goo blog サービス終了のお知らせ 

Everyone says I love you !

弁護士・元ロースクール教授宮武嶺の社会派リベラルブログです。

石丸伸二氏が安芸高田市の市議から恫喝を受けたという石丸氏のデマは名誉毀損だとする判決が最高裁で確定。東京都知事選での公職選挙法違反(買収)の疑惑も払しょくできていない、#石丸伸二に騙されるな

2025年04月24日 | 立花孝志と斎藤元彦と石丸伸二の化けの皮

上下ともクリックしてくださると大変うれしいです。

 

 

 

 国民民主党の玉木雄一郎代表や日本維新の会の吉村洋文代表、それに維新と自民に推薦されて兵庫県知事になった斎藤元彦氏らをうちでは「サイコパス政治家」と呼んでいます。

 彼らに共通するのはパッと見はシュッとしていてソフトな持ち味に見えるけれども(見た目からして悪人じゃんという異論もあるでしょうがw)、中身は冷酷非情で、有権者の命や自由や人権や幸せなど重視していないということです。

 そこが見るからに悪そうに見えてわかりやすい故安倍晋三元首相や菅義偉元首相や維新創設者の橋下徹氏や立花孝志党首と違うところです。

類友が多すぎる。

【#石丸伸二に騙されるな】石丸伸二氏が東京都議選に向けて立ち上げた新党「再生の道」が政策なし。綱領は「多選の制限のみ」。サイコパス政治家石丸伸二、日本の有権者を舐めんなよ!【#石丸伸二ふざけんな】

 

 

 さて、最高裁でまたも石丸伸二氏が敗れました。

 広島県安芸高田市前市長だったの石丸伸二による市議会での発言やSNS投稿で名誉を傷つけられたとして、山根温子市議が市と石丸氏に賠償を求めた訴訟の上告審で、最高裁第三小法廷(石兼公博裁判長)は2025年4月23日に市側の上告を退けたため、山根市議から

「恫喝」

を受けたとする石丸氏の発言を名誉毀損と認めて安芸高田市に損害賠償金の支払いを命じた一、二審判決が確定したのです。

【#蓮舫一択】東京都知事選候補者の石丸伸二氏がまた敗訴。安芸高田市の「どう喝」訴訟で広島高裁も石丸氏から市議への名誉毀損を認める。市民の血税を無駄使いする石丸氏こそ恥を知れ。

 

 

 ちなみに国家賠償法は公務員が故意または重大な過失で国民に損害を与えたときは国または地方公共団体が損害賠償義務を負うと規定しており、公務員個人への請求は認めないというのが確定判例です。

 なので、一審・広島地裁は、山根市議が恫喝にあたる発言をしたとの証拠はないと判断し、山根市議を名指ししたのは市長の裁量を逸脱した違法な行為だったなどとして、安芸高田市に賠償を命じ、石丸氏の発言や投稿は市長としての職務上の行為で、石丸氏個人に賠償責任は認められないとしました。  

 二審・広島高裁もこの地裁の判断を支持しました。

 これに対して石丸市長が去ったあとの安芸高田市は上告しなかったのですが、同市の「補助参加人」(民事訴訟法上の助太刀)になっていた石丸氏が最高裁まで上告し、第三小法廷は決定で石丸氏には上告ができる理由にあたる判例違反などがない、と判断して、最高裁で石丸氏側の敗訴が確定したのです。

 石丸氏と言い、橋下氏と言い、どうしてこういう恥ずかしい、しかも自分が負け筋の事件をわざわざ最高裁に上告してまで恥をかくのか、サイコパスの不合理な考えはよくわかりません(笑)。

本当に卑劣な方だなと」“どう喝問題”は「ウソ」 最高裁上告を不受理 安芸高田市の石丸伸二・前市長側の敗訴確定で山根市議が会見  広島(広島・RCCニュース) - goo ニュース

