どうなる大阪: 「都」になれない都構想から爆笑した4コマまんがを転載。
ええ~~~!?と驚いている前大阪市長の平松さんの顔に吹いてしまいました!
実話だということです。笑い事じゃないね、これは。
大阪市解体に反対の理性ある市民の方々、ほんとに棄権は危険、賛成と同じですから、5月17日は投票所へ!
せせらぎ出版 平松邦夫著
よろしかったら大変お手数とは存じますが、上下ともクリックしてくださると大変うれしいです!
一週間前の2015年4月6日に書いた
祝!読売世論調査 大阪「都」構想賛成が15%も減った!毎日・産経調査では反対が賛成を10%上回る!!
という記事に
「維新が勝った時に、あんたらアンチがどうやって発狂するのか楽しみで仕方がない。」
というコメントが付いたので、どうなるのかなあと思っていたのですが。
4月12日に統一地方選挙前半戦が行なわれ、大阪府議選、大阪市議選、堺市議選が行なわれました。
私から見れば、橋下大阪維新が大勝とは言えないまでも勝利したと思うのですが、橋下市長や松井府知事の様子やハシズムの方々のツイートを見ていると、維新の会もそれほど手放しで喜んでいないようです。
大阪維新、府・市議選で第1党は維持 都構想への賛否拮抗
2015/4/13 0:00 (2015/4/13 1:59更新) 日本経済新聞
12日投開票の大阪府議選(定数88)は、「大阪都構想」を推進する大阪維新の会(代表・橋下徹大阪市長)が府議会第1党を維持した。維新は大阪 市議選(同86)でも市議会第1党を守った。大阪市民に都構想の賛否を問う5月17日の住民投票に向けて一定の地歩を固めたとはいえるが、都構想に反対す る自民党も府市議選のいずれも改選前を上回る議席を得た。結果は、都構想への有権者の賛否がなお拮抗していることをうかがわせる。
都構想は、大阪市を廃止して5つの特別区を置くとともに、府と再編する考え方だ。維新は府議選を、大阪市以外の府民にとって都構想の信任投票にあたるとして選挙戦を展開した。自民、民主、共産の各党は都構想反対など「反維新」の立場で支持を呼びかけた。
府議選で、維新は42議席を獲得し第1党を維持。ただ、目標にしていた過半数には届かなかった。自民は改選前の12議席を上回る21議席を獲得した。
大阪市議選では維新は36議席、自民は19議席を得て、いずれも改選前を上回った。
公明党は住民投票実施に賛成する一方で、維新が進める都構想には反対を訴え、府議会15議席、市議会は19議席だった。
共産は府議会3議席、市議会9議席。民主は府議会1議席にとどまり、市議会で議席を失った。
開票速報にて、松井大阪府知事・大阪維新の会幹事長。かなり渋い顔。
まず、大阪「都」構想では、解体された大阪市の財産が流れ込んでくるので得をするjはずの大阪府の府議選。
この大阪府議選は今回から定数が109から88に減りました。維新は53人の公認候補を擁立し、42議席を獲得して第1党は維持しましたが、目標の過半数には及びませんでした。
他方、都構想反対派の自民党は府議選で42人の公認候補を立て、公認15人の公明党と「合わせて過半数」を目標に据えましたが、13議席と惨敗した前回から復調し、8議席増えて21議席になりました。公明党は15人全員が当選しましたから、あわせると36議席ですので、過半数には遠く及んでいません。
ちなみに、都構想を掲げた橋下徹大阪市長が率いる維新は前回の府議選で過半数を獲得し、都構想推進の原動力となりました。けれども、橋下市長の「慰安婦」発言や維新の政治手法への反発などから党を離れる議員が相次ぎ、2013年末から府議会の過半数を割って主導権を失っていました。
さらに、今回の改選でも届かず、都構想の実現に向け厳しい議会運営を迫られることになります。
松井大阪府知事・維新の会幹事長が
「負けです」…維新・松井幹事長「過半数割れ」に悔しさにじます
(産経新聞)となったのはこのせいでしょう。
そこまで情けない顔することもないと思うがw
