韓国でも大ヒットしましたが、私の中でもここ最近のヒット作で、
久しぶりにミンホ君の甘~いセリフと愛を守ろうとする真の勇気に
胸キュンでしたぁ~~~(笑)
高校生のタン(イ・ミンホ)は超一流財閥・帝国グループの次男ですが
庶子であり、異母兄ウォン(チェ・ジニョク)に嫌われ韓国から
追い出されるようにアメリカで暮らしています。
ある日、アメリカでウンサン(パク・シネ)と出会い、トラブルに
巻き込まれ困っていたウンサン(パク・シネ)を助けてあげるのですが、
その後、タン(イ・ミンホ)は庶民的なウンサンに心惹かれるのです。
ところがタン(イ・ミンホ)には韓国に婚約者もいて、ウンサン(パク・シネ)
も数日後韓国に帰ることに・・・
心残りな別れをした二人でしたが、韓国に戻ったウンサン(パク・シネ)は、
住む家が無くなり、帝国グループ会長宅で家政婦をしている母親と共に会長宅
に住むことになります。
そのうえ会長の計らいで、政財界のトップクラスの子女が通う超名門私立校
「帝国学園」に通うことに・・・
また一方、アメリカからの帰国を許され韓国に戻って来たタンは、自分の家で
ウンサンと再会を果たした上に、自分と同じ帝国学園へウンサンも通うと知り
心躍らせるのです。
(笑)ちょっとこのあたりはドラマ「花より男子」の雰囲気に似ているかなぁ!
上流階級の子供たちが通う学校、そしてその中でも最上位層に属する生徒たち。
こうなれば「花より男子」のク・ジュンピョ(道明寺司)役を思い出しますよね!
でも~今回、「花より男子」との大きな違いはミンホ君の余裕のある自己演出と
落ち着いた演技力だと思います!
特に大粒の涙の繊細な演技は表情も豊かで、本作で成長したミンホ君が
たっぷり見られました。
ところが、学校にはタンの婚約者ラヘルや、学校を牛耳り弱い者イジメをし、
タンを敵視するヨンド(キム・ウビン)がいます。
ヨンドはタンの弱みとしてウンサン(パク・シネ)に目をつけ、ウンサンに
意地悪を繰り返すのですが、やがて自分もウンサンに惹かれていくのです。
ここから3人の3角関係が面白く切なく、カッコ良く描かれていきます。
本作のイ・ミンホ君、パク・シネちゃん、キム・ウビン君3人の役割は、
それぞれバランスのよいキャスティングで、特にヒロインへの叶わぬ恋を
痛々しく演じたキム・ウビン君がヨンド役の二面性を上手に表現し、私は
ウビン君の好感度が2倍、3倍にもアップしました~~~(笑)
外の椅子で寝ているシネちゃんに「こんなところで寝やがって、守ってやりたく
なるだろう・・・」なんて、やさしくつぶやくウビン君ですが・・・
どうみても、勝ち目のないウビン君が楽しく、タンとすれ違う友情も最後は
男の真の友情に変わっていき彼のイメージアップにつながりました~(笑)
本作はミンホ君の胸キュンセリフにワクワク、ドキドキ、ニヤニヤ。。。(笑)
同じ家に住むようになり、同じ学校に通うようになったころタンは、
「今から本気で俺のことを好きになれ!俺はもうすでにお前が好きになった!」
とウンサン(パク・シネ)に愛の告白を・・・
また、ウンサンもこの言葉が頭から離れないみたい・・・(笑)
ヨンド(キム・ウビン)からのTelにも「出るな」と言って、いきなりKissする
ミンホ君がカッコ良かった。。。(笑)このシーン(8話)は最高!
またヨンドもウンサンが好きなら早く告白すればいいのに、いつもイジメている
姿はホント! 子供なんだから・・・(笑)
でも・・・ウンサンから良い返事はかえってこないよねぇ~(笑)
どうみても勝ち目のない切ないウビン君もまたカッコ良かったです!
後半、周りからの反対を受け、ヨンド(ウビン君)も加わり本格的な
三角関係がはじまります・・・
ミンホ君のセリフに「俺のせいでつらいのは分かるけど、俺から逃げる方法が
チョ・ヨンドであってほしくない!」
この言葉って男として一番の本音ですよねぇ~~(笑)分かるなぁぁ~(笑)
ところがタンがウンサンに、
「俺はすべてを失ったんだ。俺にはお前しか残ってないんだ。お前まで
失うことは出来ない!」
「お願いだから俺の知らないところで傷つかないでくれ!」
「お前が傷つくと俺は狂いそうなんだ。泣かせてばかりでごめん!」と言って、
心配なウンサンをヨンドに「こいつを捕まえていてくれ。」と・・・
彼女の世話を頼むのです!
本当は一番お願いしたくない相手なのに・・・ねぇ~(笑)
でも、厚い男の友情って素敵ですね!
