福島県 Sr90が水道水・上水・地下水で検出された。Pu・Sr89は検出されず.
水道原水 0.0005~0.0028 Bq/L (過去不検出~0.017)
上水 0.0013~0.0014 Bq/L (過去不検出~0.0039)
地下水 不検出~ 0.0010 Bq/L(過去不検出~0.017)
【資料】水道原水等モニタリング調査(プルトニウム・放射性ストロンチウム)結果
原子力災害現地対策本部(放射線班) 福島県災害対策本部(原子力班)
http://wwwcms.pref.fukushima.jp/download/1/suidosui.pu.st.2013-0328.pdf
公表資料によると、ストロンチウム90は原水・上水1リットル当たりの値が飯舘村・飯樋川で0・0028ベクレル、南相馬市・浅井戸で0・0024ベクレル、福島市・摺上川ダムで0・0021ベクレルが検出された。県災害対策本部・原子力班は「断定はできないが、福島原発事故由来よりも過去の核実験由来ではないか」と分析している。 (朝日新聞 2013 3月29日)
<健康に影響なし安心して使用を 水道水からストロンチウム微量検出>
福島県災害対策本部などが3月28日に発表した県内各地の水道原水、上水、地下水の放射性物質検査結果で、福島市内でもごく微量のストロンチウム90が検出されたことを受け、福島市は29日、水道水(蛇口水)に含まれるストロンチウム90の年別推移をまとめた。水1リットル当たりの量が最大だったのは核実験が繰り返されていた昭和54年の0・00925ベクレルで、昨年の0・0013ベクレルの約7倍だったことが分かった。
同本部によると、0・0013ベクレルという値は、全国のデータとほぼ変わらず、東京電力福島第一原発事故の影響を受けていないとしている。市水道局は「健康に影響を与えるようなことはない。安心して使用してほしい」と呼び掛けている。
水道水に含まれるストロンチウム90の量は、東日本大震災と原発事故があった平成23年を除き、文部科学省が昭和47年から毎年測定している。市は測定データを【グラフ】の通り公表した。チェルノブイリ原発事故があった昭和61年は水道水1リットル当たり0・00481ベクレルで昨年の3・7倍だった。
県は昨年5月から8月にかけ市内の摺上川ダムと渡利、方木田の両地区の計3地点で水道水などに含まれる放射性物質検査を行った。プルトニウム238やセシウム137、134はいずれも検出下限値未満だった。
(福島民報 2013/03/30 17:43 :福島第一原発事故) http://www.minpo.jp/pub/topics/jishin2011/2013/03/post_6783.html
【資料】文部科学省による放射性物質の分布状況等に関する調査研究
(河川水・井戸水における放射性物質の移行調査)の結果について 2011 10月 20日 こちらは参考資料。⇒ 河川水・井戸水からのストロンチウムは、同程度に出ているデータがあるが、水道水にストロンチウムが出ているデータはなし。
河川水プルトニウム:別紙6 すべて不検出
河川水ストロンチウム:別紙7 ・Sr89 0.021~0.055 ・Sr90 0.0016~0.018
井戸水ストロンチウム:別紙8 ・Sr90 ・7/1,2 0.014 ・8/3~5 0.013 飯館村 http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/gijyutu/017/shiryo/__icsFiles/afieldfile/2011/10/27/1312442_4.pdfhttp://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/gijyutu/017/shiryo/__icsFiles/afieldfile/2011/10/27/1312442_4.pdf Sr