さて、元維新の武井市長が堺市を解体する大阪「都」行動を退けた堺市議会選挙(定数48)では、維新の公認候補の14人全員が当選し、第1党になりました。まだ半数には遠く及ばない状況ですが、堺での大阪「都」構想が再始動するかもしれません。
では肝心の大阪市議会はどうだったか。
大阪「都」構想で解体される大阪市では、大阪市議選と住民投票と有権者が重なるわけですからその行方が一番注目されるところですが、定数86のところ、維新は前回の33議席を上回る36議席を獲得し、第一党の地位を維持したものの、半数には遠く及ばない状況が続いています。
万一、5月17日の住民投票では、橋下・松井両トップの手足となって働く大阪市議の数がものを言います。また、万一大阪市解体が住民投票で決まった後も、大阪府議会と市議会で多数の手続きが必要なので、維新としてはかなり苦しいことは苦しいです。
そこが、橋下氏、松井氏やハシズムの方々の顔色がそれほどよくない理由なのでしょう。
しかし、産経westのこの記事は重要です。
「市議選での党派別得票数をみると、トップは全24選挙区に最多38人の候補者を擁立した維新。約37万4千票で全体の約37%を占め、自民党の約19万8千票(約20%)、公明党の約19万1千票(約19%)と続いた。
維新の党は昨年末の衆院選で、大阪市内の比例票の約33%を獲得。自民は約23%だった。単純比較はできないものの大阪維新は4ポイント上回り、自民は3ポイント減となった。」
■都構想、賛否競る
朝日新聞社は12日、大阪市内の60投票所で大阪府・市議選の投票を終えた有権者に出口調査を実施し、2082人から回答を得た。
調査結果によると、大阪都構想への賛成は48%、反対は47%と、ほぼ並んだ。
支持政党別に都構想の賛否をみると、維新の党の支持層は賛成が92%。都構想に反対している自民党の支持層は反対が67%の一方、賛成も28%だった。党の姿勢にかかわらず、一定の自民党支持層が都構想に理解を示しているとみられる。
都構想に反対しながら住民投票の実施に協力した公明党の支持層は賛成が21%で反対は71%。無党派層は反対が58%に上り、賛成の33%を大きく上回った。
住民投票については、「必ず行く」と答えた人が79%に上り、「できれば行きたい」が16%、「行かない」が3%。「必ず行く」と答えた層では賛成が51%、反対が46%だった。
(後略)
出口調査では定評のあるNHKの調査では、住民投票に賛成vs反対が52対48%、住民投票に「行く」と答えた人のうち53%が「賛成」だったのに対し47%が「反対」でした。朝日新聞の調査より差が開いていますし、やはり住民投票に行く人の中の方が賛成率が微増です。
全国では、広域合併を繰り返して政令指定都市を目指しているところが多数あるのに、大阪「都」構想ではせっかく政令指定都市になっている大阪市を解体して5つの特別区にしてしまおうというんですからね。
こんな構想、大阪市の財産がどっと流入してくる大阪市以外の大阪府の住民が賛成することはあり得ても、当の解体される側の大阪市の市民が賛成するなんて信じがたいのですが、さすが大阪市民には住民エゴがなくて素晴らしいと言いますか。
いや、なにかと計算高いはずの大阪市民の半分がまんまとトオルちゃんたちに騙されてるわけなんですが。
今回の統一選挙前はハシズムの方々も熱くなって、冒頭にご紹介したコメント以外にもさまざまな下品な書き込みが殺到したのですが、統一地方選挙が終わっても静かにしておられるのは、本番は住民投票だと最初から腹をくくっておられるからなんですね。
理性ある、大阪市解体反対の市民の方には、是非住民投票に棄権しないで、投票所まで足を運んでいただくことをお願いしたいです。
大阪「都」構想って、ただ大阪市を解体するだけなのに、大阪「市」民が賛成するのはナンセンス。
まあ、ハシズムの方々は選挙疲れしておられるだけで、すぐ来襲されるとは思います。
よろしかったら大変お手数とは存じますが、上下ともクリックしてくださると大変うれしいです!
