘した場合、胃を繋げない場合は小腸か大腸を使う、と書いてありました。
食道と小腸・大腸はそれぞれ役割が違うのに、移植すると適応して食道の役割を果たす、って凄いなあと思います。
以前、病気か事故で脳の半分を摘出した5歳の女の子が、医師から「障害が残る」と言われていたのに、普通に成長し生活できるので詳しく調べてみたら、残った半球が無くなった部分の代替として機能していた、とのこと。
まあこの子が幼児だったのでそんな奇跡が起きたのでしょうが、でも人体って神秘に満ちているなあ。
胎児だって、身籠っている母親が
『んー、今日は体調いいから少し複雑な脳ミソでも拵えようか?』
なんて意図するわけじゃなく、自分で勝手に自分を作成していくわけだし。
新しい自分の体、違和感があるでしょうが、早く慣れて使いこなせるようになるといいですね。
欧米では手術は少なく、放射線治療がメインみたいです。
放射線治療も後から照射部位が萎縮するなど後遺症が出ることがあるので、手術は体力的に大変でしたけど他のガンも見つけたし、かえって良かったのかもしれません。
咽頭がなんでもないことを祈っています。
(全身麻酔で検査って無理なんでしょうか?)
時々拝見さんにも、志村さんのとこでお見舞い申し上げましたが、半年も入院というのは大変な事態だったのですね。
無事生還おめでとうございます。
おふたりともお大事になさってください。
それにつけても、無能低脳安倍晋三は一日も早く辞任しろ!!!
あたしも気をつけねーとなあ…若くないしねえ…