仕事柄というか、私の不徳の致すところというのか、結構、私はＪＣ（日本青年会議所）に所属している、あるいはしていたことのある経営者の友達が多いんです。
ＪＣは独自の改憲試案を持っているのですが、その改憲案と来たら自民党のよりも産経新聞のよりもひどくて、むしろ明治憲法に近いという代物です（加入している経営者はそんなことはご存じない方も多いことは付言しておきます）。
で、沖縄問題についてＪＣの中でも右翼的な人と話すと、彼らが決まって言うのが沖縄の二大新聞は中国に乗っ取られてるとか、故翁長前知事は中国に操られていたという中国陰謀論です。
悪名高いＤＨＣ提供、東京ＭＸの番組「ニュース女子」でも、沖縄の米軍基地反対運動には中国から金が出ているという、全く根拠のないデマを流してましたよね。
読売テレビの辛坊次郎氏に続いて沖縄差別番組！DHC提供、東京MXテレビの「ニュース女子」（長谷川幸洋氏司会）が「辺野古や高江で基地建設に反対している人たちは金で雇われている」とヘイトデマ。
沖縄ヘイト番組東京MXテレビの「ニュース女子」を制作したDHCシアターが見解を発表。「基地反対派の言い分を聞く必要はないと考えます」（呆れ）
そして、明日２０１８年９月３０日に投開票が行われる沖縄県知事選挙でも、自民・公明・維新が推す日本会議系の佐喜真候補側から、対立候補の玉城デニー候補が当選したら、沖縄が乗っ取られる（笑）というデマが流されているのだそうです。
これ、私は思わず(笑)ってつけちゃいましたけど、ほんとにこんなデマを真に受けている人が沖縄にも若者中心に多数いて、佐喜真候補の支持率を上げているんだそうなんです（沖縄県知事選2018リポート。キャバクラ3軒ハシゴしてわかった、「カルト」発信源のデマに侵される若者たち）
また、刑事上の責任ではありませんが２０１３年にインターネット選挙が解禁され、プロバイダー責任制限法に特例が設けられています。
これによると、選挙運動や当選させないための活動に使う情報の流通について、候補者側から情報削除の申し出があった場合、流した本人にプロバイダー（サーバー管理会社）が削除の同意を求め、通常１週間のところ、連絡が取れなくても２日で削除できるようになっています。
さらに、情報に電子メールアドレスなどが表示されていないものは、２日を待たず削除できることになっています。
ツイッターによるリツイートでも以上のような制裁の可能性があり、ツイッターが使えなくなることもありますので、気をつけましょう。
選挙では相手候補に対する批判はつきものですが、それにしても今回の選挙での玉城デニー候補に対する誹謗中傷、デマはひどすぎますね。
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沖縄県知事選、安倍政権がバックにいればこんな選挙戦も許されるのか！ 自公・佐喜真陣営のやり方がヒドイ！
自民・公明と日本維新の会、希望の党推薦の前宜野湾市長・佐喜真淳候補と「オール沖縄」支援の前衆院議員・玉城デニー候補が激突する沖縄県知事選（9月30日投開票）で、自公推薦候補が勝利した6月の新潟県知事選と同じような「ルール違反（公職選挙法違反）をしてでも勝つ」という“日大アメフトタックル流選挙”が横行している。地元紙琉球新報も選挙戦終盤の26日、ツイッターフォロワー数3万4168人の遠山清彦衆院議員（公明党）らの公職選挙法違反疑惑について、「真偽不明情報が大量拡散 知事選巡りネットに」と銘打って1面で次のように報じた。
自民・公明と日本維新の会、希望の党推薦の前宜野湾市長・佐喜真淳候補と「オール沖縄」支援の前衆院議員・玉城デニー候補が激突する沖縄県知事選（9月30日投開票）で、自公推薦候補が勝利した6月の新潟県知事選と同じような「ルール違反（公職選挙法違反）をしてでも勝つ」という“日大アメフトタックル流選挙”が横行している。地元紙琉球新報も選挙戦終盤の26日、ツイッターフォロワー数3万4168人の遠山清彦衆院議員（公明党）らの公職選挙法違反疑惑について、「真偽不明情報が大量拡散 知事選巡りネットに」と銘打って1面で次のように報じた。
〈インターネット上で候補者が犯罪に関わったなどとする真偽不明の情報が大量に出回っている〉〈別のサイトでは、玉城氏や故翁長雄志知事をおとしめるような動画が何本も掲載されている。3万人以上のフォロワーがいる国会議員はこのうちの一本の動画を自らのツイッターに掲載し「当選を阻止する」と書き込んだ。これに対し、玉城氏は動画の自らに関する内容を自身のツイッターで否定した〉