【#石丸伸二の化けの皮】東京都知事選の告示前に、石丸伸二氏が日本維新の会の幹部に選挙応援の相談をしていたことが判明。裁判多数敗訴・パワハラ体質。「石丸伸二はミニ橋下徹」だ【#石丸伸二は隠れ維新の会】

 

 

 さて、 本件の事実認定をした一、二審判決によると、石丸氏は2020年10月、Xである市議が

「敵に回すなら政策に反対するぞ、と説得?恫喝?あり」

などと言ったと投稿し、その後の市議会全員協議会で山根市議の発言だったと名指しして、同様の内容をXに繰り返し投稿しました。

 ところが、広島地裁も高裁も山根市議がこんな恫喝にあたる発言をしたとの証拠はないと判断して、山根市議を名指ししたのは市長の裁量を逸脱した違法な行為だったなどとして、安芸高田市に賠償を命じたんですね。

石丸氏自身が政治家でもなく政治屋でもない、それ以下の何かだ。

 

 

 広島地・高裁は石丸氏と山根市議らのやりとりが記録された議会の録音データから、どう喝を受けたとする石丸氏の発言が

「真実ではない」

と断定したのですが、自分の主張に反する録音データが残っているのに、山根市議に「恫喝された~」って言いまくった石丸氏って、どういう頭というか神経というかをしているんでしょうか。

 それにしてもわずか33万円とはいえ、石丸氏の嘘八百発言で血税が使われ、弁護士費用を含む裁判費用も安芸高田市の市民が払っているわけですから、石丸氏が平気嘘を言ってしまう倫理観の点でも、負ける裁判を最後までやりきる判断能力の点でも、政治家にふさわしくないことが天下国家に知らしめられたのがこの「恫喝」デマ訴訟でしょう。

本当に卑劣な方だなと」“どう喝問題”は「ウソ」 最高裁上告を不受理 安芸高田市の石丸伸二・前市長側の敗訴確定で山根市議が会見  広島(広島・RCCニュース) - goo ニュース

東京都知事選で小池百合子都知事が3選。蓮舫候補は3位に沈み、石丸伸二氏が2位に。石丸氏が最悪なのは具体的な政策はなく、選挙戦術だけが巧みで、上から目線の冷笑的な態度が動画世代の若者に受けただけなこと。

 

 

 ちなみに、2020年の安芸高田市長選で初当選した石丸氏が、その際に自分の選挙ポスターの製作を注文した広島市の会社から、代金の未払いがあるとして約72万円の支払いを求められていた訴訟でも、石丸氏は最高裁まで闘ってものの見事に敗訴しています(笑)。

 なんと、判決によると、当時報酬額に関するやりとりはなく、会社側は同年8月に報酬額を約102万円とする見積書を送付したけれども、石丸氏は公費負担分の約34万円のみを支払っただけで、残りはびた一文払わなかったというのです。

 この訴訟も自分が払うと言ったものを払っていないのですから絶対に負けるに決まっているのに、ご丁寧に最高まで行って負けるような目立つことを石丸氏はするのか。

 弁護士なのに自分が原告の裁判でしょっちゅう負けている橋下徹氏や、第三者委員会からパワハラや公益通報者保護法違反の違法行為をしたと断定されても、適切な判断をしたと言って聞かない斎藤知事と同じで、反省心のない唯我独尊のパワハラ男だからこういう間抜けなことをするのでしょうか。

【#石丸伸二の化けの皮】石丸伸二氏が自分のポスター代を不払いで訴えられた訴訟で最高裁まで争ってまた敗訴。ドケチなのか(笑)。紀藤正樹弁護士が「ほとんどモンスタークレーマー」と評したのももっともだ。

 

 

 石丸氏は新党「再生への道」を結党し、6月の東京都議選や7月の参院選に多数の候補者を擁立するとしていますが、2024年の東京都知事選で公職選挙法に違反する「買収」行為をした疑いで上脇博之先生等に告訴されています。

