Jパワー、九州で水道事業
Jパワー(電源開発)は2日、福岡県大牟田市と熊本県荒尾市で水道事業を始めると発表した。浄水場などの施設を2日付で取得、施設の維持管理も担当する。同社は2006年に神奈川県で水道事業に参入し、今年9月には千葉県内で2件目の事業が稼働する。電力事業で蓄積した大型インフラの運営手法などを応用できるとみて水道事業に積極的に取り組む。
同地域に飲み水や生活用水などを提供する三井鉱山の水道事業子会社、フレッシュ・ウォーター三池(福岡県大牟田市)の株式を、フランスの水道事業大手ヴェオリア・ウォーターの日本法人と共同で取得した。出資比率はJパワーが51%、ヴェオリア側が49%。大牟田市内の宮原浄水場のほか、付随する取水施設や導・配水管を引き継ぐ。取得金額は非公表。
これとは別に、施設を運営・管理する会社をヴェオリアが51%、Jパワーが49%を出資して設立。浄水場の運営はヴェオリア側が主導し、世界59カ国の水道サービスの提供で培ったノウハウを活用する。(20:36)
Jパワー(電源開発)は2日、福岡県大牟田市と熊本県荒尾市で水道事業を始めると発表した。浄水場などの施設を2日付で取得、施設の維持管理も担当する。同社は2006年に神奈川県で水道事業に参入し、今年9月には千葉県内で2件目の事業が稼働する。電力事業で蓄積した大型インフラの運営手法などを応用できるとみて水道事業に積極的に取り組む。
同地域に飲み水や生活用水などを提供する三井鉱山の水道事業子会社、フレッシュ・ウォーター三池(福岡県大牟田市)の株式を、フランスの水道事業大手ヴェオリア・ウォーターの日本法人と共同で取得した。出資比率はJパワーが51%、ヴェオリア側が49%。大牟田市内の宮原浄水場のほか、付随する取水施設や導・配水管を引き継ぐ。取得金額は非公表。
これとは別に、施設を運営・管理する会社をヴェオリアが51%、Jパワーが49%を出資して設立。浄水場の運営はヴェオリア側が主導し、世界59カ国の水道サービスの提供で培ったノウハウを活用する。(20:36)