山形鉄道で始まったこの企画も、今年が5回目。5回目にして初めて、自分が乗りに行けるスケジュールが立てられたので、初乗車です。鉄オタでプロレスも好きと言う自分にとっては、乗らない理由がないのでね。
今回は、赤湯から長井までのAブロックと、長井から荒砥までのBブロックに選手が分かれて、両ブロックの勝ち残った選手が四季の郷駅前の特設リングで決勝戦をやる・・・となってます。 列車内は土足禁止ってことで、靴を脱いで乗車します。明治時代かとも思うのですが、選手のリングになるからね。
赤湯を発車して、南陽市役所前駅からAブロックの選手が乗り込むので、駅のホームに選手が並んでいると言うシュールな光景が。そして、ロイヤルランブル方式で選手が時間差で登場してきます。車内のつり革を掴むと反則負けなので、東北JrチャンピオンのMUSASHIがいきなり退場ということに。
そして、狭い車内で大人数でもやれるプロレス技って何だろうと思いつくのが首4の字。もちろん、技をかけた選手が別の選手にかけられて、数珠つなぎになっていくのですが、最後に残ったマスターは「何かが違う」と言って首4の字トレインには加わらず、なぜかスマホで写真を撮ったりしてる。てか、そのスマホ貸したの自分だけど。
長井に着くと、Bブロックはいきなり場外乱闘から始まる。Bブロックの方には今回特別参戦の越中がいるんだけど、何かすごい楽しそうなんだけど。そして、こっちの首4の字トレインは、一人残った越中がとりあえずそこら辺にいたラッセをカバーして3カウント。首4の字の意味。そして、試合とは全く無関係に拳剛が仕掛けたフリースタイルバトルで郡司が地獄を見ることに・・・。
荒砥で選手が列車を降りて、土足禁止が解除されて、客は乗ったままで靴を履きながら、一駅戻って四季の郷。駅前のあゆーむという施設には、雨予報だったのに屋外にリングが。大丈夫かなぁと思ってたけど、試合中はポツポツくらいで済んでよかった。ここではメインの決勝戦を含めて3試合やるのですが、AB両ブロックに乗車した自分は最前列の席に座れるのですよ。今日はあの兄弟がいないから、濡れる心配はしなくていいし。
決勝戦は、Aブロック優勝の川村と、Bブロック優勝の日向寺。正直、選手の格にはかなり差があるので、日向寺の勝ちは予想通りなんだけど、肩の手術のためにしばらく欠場することになってる川村も大健闘でした。
試合後は、赤湯に戻って、福島一ノ関経由で気仙沼へ。明日のためにね。