めっきり秋らしくなったイギリス。
近くのカントリーパークでちょっとしたお散歩をしてきました。

ベリー

鴨たちが沢山いました。

牛さんも。

羊さんも。


どんぐりころころ~

この建物、私たちの結婚式パーティ会場の候補だったのですが、高いので止めました(笑)

この後チビのものを買いに家の近くの大型ペットショップへ。
お魚さんも、可愛い~


もちろん、うさちゃんも

さて、約4ヶ月ほど前にフルートを私に習いに来た8歳の男の子。
案の定、やはり学校のレッスンでなかなか上達しないからと、私のレッスンと並行して習うことに。
なので1週間に別々の二人の先生からレッスンを受けているということ。
全くやり方も違うので私もやりにくいし、逆に生徒自身も戸惑うことが多いのではないかと思うのだけど、今のところは何とかやっています。
でもご他聞にもれず、ほとんど何もできていなかったので基礎の基礎(四分音符とか)から教えることに。
そして、なかなか最初のフルートの音がちゃんと出ずに息漏れだけしていたこの子ですが、なんと最近めきめきと上達し、かなりいい音が出るようになりました
ここまでくればもう大丈夫。コツをつかんであとは指使いや応用で何とかなります。
はぁ、よかった
こういう本当に小さな子供のフルートの初心者を教えるのは初めての経験だったので、ちゃんと音がしっかり出せるようになるまで私も試行錯誤。いろいろ焦って調べまくっていました。
ものを教えるって本当に難しいですよね。
自分でただ弾くのとは違って、それを分かりやすく教えるとなると全く別の要素が必要になってきます。
以前、ネイティブだからと無理やり頼まれ日本語を教えていたことがあったのですが、自分で無意識に喋っている言葉をどうやって教えていいのか分からずに、結局うまくいかなかった苦い経験があります。
そしてもう一人、9歳のフルートの生徒さん。
ちょうど2ヶ月前に私のところへ来て、2年間学校でレッスンを受けていても全く上達しないとのことだったので、この夏は私の猛特訓を受け(笑)、何とか楽譜も前より読めるようになり、リズムや簡単な音階も正確にできるようになりました
そして先週また学校のレッスンがスタートしたらしいのですが、ここで大問題が
なんと、その先生は新しい楽譜を新たに丸1冊買わせ、その3分の1を既にやったというのです。
そしてあと2回のレッスンでその本1冊を終わらせる予定だと・・・
少なくとも60ページ以上ある本。驚いて詳しく聞くと、1ページの中でもいくつかある曲のうち1つしかやらずにさっさと進めるらしいんです。
でも、それでもざっと20曲!!30分で20曲
いくら短い曲だからって・・・一体なんの意味があるの!?
驚きというか、どっちかというと怒りに近い感情が湧いてきました。
試しに弾かせてみると、リズムも滅茶苦茶、音も間違えだらけ。
どう頑張っても2週間後に最後の曲を弾けるようになるとは到底信じられません。
普段はなるべく他の先生のことを悪く言ったりしないようにしていますが、今回ばかりはちょっと私のレッスンにも影響してくるので、明日その子の母親にお話するつもりです。
私はその先生のやり方は理解も賛成もできないと。
あまりにもやり方が違いすぎるので、本当に上達したいのだったら、近い将来どちらかの先生に絞ってもらうしかなさそうです。
ちなみに私はせいぜい30分で2,3曲が限度で、それがしっかりできれば確実に上達するし、一番の近道でもあると思うのですが。
ほんと、いろいろな先生がいますよね。(イギリスは特に多様なようで・・・)
でも、逆にそういうびっくりな先生たちもいることを知って、私にはある意味いい勉強になっているのかも(笑)
チビは手術後いまいち調子がまだよくないし、動きもいつもに比べて活発ではないので、また病院に行ってきます。いつまでも心配な子です。


近くのカントリーパークでちょっとしたお散歩をしてきました。

ベリー

鴨たちが沢山いました。

牛さんも。

羊さんも。


どんぐりころころ~

この建物、私たちの結婚式パーティ会場の候補だったのですが、高いので止めました(笑)

この後チビのものを買いに家の近くの大型ペットショップへ。
お魚さんも、可愛い~



もちろん、うさちゃんも


さて、約4ヶ月ほど前にフルートを私に習いに来た8歳の男の子。
案の定、やはり学校のレッスンでなかなか上達しないからと、私のレッスンと並行して習うことに。
なので1週間に別々の二人の先生からレッスンを受けているということ。
全くやり方も違うので私もやりにくいし、逆に生徒自身も戸惑うことが多いのではないかと思うのだけど、今のところは何とかやっています。
でもご他聞にもれず、ほとんど何もできていなかったので基礎の基礎(四分音符とか)から教えることに。
そして、なかなか最初のフルートの音がちゃんと出ずに息漏れだけしていたこの子ですが、なんと最近めきめきと上達し、かなりいい音が出るようになりました