琉球新報の紙面では名前は出していないが、本サイトでも既報の通り「3万人以上のフォロワーがいる国会議員」が遠山氏であることは一目瞭然。そして2面では、特定の候補を当選、あるいは落選させるためにウソの情報を流すことを罰する公職選挙法「虚偽事項公表罪」についても解説、遠山議員ら佐喜真支援者が選挙違反に抵触する可能性を浮き彫りにしていた。
遠山議員の公選法違反疑惑発言は他にもあった。県選挙管理委員会が「憲法で保障された投票の秘密の観点からすると、（期日前投票の）報告が強要されているとすれば好ましくない」（27日の琉球新聞）と問題視した「期日前投票実績調査票」が配布された告示翌日の建設業界の総決起大会に出席した遠山議員は約1200名の業者を前に「玉城候補の実績はゼロ」と断言、佐喜真支援を呼びかけた。
「（佐喜真氏と事実上の一騎打ち状態の）相手候補はどうか。『9年間、国会議員をやった』と言っていますが、彼がつくった法律は聞いたことがありません。彼がつくった政策は聞いたことがない。彼が沖縄に持ってきた予算、聞いたことがありません。実績ゼロであります。人柄が良くて歌が上手くても実績ゼロであります」（14日の建設業界総決起大会での発言）
しかし、本サイトの26日付「沖縄県知事選で自民・佐喜真応援団が組織的なデマ攻撃！」が、民主党政権で一括交付金を担当する総理補佐官を務めた立憲民主党・逢坂誠二衆議院議員の投稿を〈沖縄一括交付金は沖縄のみなさんから強い要望があった。副知事さんは何度も私のもとに。玉城デニーさんからも繰り返し要望を受けた。逆に自民、公明の皆さんは一括交付金に批判的だった〉と紹介した通り、県が要望していた使い勝手のいい「一括交付金」創設に玉城氏が貢献していたのは明白だ。遠山議員はネット上だけではなく、建設業界の総決起大会という現実世界でもウソを垂れ流して玉城氏に職務怠慢政治家の烙印を押す一方で、佐喜真支援を訴えていたのだ。ウソを垂れ流して特定候補を当選、あるいは落選させることを禁じる「虚偽事項公表罪」の典型的事例なのではないか。
佐喜真氏の極右団体・日本会議との関係をめぐっても、ウソ・隠蔽疑惑がある。佐喜真氏は、2012年の宜野湾市長選に立候補した時点ですでに沖縄県議としては唯一、「日本会議」のメンバーとして同会のHPでも紹介されており（しんぶん赤旗2012年1月21日付）、また自身も宜野湾市長時代の市議会答弁では日本会議のメンバーだったことを認めている。しかし、県知事選予定候補になると「日本会議のメンバーではない」（8月24日の事務所開きでの質疑応答）と一転否定し、極右政治家の過去を消し去ろうとしたのだ。
沖縄在住の日本会議メンバーは日本会議沖縄県本部の会報を差し出しながら、こう話す。
「宜野湾市議から県議を経て市長となり、その実績を引っさげて県知事選に立候補した佐喜真淳候補は、市議会で答弁した通り、日本会議のメンバーで地方議員時代には日本会議の署名活動をしていたほどでした。当然、市長選では日本会議のメンバーが応援、今回の県知事選でも支援しています。5年ほど前から日本会議は沖縄に常駐職員を送り込み、那覇市内の神社本庁を拠点に活動を開始しました。この会報にある『上野』というのが、日本会議沖縄県本部の事務局長です。定期的にメンバーとその紹介者限定の勉強会を開き、一般向けには百田尚樹氏やケント・ギルバート氏の沖縄講演にも関わっています」
実際、「日本の息吹沖縄県版 沖縄の芽吹き」と題する9月号の会報には、9月16日の南部支部の定例会の予定が記載され、テーマは「在沖米軍基地と沖縄経済 基地は成長の阻害要因？」となっていた。上野事務局長の名刺を見ると、「日本会議 沖縄県本部 事務局長上野竜太朗」とあり、住所は「那覇市若狭1－25－11 波上宮内」となっていた。この「波上宮」こそ、沖縄県の神社本庁包括神社の一つであり、神社本庁の地方機関「沖縄県神社庁」の所在地にもなっていた。
「日本会議沖縄県本部が連携しているのが右翼活動家です。沖縄県内で講演活動をしている我那覇真子氏ら我那覇ファミリーは、『沖縄は中国に乗っ取られかねない』などと危機感を煽り、ネット右翼に人気がありますが、こうした活動にも日本会議沖縄県本部と右翼活動家グループは関わっています。彼らの地道で精力的な活動の結果、一定程度の沖縄県民がネット右翼化、基地反対派への反発を生み出すのに成功している。その成果が実ったのが2月の名護市長選で、今回の沖縄県知事選でも日本会議メンバーの佐喜真知事誕生に向けて精力的に動いている。活動拠点の波上宮の地下一階の会議室で選対会議を開いているようなのです」（前出在沖日本会議メンバー）
