多賀宮<たかのみや>をお詣りしたら、次は土宮<つちのみや>を参拝しましょう。
外宮域内の別宮の社格は、
1 多賀宮(詳しくはこちらとこちら)
2 土宮
3 風宮<かぜのみや>
であり、遷宮もこの順番に行われます。
土宮のご祭神(お祀りしている神様)は、大土御祖神<おおつちみおやのかみ>です。
外宮宮域の地主の神様です。
大土御祖神は、もともと外宮周辺、山田原<やまだがはら>の鎮守神としてお祀りされていました。
その頃は「土社<つちやしろ>」と呼ばれていました。
外宮の鎮座以降、外宮宮域の地主の神として祀られるようになりましたが、当初は別宮でなく末社でした。
外宮の近くを流れる一級河川、宮川の度重なる氾濫をおさめる堤防の守護神として、平安時代末期の大治3年(西暦1128年)に別宮になったそうです。
土宮も向かって左側に古殿地があります。
平成27年(西暦2015年)1月28日に遷御の儀が行われましたが、その直後は新宮<にいみや>にお詣りする人々が長蛇の列を作りました。
普段別宮は話題になることが少ないことから、大変珍しい光景と地元ではニュースになりました。
神社は基本的に南向き、または東向きに建てられています。
外宮の他の別宮は南向きですが、土宮のみ東向きで建てられています。
東向きで建てられている理由は不明で、過去には南向きに替えようと議論されたこともあるようです。
しかし、古来からの形を尊重しようと、東向きのままとなりました。
早朝、土宮の御扉<みとびら>に朝日がさす様は、とても神々しい光景です。
外宮域内の別宮の社格は、
1 多賀宮(詳しくはこちらとこちら)
2 土宮
3 風宮<かぜのみや>
であり、遷宮もこの順番に行われます。
土宮のご祭神(お祀りしている神様)は、大土御祖神<おおつちみおやのかみ>です。
外宮宮域の地主の神様です。
大土御祖神は、もともと外宮周辺、山田原<やまだがはら>の鎮守神としてお祀りされていました。
その頃は「土社<つちやしろ>」と呼ばれていました。
外宮の鎮座以降、外宮宮域の地主の神として祀られるようになりましたが、当初は別宮でなく末社でした。
外宮の近くを流れる一級河川、宮川の度重なる氾濫をおさめる堤防の守護神として、平安時代末期の大治3年(西暦1128年)に別宮になったそうです。
土宮も向かって左側に古殿地があります。
平成27年(西暦2015年)1月28日に遷御の儀が行われましたが、その直後は新宮<にいみや>にお詣りする人々が長蛇の列を作りました。
普段別宮は話題になることが少ないことから、大変珍しい光景と地元ではニュースになりました。
神社は基本的に南向き、または東向きに建てられています。
外宮の他の別宮は南向きですが、土宮のみ東向きで建てられています。
東向きで建てられている理由は不明で、過去には南向きに替えようと議論されたこともあるようです。
しかし、古来からの形を尊重しようと、東向きのままとなりました。
早朝、土宮の御扉<みとびら>に朝日がさす様は、とても神々しい光景です。