みちのくプロレス＠矢巾町民総合体育館

その昔、UWFがプロレス業界を席巻していた頃、遠方までプロレスを見に行く行為を密航と呼んでいたんですよ。別に秘密にしている訳でもないんですけどね。で、自分がいつか密航したいと思ってたのが、矢巾。みちのくプロレスが旗揚げした場所で、今でも聖地になってるじゃないですか。だから、聖地巡礼をしてみたかったんですよ。今回の旅の構想はそんなところから始まってます。

今回使うのはスリーデーパス。新幹線に乗るには特急券を別に買わないといけないので、なるべく普通列車に乗りたいのですよ。一応、盛岡のホテルには１７時にチェックインを予定していて、それに間に合わせるには仙台から新幹線に乗ればよさそう。なんで、仙台までは普通列車で。途中、白河で降りて白河ラーメンを食べたり、福島の乗り継ぎの間にままどおるを買ったりしつつ、やっとこさ仙台に着いたのは１５：３６。ここまでは全然雪景色なんてなかったけど、新幹線で水沢江刺の手前くらいまで来た時には吹雪吹雪氷の世界・・・ 。

盛岡に着いて、ホテルにチェックイン後、すぐに会場には行かずにじゃじゃ麺を食おうとしたのが間違い。狙ってた電車・・・と言うか釜石行きだから気動車のはずだけど、それに乗り遅れちゃって、次の電車じゃ間に合わない。しょうがないからタクるんですが、運転手さん道間違えるし。まあ、間違えたところでメーター落としてくれたんで、若干安くなりはしたけど。

体育館の床に直接座る。椅子じゃないところがみちのくらしさだよね。シートにあえて座らないのは、後で絶対立ち上がるので後ろに人がいないところに行きたかったから。サスケ会長は肩甲骨がまだ治ってないので欠場。てことで、メインはルード同士の対戦になるんですが、端から場外乱闘でリングに戻ろうともせずに両者リングアウト。バラモン兄弟が絡んだ試合が２試合とも両リンで、これじゃ申し訳ないってことで、人生が正規軍を集めて、まずはシュウ・ケイを追い出せと指示。で、正規軍をリング下に集めてランバージャックデスマッチの形式で再試合開始。デスマッチと言うほどデスな雰囲気はないんですけどね。ハヤトがKIDで勝って、締めの挨拶。本人的にはしょっぱい試合だったって自覚があったのかなってなマイクでした。


明日はまるで別のことをやります。