本作は、越えられない身分の差、逆らえない父の命令を乗り越え、
ウンサン(パク・シネ)に向かって「前進」するキム・タンの献身的な愛と
財閥家の若き高校生が「相続者」となるまでの苦難と道のりが描かれた
ドラマです。
とにかく、この3人のキャスティングは最高で、脇を固めるベテラン俳優さんの
活躍も素晴らしく最高に調和のとれたドラマです。
特に私はタンの母親とウンサンの母親のコミカルでテンポの良い絶妙な演技が
楽しかったです!
ラストもすべてハッピーエンドで、本当に! 超~お勧めドラマです!
↓劇中に出てくる「ドリームキャッチャー」↓
これこれ!可愛くて私もまったく同じ物を
購入してしまいました~(笑)
ドリームキャッチャーは夢(希望や願い)を捕まえるものではなくて、
悪夢を捕まえて網の部分に閉じ込めておいて、
よい夢だけが見られるようにするお守りだそうです。
★ 見たことがあるだろうか?こんなにも“超急展開”
「俺、君のこと好きなのか?」「相続者たち」第2話で主人公のキム・タンが
チャ・ウンサンにクールに投げた告白だ。
自分の意中の相手に聞くだなんて……。実際このような告白をしたら
「何、この人」と軽くスル―されそうなはずだが、それでも告白されるウンサンの
表情も、この言葉を放ったタンの顔も真剣そのものだった。
全20話のドラマでたった2回の放送で男性主人公が自分の気持ちを告げた。
出会いから告白までわずか2話しかかけなかったのは、告白のために何話も
かける他のドラマとあまりにも異なる超急展開だった
。序盤から素早く展開される俳優たちの相関図は視聴者を魅了するのに
十分だった。
その後も「相続者たち」は急展開の恋愛模様で関心を集めた。
タンの過去の親友であり、現在は敵になったチェ・ヨンド(キム・ウビン)が
タンとウンサンの関係に気づいて近づいたが、二人の間を邪魔しようとして
結局恋に落ちるまで、またタンのフィアンセだったユ・ラヘル
(キム・ジウォン)がタンの関心を引くためにイ・ヒョシン(カン・ハヌル)と
キスハプニングを繰り広げた後、ラヘルとヒョシンがお互いに恋に落ちる
までにかかった時間は長くなかった。
★ 聞いたことがあるだろうか?こんなにも“味のある台詞”
キム・ウンスク脚本家の台本ははじけていながらも、思わず真似したくなる
独特な台詞で有名だ。前作でも韓国全土でヒットした台詞“饗宴”は流行語を
生み出した。
そのため、キム・ウンスク脚本家が「相続者たち」を執筆するというニュースが
出たとき、「またどんな味のある台詞が誕生するだろうか」と期待が
集まったのも事実だ。
今回もパッとはじけた。「俺、君のことが好きなのか?」
「もしかして俺、君を見ていたのか?」「何で受けとらないんだ。俺の気持ち?」
「何をまた返すの、すごくドキドキするじゃん」「怯まないね」
「悪魔たちの学校にルシフェルの登場なのか」「電話したら友達みたいじゃん」
など列挙するのも容易でない台詞が視聴者を泣かせ、笑わせた。
この中で、いくつかの台詞はすでに違うドラマやコメディ番組を通して
パロディされたり、インターネット上で引用され、その人気を証明している。
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★ 集まったことがあるだろうか?こんなにも華麗な出演陣
こんなに華麗な顔ぶれはまたとない。以前の作品を通してすでに演技力が
立証されたイ・ミンホやパク・シネはもちろん、2013年最高に“ホット”と
言われるキム・ウビン、悪女初挑戦を成功裏に終えたキム・ジウォン、
純情男と冷たい都会の男の間を自由自在に行き来したチェ・ジニョク、
舞台での演技のようにドラマでの演技にも慣れてきたカン・ハヌル、
若い出演陣の中で唯一真面目だったイム・ジュウン、今回の作品を通して
演技派アイドルとして合格点をもらったf(x)のクリスタル、CNBLUEの
カン・ミンヒョク、ZE:Aのヒョンシクまで誰一人抜けることなく
「相続者たち」で自分の役割をしっかり果たした。
彼らだけではない。前作の延長線上に置かれるのではないかという懸念の
視線を向けられていたキム・ソンリョンはこれまで見たことのない異色な
財閥家の奥様ハン・キエのキュートな魅力をアピールし、また「主君の太陽」と
「相続者たち」に立て続けに出演しながらも自分のキャラクターをしっかり
生かせたキム・ミギョンは手話までこなし、ウンサンの母パク・ヒナムに
完璧に扮した。特にドラマで二人が見せたファンタスティックな呼吸は、
他のドラマのカップルに劣ることのない人気を集めた。
韓国屈指のグループの会長であるため、本音を隠したままカリスマ性だけを
見せなければならなかったキム・ナムユン役のチョン・ドンファン、
息子には友達のような父であり、ウォンとキム・ナムユンの頼れる秘書室長の
ユン・ジェホ役であり、イ・エスター(ユンソナ)を見るときは恋を隠さなければ
ならない傷ついた男に変身したチェ・ウォニョン、また変わらぬ美貌で視線を
引き付けたユンソナも演技の中心を成し、「相続者たち」を実りあるものにした。
(Kstyle)
★ ミンホ君!
★ キム・ウビン君!