ここまでくればもう大丈夫。コツをつかんであとは指使いや応用で何とかなります。
はぁ、よかった

こういう本当に小さな子供のフルートの初心者を教えるのは初めての経験だったので、ちゃんと音がしっかり出せるようになるまで私も試行錯誤。いろいろ焦って調べまくっていました。
ものを教えるって本当に難しいですよね。
自分でただ弾くのとは違って、それを分かりやすく教えるとなると全く別の要素が必要になってきます。
以前、ネイティブだからと無理やり頼まれ日本語を教えていたことがあったのですが、自分で無意識に喋っている言葉をどうやって教えていいのか分からずに、結局うまくいかなかった苦い経験があります。
そしてもう一人、9歳のフルートの生徒さん。
ちょうど2ヶ月前に私のところへ来て、2年間学校でレッスンを受けていても全く上達しないとのことだったので、この夏は私の猛特訓を受け(笑)、何とか楽譜も前より読めるようになり、リズムや簡単な音階も正確にできるようになりました

そして先週また学校のレッスンがスタートしたらしいのですが、ここで大問題が

なんと、その先生は新しい楽譜を新たに丸1冊買わせ、その3分の1を既にやったというのです。
そしてあと2回のレッスンでその本1冊を終わらせる予定だと・・・
少なくとも60ページ以上ある本。驚いて詳しく聞くと、1ページの中でもいくつかある曲のうち1つしかやらずにさっさと進めるらしいんです。
でも、それでもざっと20曲!!30分で20曲

いくら短い曲だからって・・・一体なんの意味があるの!?
驚きというか、どっちかというと怒りに近い感情が湧いてきました。
試しに弾かせてみると、リズムも滅茶苦茶、音も間違えだらけ。
どう頑張っても2週間後に最後の曲を弾けるようになるとは到底信じられません。
普段はなるべく他の先生のことを悪く言ったりしないようにしていますが、今回ばかりはちょっと私のレッスンにも影響してくるので、明日その子の母親にお話するつもりです。
私はその先生のやり方は理解も賛成もできないと。
あまりにもやり方が違いすぎるので、本当に上達したいのだったら、近い将来どちらかの先生に絞ってもらうしかなさそうです。
ちなみに私はせいぜい30分で2,3曲が限度で、それがしっかりできれば確実に上達するし、一番の近道でもあると思うのですが。
ほんと、いろいろな先生がいますよね。(イギリスは特に多様なようで・・・)
でも、逆にそういうびっくりな先生たちもいることを知って、私にはある意味いい勉強になっているのかも(笑)
チビは手術後いまいち調子がまだよくないし、動きもいつもに比べて活発ではないので、また病院に行ってきます。いつまでも心配な子です。


でも家では全然練習しないので、やめさせました。
本当に上手になりたかったら、自発的に練習するはず。
ムスメの場合は一過性の好奇心からやりたがったのだと思います。
ムスメのようなケースはさておき、本当にその楽器が好きで上達したいと思っている子供さんには、チビままさんの生徒さんの学校のレッスンの先生のような教え方は理想にほど遠いですね。
30分で20曲って、信じられません・・・
学校にレッスンにくる楽器の先生って、ちゃんと教え方とか教える資格とか、学校側でチェックしてるのでしょうか。
もしチェックされているとしたら、世も末だわ・・・
ひょっとして、一応楽器ができる人が、お小遣い稼ぎに来てるだけ、とか。
何事も、最初が肝心です。最初に丁寧に教えてもらって上達する喜びを自覚できたら、それはとてもラッキーなことだと思います。
適当に流すような無責任な教え方をされて、上達しないからと楽器から離れてしまうようなことになったら?・・・とか、レッスン料をいただいているのだから最善を尽くさなければ、とか、親身に指導しない先生は、思わないんでしょうか???
ほんと、不思議ですね~・・・
チビくん、まだ本調子ではないんですね。眠りこけている姿もかわいいけど、元気になってくれないと心配ですね。
早く元通りに元気になりますように!
そうそう、学校のキーボードのレッスンを受けている生徒も何人かいますが、そのレッスン内容も本当に驚愕で、楽譜を読まずにそのままエリーゼのためにを適当に指だけで覚えるというところから入るようで、正直学校のレッスンの先生の質が分かってしまいました(苦笑)
一応グレード8は持っていると思うのだけど、あまり弾けなくてもイギリス人だったら簡単に先生になれるようです。
まあ私は外国人なので最初から応募はしませんでしたが。。
それにしても30分で20曲、3週間で60ページってすごいですよね。
コメディかと思っちゃいました(笑)
ほんと、最初は大変だけど丁寧に学ぶことで、その後は応用なのでめきめき上達します。
上達する喜びが本当の楽しさですよね。
適当に流す楽しさって、単に楽なだけで、先が見えています。
その子供たちが音楽を楽しめなくなる可能性もあるので、重大な責任だと思うのですが・・・
チビは最後まで最善を尽くしたのですが、昨日旅立ちました。
ご心配おかけしましたが、今は天国で元気にしていると思います。