大阪都構想が日本を破壊する (文春新書 1020) | |
藤井聡 | |
文藝春秋 |
ご存知、橋下徹大阪市長の天敵、藤井聡京大教授による大阪市解体反対の最新刊。
どうなる大阪: 「都」になれない都構想 | |
平松邦夫 | |
せせらぎ出版 |
これもご存じ、橋下維新の会の宿敵、平松邦夫前大阪市長による大阪市解体反対の最新刊。
冨田 宏治、 森 裕之 自治体研究社
関西学院大教授らによる大阪解体分析、最新刊。
橋下徹 改革者か壊し屋か―大阪都構想のゆくえ (中公新書ラクレ) | |
吉富有治 | |
中央公論新社 |
大谷昭宏事務所所属の気鋭のジャーナリストによる橋下ウォッチング最新刊。
維新、府議会過半数の奪還ならず 都構想は住民投票焦点
2015年4月13日08時19分 朝日新聞
注目を集めた大阪府・市議選は、いずれも大阪維新の会が第1党の座を守ったが、過半数に及ばなかった。大阪市を特別区に再編する大阪都構想を巡る民意は二分しており、維新は今後、その是非を問う5月の住民投票に力を注ぐ。憲法改正に前向きな維新が勢いを増せば、参院選後の改憲を念頭に置く自民党と連携する可能性もあり、今後の国政にも影響しそうだ。
「中身を理解していただいたら、都構想で一般の皆さん方のデメリットはないと思う。中身が理解されれば必ず支持は広がると思っている」
大阪維新の会幹事長の松井一郎・大阪府知事は12日夜のNHK番組で、神妙な顔つきで述べた。府議会(定数88)で42議席、大阪市議会(同86)で36議席を獲得。いずれも第1党を守ったものの、都構想賛成へ雪崩を打つ世論をつくれなかったためだ。
大阪では、国政の与野党対立の構図と異なり、府議、大阪市議選とも、第1党の維新に、自民、民主、公明、共産などが挑む構図だった。
都構想を掲げた橋下氏が2010年に立ち上げた大阪維新の会は、前回の府議選で過半数を獲得。都構想推進の原動力となってきたが、維新の政治手法への反発などから党を離れる議員が相次ぎ、13年末に過半数を割った。その「奪還」が今回の目標だった。
橋下氏が府議会の議席にこだわったのは「力の源泉」だからだ。大阪市の住民投票で賛成多数を得た場合、都構想の実現に向けた主舞台は府議会になる。今は市が管轄する市営地下鉄の民営化のほか、府と特別区の財源配分の決定権も府議会が握ることになる。
来年の参院選への立候補を期待する党内の声も根強いなか、維新幹部は「府議会が安定すれば橋下氏の仕事は『残務処理』になる。出る、出ないで国政を揺さぶれる」と解説する。
橋下氏は住民投票で賛成多数を得られれば、今冬の市長選に立候補して移行を見届けると表明している。選挙戦の最終盤ではこう強調していた。
「僕は住民投票で負けたら、政治家を辞める」
■都構想、賛否競る
朝日新聞社は12日、大阪市内の60投票所で大阪府・市議選の投票を終えた有権者に出口調査を実施し、2082人から回答を得た。
調査結果によると、大阪都構想への賛成は48%、反対は47%と、ほぼ並んだ。
支持政党別に都構想の賛否をみると、維新の党の支持層は賛成が92%。都構想に反対している自民党の支持層は反対が67%の一方、賛成も28%だった。党の姿勢にかかわらず、一定の自民党支持層が都構想に理解を示しているとみられる。
都構想に反対しながら住民投票の実施に協力した公明党の支持層は賛成が21%で反対は71%。無党派層は反対が58%に上り、賛成の33%を大きく上回った。
住民投票については、「必ず行く」と答えた人が79%に上り、「できれば行きたい」が16%、「行かない」が3%。「必ず行く」と答えた層では賛成が51%、反対が46%だった。
■安倍首相側、改憲への「援軍」期待