遠山議員はじめ佐喜真応援団のヒドすぎる選挙戦が県知事選最終盤のもう一つの注目点になりそうだ。
（横田 一）
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『科学では解明できない不思議な云々・・』
どうせ、心霊番組だろうけど・・。
これならまだ『無慈悲上等！』と恐怖の均衡論などを楯として基地存続を主張するような人の方がよほど安心して議論できる。
あまりの荒唐無稽さに笑えなかった。
沖縄知事選大接戦の要因にこうしたデマが無視できないレベルで関与しているって怖すぎ。
投票用紙に候補者名を記したらスマホで撮影せよとかゾッとする話もある。
官房長官と結託してるからこそ、当選したら携帯代金を四割下げますよなんてことを言ってのけるのも『金で票を買う』に等しい。
宮武さんの話に東京新聞（当時）の面汚しのアイツが司会をしていた番組も触れられていたが、ニュース女子による押し掛け話は盛りまくりだけど創価学会が沖縄に押し掛けているとはどこのメディアさんも明記している。創価のとしても押し掛けることが誇りなのだろう。
こんなことを勝利の方程式みたいに思っている
簾頭長官、ゆるせない。
先日のインタビューの最中で
（あの人をあの世へ）連れていかないで・・と呟いた刹那、嗚咽した翁長前知事夫人に少々のことでも鈍感なこの私でも涙が出てしまった。
亡くなる前も書斎にこもって政府の理不尽に対抗すべく法律の猛勉強していたという翁長さん
は私が最も好きな黒沢作品『生きる』の志村喬さんに重なってしまう。
デニーさんが競り勝っても簾頭長官たちが辺野古をぶち壊すことに変わりはないというのも現実なのだろうが、それでも、いや、そうであればこそ余計に『奴らは間違っている』という不都合な真実を見せつけねばならない。
今回ほど期日前投票が勝敗を左右する選挙はないだろう。組織力による総力戦という自公維サイドが有利に思えなくもないが、それでも先の
各社調査ではデニーさんがややリードだった。
そこに一筋の光明、勝機ありなのではと期待したい。台風の中で今からデニーさんに投票する
人たちに敬意を表しつつ、失礼。
柳の下に何匹もどじょうがいるかのように、争点誤魔化し、札束攻勢という毎度おなじみの手口だ。
都知事選の時と同じ、デマ攻撃もあった。
国政を見れば、しっかりと真実を見れば、自民・公明・維新の推す候補はカスだということがわかるはずだ。
甘言に騙されることなく、しっかりとウソを見抜き、沖縄の将来、日本の将来をまじめに考えている候補に。
辺野古基地建設は、大土建会社を潤わすための公共工事。沖縄は、基地がない方が経済はうまくいく。観光・農業・漁業を充実させる施策こそ必要なのであって、危険、世界からにらまれる戦争推進政策は全くの逆効果でしかない。
既に計画されている鉄軌道の敷設工事を推進し、沖縄の消費税課税を免除するなど、大胆な政策をとれば間違いなく沖縄は躍進する。
安倍に負けるな、沖縄。
この沖縄の知事選で、多くの虚偽が流されて、その虚偽が暴露されていく姿を、この知事選で復活（すると私が予想）した「こたつぬこ」さんのツイートなどがよく伝えていて、虚偽流布にはしっかり暴いて抑えることが成果をあげているようすを具さに見ることができると思うのだけれど、それでも、これだけ虚偽が信じられて流れているというのは、たいへんなことだと思います。虚偽や反知性の猖獗に、勝たせてはいけないと思います。
右傾化が若い人たちに見られるということをどうみるか、いろいろ議論があるのを見ますが、サンダース旋風の担い手は若者だったでしょうし、欧州でもポピュリズムに流されない若者が多いようですし、朴槿恵政権では韓国２０～３０代の支持率はゼロになったらしい。この日本とのちがいは、いったいどこにあるんでしょうね。