 この人は上記の2選挙で勝って地盤を固め、2028年の東京都知事選で知事になろうと虎視眈々と狙っているわけですが、2位に食い込んで全国区になった去年の東京都知事選での公職選挙法違反で公民権停止になりかねず、そしたらすべての努力が水の泡です。

 自分の裁判を2件とも最高裁まで闘って全敗している無能な石丸氏。

 自分だけ賢くてかっこいいと思い込んでいるけれども実は間抜けな石丸氏の本質を、早く市民が見抜いてくれるといいのですが。

石丸伸二氏が自分が開いた記者会見で公職選挙法違反の買収を自白。ビデオ撮影の人件費をキャンセル料名目で支払ったという文春砲の買収容疑を認める。このサイコパス政治家の公民権停止=政治家生命終了は確実だ。

 

 

編集後記

昔っから悪い政治家は五万といたわけですが、こういうサイコパスタイプの政治家が跋扈し始めたのは、2008年の橋下徹大阪府知事爆誕以来の気がします。

上下ともクリックしてくださると大変うれしいです。

 

 

 

5年前、広島県安芸高田市の市長だった石丸伸二氏からうその発言や投稿をされて名誉を傷つけられたと市議会議員が訴えた裁判で、最高裁判所は24日までに石丸氏の上告を退ける決定をし、市に賠償を命じた判決が確定しました。

安芸高田市の山根温子市議は、5年前に市議会で、当時の石丸伸二市長が「山根議員から『議会を敵に回すと政策が通らなくなる』などとどう喝された」と述べたことや、同様の内容をSNSに複数回投稿したことについて、うその内容で名誉を傷つけられたとして、市などに賠償を求めました。

2審の広島高等裁判所は「石丸氏の発言と投稿は真実とは認められず、市議の社会的評価を低下させるもので違法だ」として1審に続き、市に33万円の賠償を命じました。

市は上告しない方針でしたが、利害関係があるとして補助参加人になっていた石丸氏が上告し、これについて最高裁判所第3小法廷の石兼公博 裁判長は24日までに退ける決定をし、市に賠償を命じた判決が確定しました。

山根温子市議「晴れやかな気持ちだが中傷続く」

訴えを起こしていた安芸高田市の山根温子市議は、広島市内で記者会見を開き、「石丸氏の発言などがやっとでっちあげだったと認められ、とても晴れやかな気持ちです。しっかりとした無実が証明できないような状態の5年間は長く感じました」と述べました。

その上で、SNSなどでのひぼう中傷は今も続いているとして、「あれから5年もたっているのにひぼう中傷は続くだけでなく根深くなっていると感じます。SNSでは、古い情報も新しいものと同じように捉えられ、怖く、このままではいけないと感じます」と話していました。

安芸高田市「真摯に受け止め対応」

安芸高田市は、「最高裁判所の判断を尊重し、判決を真摯(しんし)に受け止め対応してまいります」とコメントしています。

 

 

石丸氏の名誉毀損認める 安芸高田市への賠償命令確定―最高裁

配信
 
配信
石丸伸二氏

石丸伸二氏

 前広島県安芸高田市長で地域政党「再生の道」代表の石丸伸二氏(42)によるうその発言で名誉を傷つけられたとして、山根温子市議(69)が同市に損害賠償を求めた訴訟で、最高裁第3小法廷(石兼公博裁判長)は、石丸氏側の上告を退ける決定をした。23日付。石丸氏による名誉毀損(きそん)を認定し、市に33万円の賠償を命じた一、二審判決が確定した。

石丸伸二氏の敗訴確定 市長選ポスター代不払い―最高裁

 一、二審判決によると、石丸氏は同市長だった2020年10月、山根市議から「議会を敵に回すと政策が通らなくなりますよ」とどう喝されたと主張。SNSにも同様の内容を投稿した。しかし、一審広島地裁判決は山根市議によるこうした発言はなかったと認定。二審広島高裁も同様の判断を示した。