安倍晋三首相は統一地方選を控え、政府関係者に「大阪で維新がどうなるか見極めてほしい」と語るなど、とりわけ大阪府・市議選を注視してきた。憲法改正に積極的な橋下氏が率いる大阪維新の会が勢いを保つかどうかが、来夏の参院選の行方や政権の改憲戦略に直結するとみているからだ。
橋下氏は「改憲は絶対に必要だ。できることがあれば何でもやる」と明言している。しかし、大阪都構想の是非を問う5月の住民投票を前に、市長としての対応を優先し、国政とは距離を置く姿勢を示していた。首相側には、都構想の問題にめどがつけば、橋下氏が国政政党である維新の党内で再び発言力を強め、改憲に向けた「援軍」になるとの期待感がある。
維新側にも、関西中心に根強い人気がある橋下氏については「参院選で比例で出てもらいたい」(橋下氏に近い維新議員)と、国政転身を望む声がある。
仮に参院選で維新と自民が一定の議席を獲得し、公明党を巻き込めば、3党を中心に憲法改正の発議に必要な3分の2の勢力が衆参にできる可能性もある。安倍首相と橋下氏の関係は今後も、憲法改正の動きと絡む焦点となりそうだ。
◇
〈大阪都構想〉 大阪市をなくし、東京23区のような特別区に再編する制度改革。橋下徹市長が大阪府知事時代の2010年から提唱している。
都構想案は、市を五つの特別区に分け、広い地域に及ぶインフラ整備など広域行政の権限を府に集める一方、福祉や教育など身近な住民サービスは特別区が担う。橋下氏は最終的に「大阪府」を「大阪都」とすることをめざしており、「都構想」としている。
都構想への賛否を問う住民投票は、4月27日告示、5月17日に投開票される。大阪市内の20歳以上の約214万8千人が有権者になる。
「大阪都構想」 賛成52% 反対48%
一方、11日までに大阪市内の有権者のおよそ11%が期日前投票を済ませていますが、これらの方々は調査の対象にはなっていません。
「大阪都構想」への賛否を尋ねたところ、「賛成」が52%、「反対」が48%でした。
「賛成」と答えた人に理由を尋ねたところ、「二重行政の解消」が66%、「大阪の経済成長」が25%、「支持する政党が賛成している」が4%でした。
「反対」の理由としては、「大阪市の存続」が42%、「議論が不十分」が39%、「支持する政党が反対している」が9%でした。
また来月に予定されている住民投票に行くかどうかを尋ねたところ、「行く」が86%、「行かない」が2%、「まだ決めていない」が12%でした。
大阪府と大阪市に取り組んでもらいたい課題について尋ねたところ、「大阪経済の活性化」が34%、「医療・福祉の充実」が32%、「教育問題」が12%、「行財政改革」が11%、「大都市制度の議論」が10%、「観光産業の振興」が1%でした。
大阪市の橋下市長を支持するかどうかを尋ねたところ、「支持する」が56%、「支持しない」が44%でした。
「大阪都構想」に「賛成」と答えた人は、男性で53%、女性で50%。「反対」と答えた人は、男性で47%、女性で50%でした。
また年代別に見てみますと、いずれも多い順に「賛成」と答えた人は、30代で61%、20代と40代で56%だったのに対し、「反対」と答えた人は、70代以上で56%、50代で49%、60代で47%でした。
さらに大阪市の橋下市長を「支持する」と答えた人のうち、90%が「賛成」だったのに対し、「支持しない」と答えた人の96%が「反対」でした。
来月に予定されている住民投票に「行く」と答えた人のうち53%が「賛成」だったのに対し47%が「反対」でした。
また、支持政党別に見てみますと、維新の党の支持層は97%が「賛成」、3%が「反対」でした。
