年金生活者は基本ステイホームなので、今さら自粛疲れでもありませんが、そろ~っと動き出してみたら「東京都の感染者100人超」だって。
半年ぶりに上京?して、西洋美術館の「ロンドンナショナルギャラリー展」を見ようと思ってたんだけど、なんだかな(期日指定券を買ってしまった)。
まあ息子娘は毎日満員列車で通勤してるんだから、危険といえばそっちの方が危険かもしれませんが。
ステイホーム中はテレビ三昧。
ずっと使っていたテレビが壊れて、3月にヨドバシで大型テレビを購入。これがスマートテレビっていうんですか、そのままユーチューブとかアマゾンプライムとかが見られる仕様だったので、気になっていたネットフリックスに加入しました。夫は野球みたさにCSにも加入。
何を見ていたかというと、初めはずっと「攻殻機動隊」シリーズを見てました。「ゴースト・イン・ザ・シェル」以外ちゃんと見たことがなかったので、劇中の時系列順に。背景などよくわからないところはネットで調べました。
近未来の日本は、好景気のころ安価な労働力としてやってきた外国人が難民化して独立を要求してたり、首相がアメリカ出身だったり…。
ディストピア感が今の気分に合ってたようでハマってしまいました。
今楽しみにしているのはCSの「AXNミステリー」チャンネル。
「ホームズ」「ミスマープル」「ブラウン神父」「バーナビー警部」など、イギリスのミステリー番組を連日放映してくれる夢のようなチャンネルです。
イギリスのこういう番組は、2時間物を年に2本とか4本ずつしか撮らないらしく、とても丁寧に作られています。ストーリーは正直、面白いのも面白くないのもありますが、毎日午後2時間ずつのんびりしたイギリスの雰囲気(と殺人事件)に浸れるのはサイコーです。
中でも最近のお気に入りは「ルイス警部」。
もともとコリン・デクスター原作の「モース警部」というシリーズがあって、そのあと若き日のモース警部を描いた「エンデバー(刑事モース~オクスフォード事件簿)」と、モースの助手だったルイス君が警部になってからの活躍を描いた「ルイス警部」がスピンオフ作品として作られたらしいです。
このシリーズのどこがいいかというと、とにかくオクスフォードが舞台ということ尽きます。ドラマとしての面白さは「エンデバー」が一番ですが、「ルイス警部」はオクスフォードという街自体がテーマと言っていいほどオクスフォードに特化したミステリー。殺す方も殺される方もほとんどが教授や学生など大学関係者。殺人現場も研究室や学生寮。ランドマークのラドクリフカメラやため息橋は必ず一回は出てきますし、トールキンやルイス・キャロルが小道具的にですが使われたエピソードもあって思わずニヤついてしまいました。
実直な普通のおじさんルイス警部と、オクスフォード出のインテリ助手ハサウェイのコンビが、「エンデバー」の時のサースデイ警部補とモース君のコンビと似ているようで似ていないのも一興です。
しかしまあ、あんな狭い街であんな頻度で愛し合ったり、憎みあったり、殺しあったりしてたら大変だね~。大学教授はほぼ全員不倫してます(^-^; 登場人物同士が偶然知り合い、という普通ならご都合主義な設定も、あの街なら納得。
「エンデバー」は7月24日にWOWOWプライムで新作が放映されるので楽しみです。
2018年のイギリス旅行時、パブ「ホワイトホース」の前に「モース警部の撮影に使われました」のボードがかかげられていて「エンデバー」や「ルイス警部」にも使われたと書いてありました。この時はまだ「エンデバー」しか見たことなかったのでピンときませんでしたが入ってみればよかった!
半年ぶりに上京?して、西洋美術館の「ロンドンナショナルギャラリー展」を見ようと思ってたんだけど、なんだかな(期日指定券を買ってしまった)。
まあ息子娘は毎日満員列車で通勤してるんだから、危険といえばそっちの方が危険かもしれませんが。
ステイホーム中はテレビ三昧。
ずっと使っていたテレビが壊れて、3月にヨドバシで大型テレビを購入。これがスマートテレビっていうんですか、そのままユーチューブとかアマゾンプライムとかが見られる仕様だったので、気になっていたネットフリックスに加入しました。夫は野球みたさにCSにも加入。
何を見ていたかというと、初めはずっと「攻殻機動隊」シリーズを見てました。「ゴースト・イン・ザ・シェル」以外ちゃんと見たことがなかったので、劇中の時系列順に。背景などよくわからないところはネットで調べました。
近未来の日本は、好景気のころ安価な労働力としてやってきた外国人が難民化して独立を要求してたり、首相がアメリカ出身だったり…。
ディストピア感が今の気分に合ってたようでハマってしまいました。
今楽しみにしているのはCSの「AXNミステリー」チャンネル。
「ホームズ」「ミスマープル」「ブラウン神父」「バーナビー警部」など、イギリスのミステリー番組を連日放映してくれる夢のようなチャンネルです。
イギリスのこういう番組は、2時間物を年に2本とか4本ずつしか撮らないらしく、とても丁寧に作られています。ストーリーは正直、面白いのも面白くないのもありますが、毎日午後2時間ずつのんびりしたイギリスの雰囲気(と殺人事件)に浸れるのはサイコーです。
中でも最近のお気に入りは「ルイス警部」。
もともとコリン・デクスター原作の「モース警部」というシリーズがあって、そのあと若き日のモース警部を描いた「エンデバー(刑事モース~オクスフォード事件簿)」と、モースの助手だったルイス君が警部になってからの活躍を描いた「ルイス警部」がスピンオフ作品として作られたらしいです。
このシリーズのどこがいいかというと、とにかくオクスフォードが舞台ということ尽きます。ドラマとしての面白さは「エンデバー」が一番ですが、「ルイス警部」はオクスフォードという街自体がテーマと言っていいほどオクスフォードに特化したミステリー。殺す方も殺される方もほとんどが教授や学生など大学関係者。殺人現場も研究室や学生寮。ランドマークのラドクリフカメラやため息橋は必ず一回は出てきますし、トールキンやルイス・キャロルが小道具的にですが使われたエピソードもあって思わずニヤついてしまいました。
実直な普通のおじさんルイス警部と、オクスフォード出のインテリ助手ハサウェイのコンビが、「エンデバー」の時のサースデイ警部補とモース君のコンビと似ているようで似ていないのも一興です。
しかしまあ、あんな狭い街であんな頻度で愛し合ったり、憎みあったり、殺しあったりしてたら大変だね~。大学教授はほぼ全員不倫してます(^-^; 登場人物同士が偶然知り合い、という普通ならご都合主義な設定も、あの街なら納得。
「エンデバー」は7月24日にWOWOWプライムで新作が放映されるので楽しみです。
2018年のイギリス旅行時、パブ「ホワイトホース」の前に「モース警部の撮影に使われました」のボードがかかげられていて「エンデバー」や「ルイス警部」にも使われたと書いてありました。この時はまだ「エンデバー」しか見たことなかったのでピンときませんでしたが入ってみればよかった!
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