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鍵穴ラビュリントス

狭く深く(?)オタク
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シンデレラ

2015-12-28 22:00:13 | 文学~つまり本~
たぶん?だけど、童話って怖い要素があるんです。
ただのサクセスストーリーなだけじゃありません。


まあだいたいの流れは一緒(継母にいじめられる・悪い魔女が罰せられるetc.)ですが。

これから、この「文学~つまり本~」のカテゴリーに載っているものは私の古い記憶から引っ張りだしてきたもので、みなさん個人が知っているストーリーとは違うものもあると思いますが、ご了承ください。
私の知っているシンデレラ(Cinderella)の童話を載せてみます。

●シンデレラ
「灰かぶり姫」とも言います。
シンデレラはお父さんに、「林の中で初めて当たった木の棒を私へのプレゼントにください」と言いました。お父さんが持ち帰ってきたその棒を地面に立てて、本当のお母さんのことを想い毎日涙を流します。するとどうでしょう。その棒は立派な樹になりました。そこで小鳥たちも集うようになりました。
ある日、王子様のパーティーがひらかれることになり、国中の女性たちが舞踏会に参加することができる、というおふれが出されました。
継母と連れ子の姉2人にいじめられて、「暖炉の灰の中でもいじくってな」と言われているシンデレラは、当然、ドレスも無く、泣き泣き小鳥たちの樹に行って事情を樹に話すと、それはそれは美しいドレスが樹から落っこちてきました。(魔法使いがどうやって登場したのか忘れた←ぉぃ)
そこで、継母と姉たちが舞踏会に出かけてしまったあと、その樹の根本で立派な(白い?)ドレスに着替え、ガラスの靴も履いて、舞踏会に遅れて到着しました。
シンデレラを見た王子様はどうでしょう、その美しさに感動して、シンデレラとばかり踊りました。24時になって急いでお城を飛び出し、とぼとぼ帰ります。ガラスの靴の片っぽを、急いでいたので、城の階段に落っこどして。
王子様はシンデレラのことを忘れられずに、探します。
手がかりは追いかけていったときに落っこどされたガラスの靴しかありません。この靴を履けた者を、王子の嫁にする、というおふれが出ました。国中の女性たちが我こそはと挑みますが、ぴったり履ける者は誰もおりませんでした。
いよいよシンデレラの住むおうちまで王子様一行がやってまいりました。
このおうちが最後の一軒でした。
まず、1人目のお姉さんは、つまさきが入りませんでした。「王子様と結婚したら歩かなくてもいいんだから切っておしまい」という継母の命令でやっとこさ靴が履けました。王子様は喜んで、お城へと連れて行きます。途中、シンデレラが育てた樹のところを通り過ぎました。小鳥たちが、「見てごらん、ガラスの靴の中、血だらけだよ。本当のお姫さまは家の中」とさえずりました。そこで、靴の中を見てみて、がっかりとした王子様一行はシンデレラの家まで戻りました。
そして、2人目のお姉さんは、かかとが入りませんでした。同様に、継母に言われ、血だらけで、小鳥たちのさえずりによって王子様一行は戻ってきました。
「他に女の子はいないのですか?」
「いることにはいるんですが、汚い子でいつも灰をかぶっていて、舞踏会にも行かせてやしませんよ」
「でもまあ試させてください」
ガラスの靴はシンデレラのかわいい足にぴったりとおさまりました。そして、もう1つのガラスの靴をポケットから取り出したので、これはもう間違いなく、あのときのお姫さまだ、ということが王子様には分かりました。
シンデレラの樹にとまっている小鳥たちが、「本当のお姫さま見つかった」とさえずります。
シンデレラは王子様とめでたく結婚しました。
(継母や姉たちがどうなったか忘れました……。)


姉たちの足が、やっぱり怖いです!
ガラスだから透けて見えると思うんですが、そこは童話なのでね♪


以上、シンデレラ(灰かぶり姫)のお話でした。







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