自 民党の支持層は、68%が「反対」、32%が「賛成」、民主党の支持層は87%が「反対」、13%が「賛成」、公明党の支持層は75%が「反対」、25% が「賛成」、共産党の支持層は85%が「反対」15%が「賛成」でした。また、支持する政党がない、「無党派層」は55%が「反対」45%が「賛成」でし た。
維新が府・市議選とも得票1位 大阪市内の与野党一騎打ちは“負け越し”で住民投票に課題
12日に投開票された大阪府議選、大阪市議選では、大阪維新の会がいずれも第一党を維持した。大阪市内が対象となる5月の大阪都構想の住民投票に 向けて党勢拡大を狙った市議選の得票率は、昨年末の衆院選で維新の党が大阪市内で獲得した比例票の得票率よりも増加。大阪維新の幹部は「街頭演説などを通 じ、有権者に都構想の意義が浸透し始めている」とみる。一方、府議選で大阪維新と野党の一騎打ちとなった市内選挙区では野党側優勢の結果となり、維新は住 民投票に向けて課題を残した。
市議選での党派別得票数をみると、トップは全24選挙区に最多38人の候補者を擁立した維新。約37万4千票で全体の約37%を占め、自民党の約19万8千票(約20%)、公明党の約19万1千票(約19%)と続いた。
維新の党は昨年末の衆院選で、大阪市内の比例票の約33%を獲得。自民は約23%だった。単純比較はできないものの大阪維新は4ポイント上回り、自民は3ポイント減となった。
一方、府議選の大阪市内の21選挙区では、全てに候補者を擁立した大阪維新が約42万9千票を獲得。市議選の票数を上回り、得票率も全体の約43%を占めた。大阪維新に次ぐ17人を擁立した自民が約28万9千票を獲得した。
住民投票は維新と「反維新・反都構想」を掲げる野党側が賛否を訴えることになるが、今後の行方を占う上で、野党側の連携が鍵を握る。反都構想を主導する自民に野党候補が一本化され、維新と一騎打ちした形となった選挙区は市内で7つ。自民が「4勝3敗」で勝ち越した。
結果を受けて、大阪維新の幹部は「都構想への賛否を決断できない層に丁寧に説明していく」と今後の支持拡大を狙う。
一方、自民関係者は、候補者や政党で投票先を選ぶ選挙での連携には限界があるとした上で、「都構想反対という明確な判断基準がある住民投票では、もっとしっかり連携できる」と意気込んだ。
よろしかったら大変お手数とは存じますが、上下ともクリックしてくださると大変うれしいです!
リンクに行ってみました。
冒頭がカジノ話。
さっきカジノの話をアップしたばかりなので、あらためて、ほんとに成長戦略がカジノって、どんなんやねん、と思いました。
橋下維新も安倍政権も。
なお大阪市都構想について、イラストをふんだんに使用して解説するサイトが立ち上がったようです。
http://www.tokoso517.net/
LINE風の画面のやりとりで、いわゆる都構想のウソをわかりやすく解説しています。Flash?を使っているのか、少々表示が重いようですが、一読の価値ありと思います。
それにしても都にならないのに都構想という語を使うのには非常に違和感がありますね。もう「と構想」でいいんじゃないのかと思ったりもします。もちろん「と学会」的にトンデモの「と」です。
○その時の民主党のマニフェストなんてよく読めば突っ込みどころ満載だったんですよ。けれどもそれを指摘しても誰も耳を貸さなかったんですよね。
○そして、多くの人が民主党に希望を託したんですよね。自民党には先が無いと離党した人までいましたよね。
○橋下現象も似たようなものだと思うんですよ。
○大阪の現状に多くの大阪人が不満をつのらせていたんでしょうね。
○そこへ「救世主現る」でしょう。
○民主党と同じじゃないですか。多くの人が何とかしてくれそうって思ったんでしょうね。
○でも「都構想」始め、橋下の言っている事は突っ込みどころ満載なんですよね。
