クーたんとココ君のお家2

我が家の可愛いねこのブログ

9年目の夜

2012-09-24 09:01:37 | ねこ
昨日はクーを家に入れて9年の我が家の記念日。その夕方、クーは何時ものように冷蔵庫の天井から、家内の台所仕事を見ていた。その顔は穏やか。クーが冷蔵庫の上に上がれるようになったのは、我が家に来て4~5ヶ月経った頃のことだ。クーは「お母さんが大好き」なねこ。起きている時は、家内の後ろを付いて回る。9年経った今でも変わらない。
抱かれて家に入ったら直ぐにソファーの座布団で寝てしまったと言う。さもありなん、家の中に入りたくて一晩中泣き明かしたのだから。その間に家内はねこ好きな知人に電話をして、食べ物・トイレ・寝床の事などの情報収集をし、近所のドラッグストアーまでこれらの品物を買いに走ったという。ねこ好きな嫁の姉妹が見に来て、姉の当時動物看護師が「この子は生後2ヶ月半から3ヶ月」言われた。
一晩中泣き明かしたところを見ると、家ねこの子供だったろうと推測する。最初の晩は小さな箱に洗い晒しのタオルを敷いた寝床で寝た。翌朝僕が居間に入ると、寝床から出て、膝に乗り喉を鳴らした。その音を聞いたのは初めてで、気味悪かったのを9年経った今も思い出す。今となっては笑い話だが。
クーは夕べも寝室の棚の上で寝ていた。手洗いに起きた時に頭を撫ぜると、最初の朝と同じように大きな音で喉を鳴らしたのであった。