沖縄知事選では、前市長陣営が携帯代４割削減を叫ぶということがあり、値下げそのものの権限は知事にはないと当たり前のことが言われました。玉城さんの政策では、中高生のバス通学無料化なんていうのが出ていて、これはリアルに、若者の足を軽くしていく政策のようで、ちょっと米国に行った枝野氏がサンダース氏に、学生の学費のことが重要だと言われてきたのを思い出しました。子育て世代、保育料のことが大切なのとならんで、奨学金とか、学生世代を応援する政策がだいじなんでしょうから、期待したいものです。翁長さんがみずから米国に乗り込んだ一方で、そういえば、野党の動きがこれまで鈍かったかもしれません。知事選スタートと並行して枝野氏は米国に飛んだんだろうと思いますが、安倍外交の裸の王様ぶりが露わになってきているこのときに、沖縄からも野党からも市民からも対抗する外交に出るような展開にもなっていくのでしょうか。野党や市民の外交は、東アジアの外交と安定により大きな役割を果たすようになるんでしょうか。そういう実績のなかで、中国にしてやられるみたいな虚偽が、剥がれ落ちていって、沖縄の辺野古の海への埋立物が沈められる前に、真実が沈まない沖縄と、できれば日本とが、築かれていくことを願いたい。
岩波「世界」の「辺野古新基地の不可能性 マヨネーズ並みの地盤の上に軍事基地？」は、この地盤の問題が、今月の埋立承認の撤回表明の最大の理由になっていることを伝え、データ不開示やその遅れといった安倍政権的状況と対峙しながら問題を深く追ってきたようすを伝え、だからこそ、基地は止められること、これからであることがよくわかる内容となっていた。「世界」では、人権問題としての沖縄を論じた充実した論文、辺野古の運動現場からの目取真氏の訴えもあり、他と論文とともに参考になった。最後に、９．１９の日比谷野音に現れた山城博治さんが、いつになくしんみりとしたトーンで、沖縄のアイデンティティを訴えていたことが心にしみたと、書いておきたい。
これからこそ、ヤマトももっと沖縄とともに考えていくように変わっていく契機にも、この知事選は、なりうる可能性を宿してはいないだろうか。そう思いつつ、沖縄が、０．６％の沖縄の土地に在日米軍専用基地の７３．８％が集中する現実を、固定化させない、よりよい明日をめざす候補を知事にすることを、願いつつ期待している。
玉城デニーは「一国ニ制度を実現する」と発言しています。玉城デニーの目的は、沖縄を日本から引き剥がし、沖縄に中国を招き入れ、沖縄を中国に売り渡す事です。もし玉城デニーが知事になれば、沖縄は中国の奴隷となり、沖縄はチベットやウィグルの様になるかもしれません。玉城デニーは軽薄を装っていますが、本当は恐ろしい奴です。
沖縄は停電で大変らしいですが、明日の選挙が無事実施されますように。
それくらい大胆な施策を取る。」
単なる比喩
仮に万一消費税0にした所で何故中国に売り渡すになるのか
免税店は外国に売り渡してるのか
あーそれは大変だw
そんな批判しか出来ないとはw
デニーさんにはぜひとも勝利して欲しいですねw
広島岡山方面の大水害対策より『担当分野』だからとカジノ法案に寄り添ったのは公明党大臣だった。どこがヒューマーニズムの党だろ？
デマを飛ばすわ、スマホ撮影して票読み確認やらせろとか、日本会議に参加していると市議会議事録でも明記されていてもなぜだかすっとぼけてお茶に濁すとか・・そんなに選挙で触れられたら困るようなブラックな組織なら関わるなっちゅーの w・・やることなすこと非常識すぎるんですけど？
沖縄は台風一過となるのだろうが、明日の投票日、どうしても期日前投票に行けなかった沖縄県民の方々の良識に期待したい。
思わず、「沖縄にも学校はある」とＴＶに向かって言ってしまいましたが、日米安保の取り決めでは、日本中どこでも米軍は自由に使え、飛び回れるのです。
既に、日本はアメリカに売り渡されているのです。
この事実を、右翼の諸君はどう見ているのでしょう。「右翼＝愛国」なのでしょうか。現状の彼らの言動を見ていると「右翼＝売国」でしかありませんよ。
勿論、民族派右翼の皆さんは、愛国の徒として反米の旗を掲げておられます。民族派右翼の皆さん、不平等条約であり米軍が日本を支配するためにある日米安保について、ぜひご意見を聞かせていただきたいですね。
山口のイージスアショア配備でも、毎日、アショアが飛ぶわけでもないし、沖縄に比べたら、大袈裟に騒ぎ過ぎです。
せっかくなら、安倍晋三アショアと命名して、ミサイルに似顔絵、補助金で安倍晋三記念館も併設して、名物モリカケうどんでも売ったらいいじゃないですか？売国系の人によると、沖縄はそんなんで儲かってるそうですよ。
山口県、日本で最初に欧米に占領された下関もありますし、アベアショアに最適でしょう。
攻撃目標になるとか何とか言ってますが、米兵が一杯いる沖縄が攻撃対象になるよりましでしょう。アメリカのために我慢しなさい。