○只、違うのは橋下が余りにも酷いので、少なくない人々がハシズムを批判している事でしょうか。
○だから今度の住民投票で大阪市解体が決まって、それが現実に動きだしたら、それに賛成した人々もだんだん顔色が冴えなくなるんじゃないですか。
○でもこれ後戻りできないんですよね。どうなるんでしょう。
http://ironna.jp/article/1244?p=1
知事立候補の時から、現在の住民投票に至るまでの経緯がまとめられています。
この8年間の流れを概観すると、なるほど、つくづく、橋下という政治家は、言っていることがコロコロと変わりながらここまで進んできたことがわかります。
現在、維新は政党助成金をフル活用して莫大な資金を投入して広報活動を行っています。
対する市民団体や地方野党たちは中央への支援も断られ、金の無い戦いを強いられているようです。
どうか市民の皆様が、このような莫大な資金を投入した維新政治のやり方こそが、莫大な税金の無駄使い体質をもった政党による大阪「人体実験」であることに気づいてくださいますように。
どうなんでしょう。
まず、そもそも大阪に住んでないことと、口出すなってこと、がなんでむすびつくのか全く論理的な説明ができてないし、
仮に結びつくとしても将来的には誰しも大阪に住まざるを得なくなる可能性があるんだから、潜在的には全国民が都構想に利害関係を有しているわけで、
また、潜在的に、なんて説明を使わなくても仮に都構想が通ってしまったあとのこと考えると今度は橋下の影響が大阪に止まらず全国に及びかねない(色々なシチュエーションが考えられる)ことを考えると、
大阪に住んでなくても十二分に、橋下を批判し、都構想を潰す運動を展開することには理由がありますわな。全く問題ないどころか、むしろ積極的に県外の人間も加わるべきでしょう。
前にも同じようなコメントあったけど、流行ってんのかね?そういうおかしな理屈。
○橋下は「都構想」を大阪だけのローカルな課題とは言っていません。
○現に兵庫県あたりまで浸食する案も言ってました。
○「関西州構想」も言ってましたね。
○「維新」は全国的に活動を広げてます。
○大阪が陥落すれば、他府県でも「都構想」を言い出すでしょう。
○先ず京都かな。
何かと計算高いが騙されやすい市民ですが、他県の方が何故必死に橋下氏を否定し、都構想に反対するのか理解出来ませんね。外交安保、税制、憲法改正などで安倍政権を否定するのは理解しますが、地方行政はその地域で選ばれた首長と議会が担う物。大阪の住民が選挙で知事と市長を選択し、その実績を評価したのが統一選。また議会の議決を経た法的拘束力が有る住民投票こそ地方自治の有るべき姿では無いのですか。原発や基地問題では民意重視を訴える方々の民意軽視には呆れますね。
○政党は自民、共産でいいんじゃありませんか?
○批判勢力は必要ですからね、共産党にはもう少し大きくなってもらわないといけません。
○公明、維新は批判勢力じゃなくて、補完勢力ですからね、どちらも不要ですね。
○社民も一応批判勢力みたいですが迫力0ですからこれも不要ですね。
民主党が地味に大阪から消滅しましたよね。
もうなんだかこの政党の存在意義がさっぱりなくなってしまい
政権交代なんて口にしなくなったし、そんなら安倍に対抗するのかといえばそんなでもない。
完全に漂流中なのですが……
民主党立て直すつもりなら、党を割る以外に手段はないはずですが、その決断もできずにズルズル問題を先送りにしている。海江田といい岡田といい無能としかいいようがないわけでして。そして民主党がグダグダして情けない姿見せてるせいで有権者もすっかり関心が失せて自民党がトクをするなんて話になってんでね。もはや民主党はその存在自体が罪深いと言わざるを得ないですなあ