 山根市議は石丸氏にも損害賠償を請求したが、一、二審とも公務員の職務行為に基づく損害は国や地方公共団体に賠償責任があるとして退けた。

 安芸高田市は24日、「真摯(しんし)に受け止め対応する」とのコメントを公表した。山根市議は広島市内で記者会見し、「やっとでっち上げだということが認められ、とても晴れやかな気持ち。この5年間は長かった」と述べた。

 

 

石丸伸二氏の発言巡る名誉棄損訴訟、最高裁が石丸氏の上告退ける…安芸高田市の賠償命令が確定

 広島県安芸高田市の石丸伸二・前市長のSNS投稿や市議会での発言で名誉を傷つけられたとして、山根温子市議が同市と石丸氏に損害賠償を求めた訴訟で、最高裁第3小法廷(石兼公博裁判長)は23日付の決定で石丸氏の上告を退けた。石丸氏による名誉 毀損きそん を認定し、市に33万円の賠償を命じた1審・広島地裁と2審・広島高裁の判決が確定した。

石丸伸二氏

石丸伸二氏

 1、2審判決によると、石丸氏は2020年、議場で議員が居眠りをしていたとSNSに投稿。この投稿を巡り、山根市議から「議会を敵に回すと政策が通らなくなる」との「どう喝」を受けたと市議会で述べ、同様の内容の投稿も行った。

最高裁
最高裁

 1、2審判決は、発言や投稿が「市議としての素質や適性に疑義を生じさせる」とした上で、石丸氏と市議らのやりとりが記録された録音データから、どう喝を受けたとする石丸氏の発言が「真実ではない」と認定した。市は上告しなかったが、補助参加人だった石丸氏が判決を不服として上告していた。

 

 

前広島県安芸高田市長の石丸伸二氏=7日、東京都新宿区

広島県安芸高田市にあった「二元代表制」 常磐大ゼミ生が見たもの感じたもの 総合政策学部教授・吉田勉【時事時評】

 一審広島地裁や二審の判決によると、石丸氏は市長選への立候補を表明した20年7月、印刷業の「中本本店」(広島市)と掲示用ポスターや選挙運動用ビラなどの製作に関する契約を締結。同社は履行後に費用見積もりを伝え、安芸高田市が公費負担分の約34万円を支払ったが、石丸氏は残額72万円余りの請求に応じなかった。

 石丸氏は公費負担分のみ支払うとの合意があったなどと主張したが、地裁は同社が公費負担額を具体的に把握しておらず、合意はなかったと認定。同氏に支払い義務があり、請求額にも相当の理由はあると判断した。高裁も地裁判決を支持し、同氏側の控訴を棄却した。

 

 

上下ともクリックしてくださると大変うれしいです。

コメント (1)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 沖縄でまた米兵による女性に... | トップ | ロシアが侵略したクリミア半... »
最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (暗黒大将軍)
2025-04-27 14:00:49
何で俺と時々拝見師匠しか書き込まなくなってるんでしょうか(笑)
コメ欄にも大型連休があるんでしょうか

6月の都議選は127議席を争いますが、石丸の再生の道は45人を立てると言ってます
都知事選での神宮外苑開発の扱いを見て分かるように、政策に興味のないコスモポリタンを自負する東京人はこの45人の大半を勝たせるでしょう

都議会は都民ファーストが26議席、自民が30議席、公明が23議席ですから、知事与党3党に守られた小池にとっては大ごとですわな

俺達にとっては全く支持しない奴らの対岸の争いに過ぎませんが、再生の追及の厳しさによっては小池の途中辞任もあり得るので政局への備えは要るかもしれません
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

立花孝志と斎藤元彦と石丸伸二の化けの皮」カテゴリの最新記事