「エントロピー理論は詐欺しの理論」は変なはずだが、、。どこがへんか？

「エントロピー理論は詐欺しの理論」は変なはずだが、、。どこがへんか？

まず　エントロピーの定義を　熱量カロリーを絶対温度で割ったものとしている所に　物理的意味がまったく無い。

エントロピーの定義「熱量を絶対温度で割ったもの」としている。このエントロピーの定式化は、おおむね正しいといえよう。状態量としてのエントロピー。（内部）エントロピーの定義だな。
その定義に「物理的意味がまったく無い。」としている。はて？

相対理論値である熱量を　絶対理論値である絶対温度で割る事は次元の違う物同士を掛け合わす事で数字遊び以外の何者でもない。

「熱量」だと問題があるかもしれないが、「系内のエネルギー量」とすれば、これは状態量のはずであり、また、エネルギーのゼロ点も一応決められるのであろう。「系内のエネルギー絶対量」を一応語れることになっているはずではないかな？ん？

９０℃のお湯のエントロピー　９０／３６３＝０．２４７９ １０℃の水のエントロピー　１０／２８３＝０．０３５３　　　エントロピーの合計　０．２８３２ お湯と水を混ぜ合わした後５０℃のエントロピー １ｇのエントロピー　５０／３２３＝０．１５４８　２ｇ有るので　０．１５４８＊２＝０．３０９６ 結果 エントロピーは　０．３０９６－０．２８３２＝０．０２６４ 　０．０２６４増大した事が証明される。

熱量は人間が簡易的に相対値としての定義した物で不変的な物ではない。

ここに示されている計算は、ネゲントロピーの計算にかなり近い。
体積変化のない、理想液体として、抽象的「水」理想化された「水」を、推論に使っているのであろう。「理想水」
「理想水」の性質としては、
温度により体積が変化しない、膨張率の温度依存性ゼロ。体膨張率ゼロ。
温度により比熱が変化しない、定容モル比熱＝定圧モル比熱が温度に依存ぜず一定。
理想水の比熱を１とする。１ｇの理想水の、０℃を基準とした熱量で、90℃１０℃５０℃それぞれの、熱量を計算している。
なるほど、これだと、「０℃での絶対熱量」（⇔Ｃとする）が加算されていない。それを加えると、違ってくる可能性もあるかも。？
（９０＋Ｃ）／３６３＝９０／３６３＋Ｃ／３６３
（１０＋Ｃ）／２８３＝１０／２８３＋Ｃ／２８３
（５０＋Ｃ）／３２３＝５０／３２３＋Ｃ／３２３

これだとややこしいので、エントロピーが状態量であるという性質を使えば、
０℃の理想水の絶対エントロピーは決まるから、「０℃の理想水の絶対エントロピー」（⇔Ｄとする）で話しを進めることに切り替えよう。
するとそれぞれの理想水の絶対エントロピー量は
９０℃１ｇ：９０／３６３＋Ｄ＝０．２４７９＋Ｄ　？？？？
１０℃１ｇ：１０／２８３＋Ｄ＝０．０３５３＋Ｄ　？？？？

５０℃１ｇ：
５０℃２ｇ：

れれ？違うな？？　どうやるんだっけか？

やはり元に戻って、定数を　エネルギー／絶対温度　で計算するしかないか？

すると、問題の定数部だけを取り出して計算してみようか
事後の５０℃２ｇのエントロピーから、事前の９０℃１ｇと１０℃１ｇのエントロピーの和を引いて、どうなるかをみてみよう。
３２３＝Ｔ、４０＝ｔとおく。
３６３＝Ｔ＋ｔ
２８３＝Ｔ－ｔ

２Ｃ／３２３－Ｃ／３６３－Ｃ／２８３
＝２Ｃ／Ｔ－Ｃ／（Ｔ＋ｔ）－Ｃ／（Ｔ－ｔ）
＝Ｃ／ｔ（Ｔ＋ｔ）（Ｔ－ｔ）{２（Ｔ＋ｔ）（Ｔ－ｔ）－Ｔ（Ｔ－ｔ）－Ｔ（Ｔ＋ｔ）}
＝Ｃ／ｔ（Ｔ＋ｔ）（Ｔ－ｔ）{２（Ｔ^2－ｔ^2）－Ｔ^2+Tｔ－Ｔ^2-Tｔ}
＝Ｃ／ｔ（Ｔ＋ｔ）（Ｔ－ｔ）{－２ｔ^2}
あれれ？消えないな、、、

情けない、、、。
http://www.enekan.jp/archives/2003/02/post_17.html
京都エネルギー・環境研究協会■エネカン■: 中学生にわかる　「エネルギーとは何か？」
では、どうやってるんだっけか？例題の数値は、90℃と10℃でなく、80℃と20℃の同じ量の水の場合だが、、

相乗平均で可逆変化での平衡温度を求められるのかあ、、
どういう理屈だっけか？？？